この規格ページの目次
JIS B 8044:2001 規格概要
この規格 B8044は、音源を囲む測定面での音圧レベルの測定方法及び音源から発生する音響パワーレベルの算出方法を規定。
JISB8044 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8044
- 規格名称
- ガスタービン及びガスタービン装置―空気音の測定―実用測定方法及び簡易測定方法
- 規格名称英語訳
- Gas turbines and gas turbine sets -- Measurement of emitted airborne noise -- Engineering/survey method
- 制定年月日
- 2001年2月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10494:1993(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.140.20, 27.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2001-02-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8044:2001 PDF [36]
B 8044 : 2001
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本内燃機関連合会 (JICEF) /財団法人日
本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
今回の制定は,日本工業規格(日本産業規格)を国際規格に整合させるため,ISO 10494 : 1993, Gas turbines and gas turbine
sets−Measurement of emitted airbone noise−Engineering/survey methodを基礎として用いた。
JIS B 8044には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) 音場環境に対する評価方法
附属書B(参考) 測定装置の例
附属書C(参考) 測定半球面による指向指数及び指向係数の算出
附属書D(参考) 関連規格
附属書1(参考) JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 8044 pdf 1] ―――――
B 8044 : 2001
pdf 目次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[4]
- 3. 定義・・・・[4]
- 3.1 自由音場・・・・[4]
- 3.2 半自由音場・・・・[4]
- 3.3 無響室・・・・[5]
- 3.4 半無響室・・・・[5]
- 3.5 測定面音圧・・・・[5]
- 3.6 測定面音圧レベル・・・・[5]
- 3.7 音響パワーレベル・・・・[5]
- 3.8 対象周波数領域・・・・[5]
- 3.9 測定面・・・・[5]
- 3.10 基準直方体・・・・[5]
- 3.11 測定距離・・・・[5]
- 4. 音場環境・・・・[5]
- 4.1 一般・・・・[5]
- 4.2 試験環境の評価基準・・・・[6]
- 4.3 暗騒音の評価基準・・・・[6]
- 4.4 特殊測定方法・・・・[6]
- 5. 測定機器・・・・[6]
- 6. 試験対象及び試験条件・・・・[6]
- 6.1 試験対象・・・・[6]
- 6.2 測定条件・・・・[6]
- 6.2.1 運転条件・・・・[6]
- 6.2.2 据付状態・・・・[7]
- 6.3 音源・・・・[7]
- 6.3.1 一般・・・・[7]
- 6.3.2 ガスタービン及びガスタービン装置の表面騒音・・・・[7]
- 6.3.3 吸気口騒音・・・・[7]
- 6.3.4 圧縮機入口騒音・・・・[7]
- 6.3.5 タービン出口騒音・・・・[7]
- 6.3.6 排気口騒音・・・・[7]
- 6.3.7 全体騒音・・・・[8]
- 7. 測定面の音圧レベル・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 8044 pdf 2] ―――――
B 8044 : 2001
pdf 目次
- 7.1 基準面及び測定面・・・・[8]
- 7.2 測定点の位置及び数・・・・[8]
- 7.2.1 一般・・・・[8]
- 7.2.2 マイクロホンの位置・・・・[9]
- 7.3 測定条件・・・・[10]
- 7.3.1 一般・・・・[10]
- 7.3.2 校正・・・・[10]
- 7.3.3 A特性音圧レベルの測定・・・・[10]
- 7.3.4 音圧スペクトルの測定・・・・[10]
- 7.3.5 暗騒音レベルの測定・・・・[10]
- 7.3.6 暗騒音の補正・・・・[11]
- 8. 測定面音圧レベル,音響パワーレベル及び指向係数の算出・・・・[17]
- 8.1 測定面平均音圧レベルの算出・・・・[17]
- 8.2 測定面音圧レベルの算出・・・・[18]
- 8.3 音響パワーレベルの算出・・・・[18]
- 8.4 指向指数と指向係数の算出・・・・[18]
- 9. 記録事項・・・・[19]
- 9.1 測定対象音源・・・・[19]
- 9.2 音場環境・・・・[19]
- 9.3 測定器・・・・[19]
- 9.4 音響データ・・・・[19]
- 9.5 測定日及び測定場所・・・・[19]
- 10. 試験報告・・・・[20]
- 附属書A(規定) 音場環境に対する評価方法・・・・[21]
- 附属書B(参考) 測定装置の例・・・・[25]
- 附属書C(参考) 測定半球面による指向指数及び指向係数の算出・・・・[27]
- 附属書D(参考) 関連規格・・・・[28]
- 附属書1(参考) JISと対応する国際規格との対比表・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 8044 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8044 : 2001
ガスタービン及びガスタービン装置−空気音の測定−実用測定方法及び簡易測定方法
Gas turbines and gas turbine sets−Measurement of emitted airborne noise−Engineering/survey method
序文
