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JIS B 7271:2019 規格概要
この規格 B7271は、主に食品加工現場で細菌類などを光学顕微鏡の原理を用いて観察する携帯形微生物観察器について規定。
JISB7271 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7271
- 規格名称
- 携帯形微生物観察器
- 規格名称英語訳
- Portable microbe imaging scope
- 制定年月日
- 2019年3月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 17.180.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2019-03-20 制定
- ページ
- JIS B 7271:2019 PDF [8]
B 7271 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 性能・・・・[2]
- 4.1 視野径・・・・[2]
- 4.2 解像力・・・・[2]
- 4.3 耐衝撃性・・・・[2]
- 4.4 耐高温高湿性・・・・[2]
- 5 構成・材質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 視野径・・・・[3]
- 6.2 解像力・・・・[3]
- 6.3 衝撃試験・・・・[4]
- 6.4 高温高湿試験・・・・[5]
- 7 表示・・・・[5]
- 8 取扱説明書・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7271 pdf 1] ―――――
B 7271 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7271 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7271 : 2019
携帯形微生物観察器
Portable microbe imaging scope
1 適用範囲
この規格は,主に食品加工現場で細菌類などを光学顕微鏡の原理を用いて観察する携帯形微生物観察器
(以下,観察器という。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60068-2-27:2011 環境試験方法−電気・電子−第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-78:2015 環境試験方法−電気・電子−第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記
号 : Cab)
JIS Z 8120 光学用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8120によるほか,次による。
3.1
携帯形微生物観察器,観察器
細菌類などの微生物を,プレパラート作成などの前処理を必要とせず,簡易に即時観察できる光学機器。
観察器は受像装置を接続して観察することができ,かつ,観察器単体でも接眼レンズを通して目視で観
察できる。
3.2
試料ステージ
観察対象となる液体などの試料を置く固定された台。
3.3
視野径
観察器で観察できる対象の領域の直径。
3.4
対物ミクロメータ
観察対象物の大きさなどを測定するために用いる器具。ガラスなどの透明基板上に物差しのように目盛
が印刷されている。
――――― [JIS B 7271 pdf 3] ―――――
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B 7271 : 2019
3.5
解像力
結像光学系の性能を表す指標の一つであり,近接した2本の平行な線状の物体の像が分離して見える最
小の間隔。解像力の数値は,2本の平行な線状の物体の中心間の間隔の逆数で表す。単位記号は,LP/mm
(Line Pair/mm)で表す(図2参照)。
3.6
解像力テストチャート
観察器の解像力を計測するために用いるパターン図が印刷されたもの。解像力テストチャートは,ガラ
スなどの透明基板上に幅をもった黒い平行線が描画されているものとし,黒線の幅と黒線の間の透明(白)
部との幅は同じとする。また,黒線は3本以上で一つのパターンを形成する(図3参照)。
4 性能
4.1 視野径
視野径は0.20 mm以上とし,6.1によって試験を行ったとき,製造業者が指定する視野径の±5 %とする。
4.2 解像力
6.2で規定する5か所全てが1 000 LP/mm 以上とする。
4.3 耐衝撃性
6.3によって試験を行ったとき,構造的損傷がなく正常に作動し,更に4.1及び4.2を満足しなければな
らない。
4.4 耐高温高湿性
6.4によって試験を行ったとき,正常に作動し,更に4.1及び4.2を満足しなければならない。
5 構成・材質
a) 構成 構成概念図を,図1に示す。
観察器
照明
試料
試料ステージ
対物レンズ
接眼レンズ 受像装置a)
注a) 例として,カメラ機能を搭載したスマートフォンなど。
図1−観察器の構成概念図
――――― [JIS B 7271 pdf 4] ―――――
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B 7271 : 2019
b) 材質 外きょう(筐)部は,アルコールなどの殺菌剤に耐えられる材質とする。また,試料ステージ
は,サファイヤ以上の硬度をもつ材質とする。
c) 受像装置の接続 観察器は,受像装置が容易に接続できる構造とする。
6 試験方法
6.1 視野径
試験手順は,対物ミクロメータを用いて計測し,次による。
a) 試料ステージ上に対物ミクロメータを載せ,必要に応じ焦点を合わせる。
b) 観察器の接眼レンズを通して,目視によって対物ミクロメータの目盛の範囲を読み取り,視野径とす
る。
6.2 解像力
試験手順は,次による。
a) 試料ステージ上に1 000 LP/mmまで測定できる解像力テストチャート(図3参照)を載せ,必要に応
じ焦点を合わせる。ただし,液中の被写体に限定して解像力を規定している場合は,試料ステージと
対物ミクロメータとの隙間を透明液体で満たしてもよい。
b) 観察器の接眼レンズを通して,白黒しま(縞)模様パターンを視野の中心位置で目視によって計測し,
白黒のしま(縞)模様が分離して見える,最も細かいパターンのしま(縞)の間隔を解像力とする。
c) 解像力fは図2によって,互いに隣り合う黒線の中心間の間隔の逆数で表す。例えば,1 000 LP/mmは,
黒線及び黒線の間の透明(白)部の幅はいずれも0.5 μm,隣り合う黒線の中心の間隔は1 μmとなる。
d) )と同様の計測を,視野中心から80 %の位置,すなわち,視野の中心から視野の端までの半径をRと
したとき,視野中心から0.8Rの位置でも行う。計測位置は,視野の上下左右の4か所とする。計5か
所の解像力測定箇所は,図4による。
解像力は,次の計算式によって求められる。
1
f
2a
ここに, f : 解像力(LP/mm)
a : 黒線及び黒線の間の透明(白)部の幅(mm)
図2−パターン幅による解像力の計算式
――――― [JIS B 7271 pdf 5] ―――――
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JIS B 7271:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.180 : 光学及び光学的測定 > 17.180.30 : 光学測定機器
JIS B 7271:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8120:2001
- 光学用語