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JIS B 9946:2019 規格概要
この規格 B9946は、工業排水,工業用水,下水,上水などの分野でオゾンを用いて処理を行う排水・用水用オゾン処理装置に求められる一般的な仕様項目(要求性能)及びオゾン濃度測定方法について規定。定格オゾン発生量(オゾンを発生する工程が複数系列の場合は,その総量)が0.5kg/h以上の処理装置を対象とする。
JISB9946 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B9946
- 規格名称
- 排水・用水用オゾン処理装置―仕様項目及びオゾン濃度測定方法
- 規格名称英語訳
- Ozone treatment apparatus for water and wastewater including other oxidation uses -- Specifications of apparatus and measurement methods for ozone concentration
- 制定年月日
- 2011年11月21日
- 最新改正日
- 2019年8月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.060.25, 13.060.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2011-11-21 制定日, 2016-10-20 確認日, 2019-08-20 改正
- ページ
- JIS B 9946:2019 PDF [32]
B 9946 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 構成・・・・[3]
- 5 仕様項目及び要求性能・・・・[5]
- 6 耐オゾン性材料・・・・[8]
- 7 処理装置の使用エネルギー管理・・・・[8]
- 8 処理装置及び処理装置周辺でのオゾン濃度管理・・・・[9]
- 9 オゾン濃度測定方法・・・・[10]
- 10 定期保守・点検・・・・[16]
- 附属書A(規定)オゾン発生量の算出方法・・・・[17]
- 附属書B(参考)オゾン発生部及びオゾン反応部の要求性能に関する補足事項・・・・[18]
- 附属書C(規定)発生オゾン濃度特性曲線・・・・[20]
- 附属書D(規定)オゾン漏えい箇所の確認方法・・・・[22]
- 附属書E(参考)オゾン濃度測定方法における補足事項・・・・[24]
- 附属書F(参考)定期保守・点検留意項目・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 9946 pdf 1] ―――――
B 9946 : 2019
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,特定非営利活
動法人日本オゾン協会(JOA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産
業規格である。これによって,JIS B 9946:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 9946 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 9946 : 2019
排水・用水用オゾン処理装置−仕様項目及びオゾン濃度測定方法
Ozone treatment apparatus for water and wastewater includingother oxidation uses-Specifications of apparatus andmeasurement methods for ozone concentration
序文
この規格は,2011年に制定されたが,その後の耐オゾン性材料などの技術的進展,普及状況などに対応
するために改正した。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。
この規格の利用者は,人為的に製造するオゾン及びその関連装置について,強制法規の適用を含めその
取扱いに精通していなければならない。また,オゾンの測定時には作業従事者の健康に留意する。
1 適用範囲
この規格は,工業排水,工業用水,下水,上水などの分野でオゾンを用いて処理を行う排水・用水用オ
ゾン処理装置(以下,処理装置という。)に求められる一般的な仕様項目(要求性能)及びオゾン濃度測定
方法について規定する。
この規格は,定格オゾン発生量(オゾンを発生する工程が複数系列の場合は,その総量)が0.5 kg/h以
上の処理装置を対象とする。
なお,オゾン発生量の算出方法は,附属書Aによる。
注記 処理装置とは,オゾンの発生,反応及び分解する工程をもつ装置で,かつ,オゾン濃度管理点
(以下,管理点という。)でオゾン濃度を適切に測定し,有機物及び微量有害物質の分解,消毒,
脱色・脱臭などの処理を行う装置をいう。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7957 大気中のオゾン及びオキシダントの自動計測器
JIS B 8265 圧力容器の構造−一般事項
JIS K 0804 検知管式ガス測定器(測長形)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
――――― [JIS B 9946 pdf 3] ―――――
2
B 9946 : 2019
3.1
オゾン(ozone)
酸素原子3個からなる分子。
3.2
オゾン発生量(generated ozone amount)
オゾン発生器で単位時間当たりに製造されるオゾンの量。
3.3
オゾン濃度(ozone concentration)
単位体積又は単位質量当たりのオゾンの体積,質量又はモル数。
3.4
化学分析(chemical analysis)
吸収瓶又は捕集容器に捕集された試料の分析方法のうち,滴定法,吸光光度法などで,連続分析以外の
分析方法。
3.5
オゾン濃度計(ozone monitor)
試料のオゾン濃度を連続的に測定する機器。
3.6
オゾン検知器(ozone detector)
簡易的にオゾン濃度を測定する機器及び器具。
3.7
発生オゾン濃度(generated ozone concentration)
オゾン発生器出口のオゾン濃度。
3.8
オゾン注入率(ozone dosage)
単位処理水量(m3)に注入するオゾンの量(g)。濃度の単位(g/m3又はmg/L)をもつ。
3.9
排オゾン濃度(waste ozone concentration)
オゾン反応部出口のオゾン濃度。
3.10
排気オゾン濃度(exhaust ozone concentration)
排オゾン処理部出口のオゾン濃度。
3.11
オゾン必要量(required ozone amount)
処理に必要なオゾンの量。
3.12
溶存オゾン濃度(dissolved ozone concentration)
水中に溶解しているオゾン濃度。
3.13
環境オゾン濃度(ambient ozone concentration around ozone treatment apparatus)
処理装置周辺の環境雰囲気のオゾン濃度。
――――― [JIS B 9946 pdf 4] ―――――
3
B 9946 : 2019
3.14
発生オゾン濃度特性曲線(characteristic curve between ozone generator-input power and generated ozone
concentration)
オゾン発生器への入力電力とそのときに得られる発生オゾン濃度との関係を示した特性曲線。
3.15
質量法(gravimetric method)
採取した液体の質量を測定することで体積に換算し,定量する方法。
3.16
容量法(volumetric method)
ピペットなどで,液体体積を一定量採取し,定量する方法。
3.17
入力電力(input power)
電源装置入口側での電力。
3.18
電力原単位(electrical power consumption rate)
単位オゾン発生量当たりの入力電力量(kWh/kg-O3)。オゾン発生部の性能指標に用いられる。
注記 収率[単位入力電力量当たりのオゾン発生量(kg-O3/kWh)]でオゾン発生の性能を示す場合も
ある。
4 構成
処理装置は,原料ガス供給部,オゾン発生部,オゾン反応部及び排オゾン処理部から構成される(図1
参照)。図1には,処理装置内の管理点をM1M4及び処理装置周辺の管理点をM5で示してある。
図1−処理装置の構成図
a) 原料ガス供給部 オゾン発生部に原料ガスを供給する装置であり,原料ガスを空気とする場合は,1)
の空気供給装置を用いる。原料ガスを酸素とする場合は,2)の空気中の酸素を富化する装置又は3)の
液体酸素を気化して供給する装置を用いる。
――――― [JIS B 9946 pdf 5] ―――――
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JIS B 9946:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.30 : 下水
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.25 : 工業用水
JIS B 9946:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7957:2006
- 大気中のオゾン及びオキシダントの自動計測器
- JISB8265:2017
- 圧力容器の構造―一般事項
- JISK0804:2014
- 検知管式ガス測定器(測長形)