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JIS B 9955:2017 規格概要
この規格 B9955は、既知又は予測のできる形態の荷重を受ける機械製品の信頼性の評価のための一般原則について規定。
JISB9955 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B9955
- 規格名称
- 機械製品の信頼性に関する一般原則
- 規格名称英語訳
- General principles on reliability for mechanical products
- 制定年月日
- 2017年1月20日
- 最新改正日
- 2017年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 21.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械安全 2020
- 改訂:履歴
- 2017-01-20 制定
- ページ
- JIS B 9955:2017 PDF [58]
B 9955 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 用語及び定義・・・・[1]
- 2.1 一般用語・・・・[1]
- 2.2 設計に関わる一般用語・・・・[1]
- 2.3 荷重及び環境的影響に関する用語・・・・[4]
- 2.4 材料特性及び幾何学量に関する用語・・・・[5]
- 3 記号・・・・[6]
- 3.1 主文字・・・・[6]
- 3.2 添え字・・・・[7]
- 4 要求事項及び概念・・・・[7]
- 4.1 基本的要求事項・・・・[7]
- 4.2 信頼性の区別・・・・[7]
- 4.3 品質方針の実施・・・・[8]
- 4.4 構造設計・・・・[8]
- 4.5 耐久性,維持管理及び防護対策・・・・[9]
- 5 限界状態設計の原則・・・・[9]
- 5.1 限界状態・・・・[9]
- 5.2 設計・・・・[10]
- 6 基本変数・・・・[11]
- 6.1 一般事項・・・・[11]
- 6.2 荷重・・・・[11]
- 6.3 環境的影響・・・・[13]
- 6.4 材料特性・・・・[13]
- 6.5 幾何学量・・・・[14]
- 7 解析モデル・・・・[14]
- 7.1 一般事項・・・・[14]
- 7.2 モデルの種類・・・・[15]
- 7.3 モデルの不確かさ・・・・[17]
- 7.4 実験モデルに基づく設計・・・・[18]
- 8 確率に基づく設計の原則・・・・[18]
- 8.1 一般事項・・・・[18]
- 8.2 システム信頼性及び要素信頼性・・・・[19]
- 8.3 要求信頼性レベル・・・・[19]
- 8.4 破損確率の計算・・・・[20]
- 8.5 確率に基づく設計の実施・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 9955 pdf 1] ―――――
B 9955 : 2017
pdf 目次
ページ
- 9 部分係数法による設計・・・・[20]
- 9.1 設計条件及び設計値・・・・[20]
- 9.2 荷重の特性値・・・・[22]
- 9.3 材料特性の特性値・・・・[23]
- 9.4 幾何学量の特性値・・・・[23]
- 9.5 荷重効果及び耐力・・・・[23]
- 9.6 キャリブレーション・・・・[24]
- 10 供用期間中の機械製品の評価・・・・[24]
- 10.1 評価事例・・・・[24]
- 10.2 評価の原則・・・・[24]
- 10.3 基本変数・・・・[25]
- 10.4 検査・・・・[25]
- 10.5 信頼性評価・・・・[25]
- 附属書A(参考)品質管理及び品質保証・・・・[27]
- 附属書B(参考)持続荷重,過渡荷重及び偶発荷重の例・・・・[31]
- 附属書C(参考)累積破損のモデル・・・・[33]
- 附属書D(参考)実験モデルに基づく設計・・・・[36]
- 附属書E(参考)信頼性に基づく設計の原則・・・・[44]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 9955 pdf 2] ―――――
B 9955 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS B 9955 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 9955 : 2017
機械製品の信頼性に関する一般原則
General principles on reliability for mechanical products
1 適用範囲
この規格は,既知又は予測のできる形態の荷重を受ける機械製品の信頼性の評価のための一般原則につ
いて規定する。信頼性は,設計供用期間を通しての機械製品の性能と結び付けて考慮される。
この一般原則は,機械製品全体(圧力容器,配管,原動機なども含む。),機械製品を構成する部品の設
計及び評価に適用することができる。
また,この規格は,機械製品製造工程の各段階,すなわち機械要素の製造,それらの輸送,取扱い,組
立て及び維持管理・補修を含み,設計供用期間中における機械製品の使用について適用することができる。
一般にこの規格は,既存機械製品の構造及び仕様変更の評価にも適用することができる。ただし,この
ためには幾つかの点で基本変数及び解析モデルに特殊な条件を考えなければならない。これについては,
箇条10に記載する。
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1 一般用語
2.1.1
機械製品(mechanical product)
機能を発揮するように設計された種々の部材を結合し,組織的に組み上げたもの。
2.1.2
機械要素(mechanical element)
機械製品の機能的に区別できる部分。
2.1.3
機械システム(mechanical system)
機械要素を共同して機能させる仕組み。
2.1.4
ライフサイクル(life cycle)
機械製品の計画,製作及び供用の全期間。ライフサイクルは必要性を認識したときから始まり,解体し
たときに終了する。
2.2 設計に関わる一般用語
2.2.1
設計状況(design situation)
ある期間での物理的条件の組をいい,設計ではこれらに関連する種々の限界状態を超過しないことを確
――――― [JIS B 9955 pdf 4] ―――――
2
B 9955 : 2017
認する。
2.2.2
持続的状況(persistent situation)
機械製品の通常の使用条件であり,一般的には基準期間に対応するものである。
注記 “通常の使用”とは,機械製品の定格運転のほか,風,降雪などの時間変動する負荷によって
起こり得る設計供用期間中で最大級の負荷状態をも含む。
2.2.3
過渡的状況(transient situation)
機械製品の使用上又は暴露の一時的条件。
例 機械製品の起動・停止過程など,設計供用期間よりはるかに短い期間にしか生じない負荷を受け
る状態。
2.2.4
偶発的状況(accidental situation)
機械製品の使用又は暴露の例外的条件。
例 火災,爆発,衝撃など,非常に短期間の状態。
2.2.5
使用性(serviceability)
機械製品又は機械要素が,考えられるあらゆる負荷のもとで,通常の使用に対して機能できる能力。
2.2.6
信頼性(reliability)
機械製品又は機械要素が所定の要求事項を満足できる能力であって,所定の要求事項には基準期間も含
まれる。
2.2.7
破損確率(probability of failure)
基準期間中に限界状態を超過する確率。
2.2.8
基準期間(reference period)
信頼性を評価するに当たって,時間依存性をもつ荷重,材料特性などの値を設定するための基準となる
ある選ばれた期間。設計供用期間に基づいて設定することができる。
2.2.9
限界状態(limit states)
それを超えると,機械製品がもはや設計での要求性能を満足しなくなる状態。
注記 限界状態は,望ましい状態(非破損)と望ましくない状態(破損)とを区別するものである。
2.2.10
終局限界状態(ultimate limit state)
崩壊又はそれに類似した構造的破壊を招く限界状態。
注記 この状態は,一般的に機械製品又は機械要素の最大耐力に相当する。ただし,場合によっては,
最大ひずみ又は最大変形に相当する。
2.2.11
使用限界状態(serviceability limit state)
――――― [JIS B 9955 pdf 5] ―――――
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JIS B 9955:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.020 : 機械,装置、設備の特性及び設計