この規格は,1993年に第1版として発行されたISO 10494, Gas turbines and gas turbine sets−
Measurement of emitted airborne noise−Engineering/survey methodを翻訳し,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更又はそれに追加している事項であ
る。変更又は追加の一覧表をその説明を付けて,附属書1に示す。
1. 適用範囲
1.1 この規格は,音源を囲む測定面での音圧レベルの測定方法及び音源から発生する音響パワーレベル
の算出方法を規定する。この規格は,音源のA特性音響パワーレベル,及びオクターブバンド又は1/3オ
クターブバンド音響パワーレベルを計算するための測定面での音圧レベルを求める手法について規定する
とともに,試験環境及び測定機器についての要件を定める。この測定方法は,受渡試験にも適用できる。
1.2 この規格は,空気音測定における実用測定方法[ISO 3744のEngineering method (grade 2)]の規定を
満たして,ガスタービン及びガスタービン装置に適用することを目的とする(表1参照)。暗騒音に対する
補正が,1.3dBを超え3dB以下の場合,及び/又は音場補正が2dBを超え7dB以下の場合には,空気音測
定における簡易測定方法[ISO 3746のSurvey method (grade 3)]の規定を満たして適用することになる(表
1及び表2参照)。
1.3 この規格は,陸上用(例えば,定置式),並びに船,海上設備,自動車及び鉄道車両に搭載するガス
タービン及びガスタービン装置に適用する。この規格は,航空機用ガスタービンには適用しない。
1.4 この規格で規定する方法は,定常運転状態のガスタービン及びガスタービン装置の騒音測定に適用
する。結果はA特性及びオクターブバンドでの音圧レベル,並びにA特性及びオクターブバンドでの音響
パワーレベルで表す。
1.5 この規格に従って測定すれば,標準偏差は,表3に示す値以下になる。表3に示す標準偏差は,音
圧レベル及び測定面面積の精度だけでなく,測定距離が近い場合及び周波数が低い場合(すなわち,250Hz
未満)に大きくなる“近接場誤差”によっても影響を受ける。近接場誤差によって,測定した音響パワー
レベルは,常に真の値より大きめとなる。
――――― [JIS B 8044 pdf 4] ―――――
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B 8044 : 2001
備考1. この規格で規定する方法を用いて,全指向性の広帯域騒音を発生する類似の機器の音響パワ
ーレベルを比較する場合,その不確かさは表3の標準偏差より小さくなる傾向を示す。ただし,
測定は,同じ形状の測定面を用いて同じ環境下で実施することを前提とする。
2. 表3に示す標準偏差は,異なる試験間での音源の設置状態又は作動状態などの変化に起因し
て生じる音響パワーレベルの違いを除いて,あらゆる測定誤差の累積効果を反映したもので
ある。試験結果の再現性及び繰返し性は表3に示す標準偏差よりも相当よい(すなわち,標
準偏差が小さい。)といえる。
再現性及び繰返し性の用語の定義についてはJIS Z 8103による。
3. この規格では,ガスタービン及びその他の機器類を含めた,空気音測定を行う対象の装置を
ガスタービン装置という(解説2.3を参照)。
4. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 10494 : 1993, Gas turbines and gas turbine sets−Measurement of emitted airborne noise−
Engineering/survey method (MOD)
参考 対応国際規格ISO 10494では,Introductionとして次のような記述がある。
機械又は装置からの騒音を管理するには,関係当事者間の音響に関する有効な情報交換が必
要である。ここでいう関係当事者とは,機械又は装置の製造業者,設計者,据付業者及び使用
者をいい,この音響に関する情報とは,測定によって得られる音響の情報をいう。これらの測
定は,標準計器を用い,定義された音響データを求めるために規定された条件で実施した場合
だけ有効である。
この規格に従って決定された音響パワーレベルのデータは,それが得られた環境とは本質的
に無関係である。これが,種々の形式の機械装置から放射される音響を特徴づけるために音響
パワーレベルを使用する一つの理由である。
音響パワーレベルのデータは,次の作業に有効である。
a) 指定された環境で運転している機械からの指定された距離での概略の音圧レベルの算出。
b) 同じ形式及び同じ大きさの機械から放射される騒音の比較。
c) 異なる形式及び異なる大きさの機械から放射される騒音の比較。
d) ある機械の放出する騒音が,指定された上限値以下であるかどうかの決定。
e) 騒音減衰量を決定するための計画,すなわち,ある環境下での必要な騒音対策。
f) 低騒音の機械及び低騒音の装置を開発するための技術的な作業。
この規格は,ガスタービン及びガスタービン装置の放射騒音の測定についての要求事項を定
める。この規格は,ISO 3744を基本とし,ISO 3740に準拠して作成した。ガスタービン及びガ
スタービン装置に関する特殊な条件による必要性から,ISO 3744で規定するものとは異なる音
源を定義し,異なる測定面を使用する。
――――― [JIS B 8044 pdf 5] ―――――
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JIS B 8044:2001の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10494:1993(MOD)
JIS B 8044:2001の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.040 : ガス及び蒸気タービン.蒸気機関
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.20 : 機械及び設備による騒音の発生
JIS B 8044:2001の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8041:2012
- ガスタービン―受渡試験方法
- JISB8042:1994
- ガスタービン ― 調達仕様
- JISC1515:2020
- 電気音響―音響校正器
- JISZ8103:2019
- 計測用語