JIS B 7132-1:2022 顕微鏡の機械筒長関連寸法―第1部:機械筒長160mm

JIS B 7132-1:2022 規格概要

この規格 B7132-1は、機械筒長が160 mm又は同等の顕微鏡における対物レンズ及び接眼レンズの像までの距離について規定。

JISB7132-1 規格全文情報

規格番号
JIS B7132-1 
規格名称
顕微鏡の機械筒長関連寸法―第1部 : 機械筒長160mm
規格名称英語訳
Microscopes -- Imaging distances related to mechanical reference planes -- Part 1:Tube length 160 mm
制定年月日
2009年10月20日
最新改正日
2022年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 9345:2019(MOD)
国際規格分類

ICS

37.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2009-10-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認日, 2022-03-22 改正
ページ
JIS B 7132-1:2022 PDF [8]
                                                                                 B 7132-1 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 呼び寸法及び許容差・・・・[2]
  •  5 表示・・・・[5]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7132 pdf 1] ―――――

           B 7132-1 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本顕微鏡工
業会(JMMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正
すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格であ
る。これによって,JIS B 7132-1:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 7132規格群(顕微鏡の機械筒長関連寸法)は,次に示す部で構成する。
JIS B 7132-1 第1部 : 機械筒長160 mm
JIS B 7132-2 第2部 : 機械筒長無限遠

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7132 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
B 7132-1 : 2022

顕微鏡の機械筒長関連寸法−第1部 : 機械筒長160 mm

Microscopes-Imaging distances related to mechanical reference planes- Part 1: Tube length 160 mm

序文

  この規格は,2019年に第1版として発行されたISO 9345を基とし,我が国の実情に合わせ,技術的内
容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差
異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,機械筒長が160 mm又は同等の顕微鏡における対物レンズ及び接眼レンズの像までの距離
について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9345:2019,Microscopes−Interfacing dimensions for imaging components(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8120 光学用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 8120による。
3.1
対物レンズの同焦点距離,l1(parfocalizing distance of the objective)
対物レンズの取付基準面からカバーガラスのない状態の物体面までの距離
注釈1 表1の注a)及び注b),図1並びに図2参照。

――――― [JIS B 7132 pdf 3] ―――――

           2
B 7132-1 : 2022
3.2
対物レンズから一次像面までの距離,l2(objective to primary image distance)
対物レンズの取付基準面から対物レンズ一次像面までの間が空気の場合における,対物レンズの取付基
準面から対物レンズの一次像面までの距離
注釈1 表1及び図1参照。
注釈2 l2は,通常150 mm又は無限遠が用いられる。無限遠とは,無限遠補正光学系において物体から
の光線が対物レンズ射出後に平行光線になることを示す(JIS B 7132-2参照)。
3.3
接眼レンズの同焦点距離,l3(parfocalizing distance of the eyepiece)
接眼レンズの取付基準面から接眼レンズの物体面(対物レンズの一次像面)までの距離
注釈1 図1参照。
注釈2 接眼レンズが顕微鏡の接眼レンズ取付面に配置されたときに,接眼レンズの物体面は,対物レ
ンズによる像面に一致する。接眼レンズの同焦点距離は,通常10 mmである(表1及び図1参
照)。
3.4
機械筒長,l4(mechanical tube length)
レボルバの対物レンズ取付基準面から観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面までの間が空気の場合におけ
る,レボルバの対物レンズ取付基準面から観察鏡筒の接眼レンズ取付基準面までの距離
注釈1 図1参照。
注釈2 機械筒長は,対物レンズ以降に一次像を補正する中間レンズなどが含まれない状態の長さであ
り,通常160 mmである。

4 呼び寸法及び許容差

  呼び寸法及び許容差は,表1及び図1による。
対物レンズと接眼レンズとの特定の組合せは,しばしば収差の補正に使われる。このため,ある製造業
者の対物レンズと他の製造業者の接眼レンズとの組合せは,この規格に従ったものであっても,倍率及び
/又は光学性能に不具合を生じることがある。
多くの顕微鏡は,像の位置及び/又は倍率を変換するために,プリズム及びレンズを内蔵している。こ
の場合,顕微鏡は,この規格で規定した対物レンズとの組合せによって,観察鏡筒の接眼レンズ取付基準
面から10 mm下方に一次像を作るような構成でなければならない。

――――― [JIS B 7132 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
B 7132-1 : 2022
表1−呼び寸法及び許容差
単位 mm
項目 記号 呼び寸法 許容差
開 NA≦0.1 ±0.2 c)
45+15m 口 0.1 対物レンズの同焦点距離a) b) l1
(m=−1,0,1,2,3,4)数 0.25 NA 0.45 対物レンズから一次像面まで
l2 150 − ±0.5
の距離
接眼レンズの同焦点距離 l3 10 − ±0.2
機械筒長 l4 160 − ±0.5
注a) 対物レンズの同焦点距離の選択は,顕微鏡全体の設計思想による。対物レンズの同焦点距離l1=45 mmは,
機械筒長160 mmの顕微鏡の標準値になっており,また,無限遠補正顕微鏡システムでは,様々な値が採用
されている。
注b) 対物レンズの同焦点距離は,カバーガラスがない物体(標本)に用いる対物レンズに適用する。カバーガラ
スのある物体に用いる場合の対物レンズでは,カバーガラスによる物体の見かけの移動を考慮し,次の同
焦点距離とする(図2参照)。
l1+t (n−1)/n(mm)
ここで, t : カバーガラスの厚さ
n : カバーガラスの屈折率
注c) この許容差±0.2 mmは,4倍未満の倍率の対物レンズに適用しなくてもよい。

――――― [JIS B 7132 pdf 5] ―――――

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JIS B 7132-1:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9345:2019(MOD)

JIS B 7132-1:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7132-1:2022の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8120:2001
光学用語