JIS B 7529:2017 蒸気圧式指示温度計

JIS B 7529:2017 規格概要

この規格 B7529は、ブルドン管と感温筒とを導管で連結したものの中に揮発性液体を封入し,感温部の温度変化による揮発性液体の蒸気圧変化を機械的な変位に変換し,温度として指針の動きに転換する単針で丸形ケーシングに同心の温度範囲-30℃~+200℃に使用する蒸気圧式指示温度計について規定。

JISB7529 規格全文情報

規格番号
JIS B7529 
規格名称
蒸気圧式指示温度計
規格名称英語訳
Vapour pressure thermometers
制定年月日
1963年11月1日
最新改正日
2017年8月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.200.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1963-11-01 制定日, 1966-11-01 確認日, 1969-05-01 改正日, 1972-02-01 確認日, 1975-02-01 確認日, 1978-02-01 確認日, 1979-01-01 改正日, 1984-02-01 確認日, 1989-03-01 確認日, 1994-02-01 確認日, 1999-10-20 確認日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-08-21 改正
ページ
JIS B 7529:2017 PDF [13]
                                                                                   B 7529 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 主要部の名称・・・・[2]
  •  5 種類及び表示記号・・・・[3]
  •  6 目盛の表し方・・・・[4]
  •  7 外観及び構造・・・・[5]
  •  8 形状及び寸法・・・・[5]
  •  8.1 指示部の主要寸法・・・・[5]
  •  8.2 接続部の形状及び寸法・・・・[7]
  •  8.3 感温部の形状及び寸法・・・・[8]
  •  9 性能及び試験方法・・・・[9]
  •  9.1 一般・・・・[9]
  •  9.2 試験条件・・・・[9]
  •  9.3 性能・・・・[10]
  •  9.4 性能試験・・・・[10]
  •  9.5 耐温性・・・・[10]
  •  9.6 ステップ応答性・・・・[10]
  •  9.7 耐振性・・・・[10]
  •  9.8 取付姿勢・・・・[10]
  •  10 検査・・・・[10]
  •  10.1 検査の種類・・・・[10]
  •  10.2 型式検査・・・・[10]
  •  10.3 受渡検査・・・・[11]
  •  11 製品の呼び方・・・・[11]
  •  12 表示・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7529 pdf 1] ―――――

B 7529 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
計量機器工業連合会(JMIF),日本圧力計温度計工業会(JPTMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 7529:1979は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7529 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7529 : 2017

蒸気圧式指示温度計

Vapour pressure thermometers

1 適用範囲

  この規格は,ブルドン管と感温筒とを導管で連結したものの中に揮発性液体を封入し,感温部の温度変
化による揮発性液体の蒸気圧変化を機械的な変位に変換し,温度として指針の動きに転換する単針で丸形
ケーシングに同心の温度範囲−30 ℃+200 ℃に使用する蒸気圧式指示温度計(以下,温度計という。)
について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。これらの引用規
格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0202 管用平行ねじ
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 8103による。
3.1
圧力系部
測定しようとする温度を可視的な変位に転換する一連の装置で,ブルドン管,感温筒及び導管からなり,
この系内に揮発性液体を封入してあるもの。
3.2
指示部
感温部に導管で接続されたブルドン管及び機械的な拡大機構を納めるケーシング部分からなり,温度を
指示する部分。
3.3
導管
感温筒とブルドン管とを接続する金属製の細管。
3.4
ブルドン管
感温筒に導管で接続された金属製の円弧状の偏平管であって,封入された感温部の揮発性液体の温度
による蒸気圧変化によって変位を生じさせるもの。

――――― [JIS B 7529 pdf 3] ―――――

2
B 7529 : 2017
3.5
拡大機構
ブルドン管の自由端の変位を拡大して指針に伝えるもので,リンク機構,ピニオン,セクタ歯車及び付
随するひげぜんまい運動かん,ピンなどからなるもの。
3.6
指針調整機構
標準温度計の表示値に合わせ,指針を感温部の温度に関係なく移動させる機構。
3.7
接続部
感温部を測定しようとする場所に取り付けて固定する部分。
3.8
感温部
測定対象に接触し,その温度と同一温度になるべき部分。先端には感温筒がある。
3.9
感温筒
感温部の一部を構成する金属製の筒で,中には温度に応答し,蒸気圧が変化する液体が入っているもの。
3.10
浸線
試験において,感温部を温度槽の液中に浸せき(漬)すべき位置を示すために感温部に表示した印。
注記 印のないものは,接続部下端(ねじ下)をいう。
3.11
一液式
圧力系部が,揮発性の感温液体及びその蒸気からなっているもの。
3.12
二液式
圧力系部が,揮発性の感温液体及びその蒸気圧力を指示部に伝えるための不揮発性の液体からなってい
るもの。
3.13
測定温度範囲
温度計が測ることのできる最高温度と最低温度との目盛範囲。
3.14
器差
同じ温度において,試験する温度計の指示する温度と標準温度計の指示する温度との差。
3.15
ヒステリシス差
同じ温度(測定温度範囲の下限と上限は除く。)における昇温のときと降温のときとの指示値の差。

4 主要部の名称

  温度計の主要部の名称は,図1による。
なお,この図は単に名称を示すためのものであって,形状の基準を示すものではない。

――――― [JIS B 7529 pdf 4] ―――――

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B 7529 : 2017
図1−主要部の名称

5 種類及び表示記号

  温度計の種類は,指示部ケース及び蓋取付けの形状,指示部の大きさ,感温部及び接続部の形状並びに
使用液体の方式によって区分し,それらの種類及び記号は,それぞれ表1表4による。
表1−指示部ケース及び蓋取付けの形状による種類
形状 記号
ケース 丸縁形 B
埋込み形 D
蓋取付け ねじ込み蓋形 N
はめ込み蓋形 R
表2−指示部の大きさ(目盛板の外径で表す)による種類
指示部の大きさ(mm) 記号
75 75
100 100
150 150

――――― [JIS B 7529 pdf 5] ―――――

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JIS B 7529:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7529:2017の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0202:1999
管用平行ねじ
JISB0203:1999
管用テーパねじ
JISZ8103:2019
計測用語
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態