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JIS C 2322:2011 規格概要
この規格 C2322は、電気機器,電子機器,電線,その他の電気絶縁用及びコンデンサの誘電体用として使用する電気用二軸配向ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムについて規定。
JISC2322 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2322
- 規格名称
- 電気用二軸配向ポリエチレンナフタレートフィルム
- 規格名称英語訳
- Balanced biaxially oriented polyethylene naphthalate films used for electrical purposes
- 制定年月日
- 2011年12月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60674-3-8:2011(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2011-12-20 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS C 2322:2011 PDF [11]
C 2322 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 製品の呼び方・・・・[2]
- 5 一般要求事項・・・・[2]
- 6 寸法・・・・[2]
- 6.1 厚さ・・・・[2]
- 6.2 幅・・・・[2]
- 7 特性・・・・[3]
- 7.1 厚さに依存しない特性・・・・[3]
- 7.2 厚さに依存する特性・・・・[3]
- 7.3 その他の特性・・・・[5]
- 8 ロール特性・・・・[6]
- 8.1 ロールの直径及びフィルムの長さ・・・・[6]
- 8.2 巻取り性(曲がり及びたるみ)・・・・[6]
- 8.3 継ぎ目・・・・[6]
- 8.4 ロールの巻きずれ・・・・[6]
- 8.5 巻心・・・・[7]
- 9 包装及び表示・・・・[7]
- 10 検査・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2322 pdf 1] ―――――
C 2322 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業会(JEIA)及び財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2322 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2322 : 2011
電気用二軸配向ポリエチレンナフタレートフィルム
Balanced biaxially oriented polyethylene naphthalate films used for electrical purposes
序文
この規格は,2011年に第1版として発行されたIEC 60674-3-8を基に,技術的内容を変更することなく
作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない項目を追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,電気機器,電子機器,電線,その他の電気絶縁用及びコンデンサの誘電体用として使用す
る電気用二軸配向ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム(以下,フィルムという。)について規定す
る。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60674-3-8:2011,Plastic films for electrical purposes−Part 3: Specifications for individual
materials−Sheet 8: Balanced biaxially oriented polyethylene naphthalate (PEN) ilms used for
electrical insulation(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2150 電気用プラスチックフィルム通則
注記 対応国際規格 : IEC 60674-1:1980,Specification for plastic films for electrical purposes. Part 1:
Definitions and general requirements(IDT)
JIS C 2151 電気用プラスチックフィルム試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60674-2:1988,Specification for plastic films for electrical purposes. Part 2:
Methods of test(MOD)
JIS C 2330 コンデンサ用二軸延伸ポリプロピレンフィルム
JIS C 60068-2-66 環境試験方法−電気・電子−高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-66:1994,Environmental testing−Part 2: Test methods−Test Cx:
――――― [JIS C 2322 pdf 3] ―――――
2
C 2322 : 2011
Damp heat, steady state (unsaturated pressurized vapour)(IDT)
JIS K 7112 プラスチック−非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
ISO 11357-3:1999,Plastics−Differential scanning calorimetry (DSC)−Part 3: Determination of temperature
and enthalpy of melting and crystallization
IEC 60216-5:2008,Electrical insulating materials−Thermal endurance properties−Part 5: Determination of
relative thermal endurance index (RTE) f an insulating material
IEC 60757:1983,Code for designation of colours
3 種類
フィルムの種類は,次による。
1種a : 一般電気用,高耐加水分解性グレード
1種b : 一般電気用,標準グレード
2種 : コンデンサの誘電体用
4 製品の呼び方
フィルムは,次によって表す。
フィルムの名称−規格番号−略称(PEN)−種類−マイクロメートルで表した厚さ−ミリメートルで表
した幅−メートルで表した長さ−色
例 ポリエチレンナフタレート−JIS C 2322−PEN−1種b−100−20−200−nc
ncは,無着色を表す。その他の色を表す記号は,IEC 60757による。
5 一般要求事項
フィルムは,ポリエチレンナフタレート樹脂から成り,縦方向及び横方向にほぼ均一に二軸配向し,JIS
C 2150の4.(一般要求事項)の要求事項に適合しなければならない。
樹脂中には,添加物(例えば,顔料,染料など)が含まれていてもよい。添加物が含まれていても,特
に取決めがない限り,各種類のフィルムは規定する特性を満足しなければならない。
6 寸法
6.1 厚さ
フィルムの厚さは,JIS C 2151の4.1(マイクロメータ法),4.2(質量法)若しくは4.3(ロールの平均
質量法),又はJIS C 2330の5.1 c)(マイクロメータ法厚さ測定方法)によって測定する。フィルムの厚さ
及び測定方法の選定については,受渡当事者間の協定による。
フィルムは,次の厚さとすることが望ましい。
1.2,1.35,1.5,1.8,1.9,2,2.1,3,3.5,4,5,6,8,9,12,16,19,20,25,38,45,50,
75,89,100,125,188,200,250 m
厚さの許容差は,受渡当事者間の協定がない限り,呼び厚さの±10 %とする。
6.2 幅
フィルムの幅は,JIS C 2151の6.(幅)によって測定する。フィルムの幅は,用途が多様であるため,
規定しない。
幅の許容差は,JIS C 2150の表1(幅の許容差)による。ただし,幅25 mm未満のスロット絶縁用のフ
――――― [JIS C 2322 pdf 4] ―――――
3
C 2322 : 2011
0
ィルムの場合,幅の許容差は, mmとする。
−0.3
7 特性
7.1 厚さに依存しない特性
厚さに依存しない特性は,表1による。
表1−厚さに依存しない特性
特性項目 要求値 単位 試験方法 種類
密度 1 350±20 kg/m3 JIS K 7112の5.4[D法(密度こ 1種a
うばい管)] 1種b
2種
融点 270±5 ℃ ISO 11357-3 1種a
1種b
2種
比誘電率 23 ℃,1 kHz 2.6±0.5 − JIS C 2151の16.1(A法)a) 1種a
1種b
2種
誘電正接 23 ℃,4862 Hz 5×10−3未満 − JIS C 2151の16.1(A法)a) 1種a
1種b
2種
23 ℃,1 kHz 9×10−3未満 1種a
1種b
体積抵抗率 1016を超え Ω・m JIS C 2151の15.(体積抵抗率)b) 1種a
1種b
2種
表面抵抗率 1014を超え Ω JIS C 2151の14.(表面抵抗)b)1種a
1種b
1015を超え 2種
注a) 非接触電極又は金属蒸着電極を用いる。
b) 測定環境は,温度23 ℃,相対湿度50 %とし,測定は,この環境にフィルムを24時間置いた後に行う。
試験電圧は,厚さ10
ィルムについては100 V±10 Vとし,厚さ10 下のフィルム
については10 V±1 Vとする。
7.2 厚さに依存する特性
厚さに依存する特性は,表2による。
――――― [JIS C 2322 pdf 5] ―――――
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JIS C 2322:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60674-3-8:2011(MOD)
JIS C 2322:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.035 : 絶縁材料 > 29.035.20 : プラスチック及びゴム絶縁材料
JIS C 2322:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2150:2003
- 電気用プラスチックフィルム通則
- JISC2151:2019
- 電気用プラスチックフィルム試験方法
- JISC2330:1953
- ブラックテープ
- JISC2330:2014
- コンデンサ用二軸延伸ポリプロピレンフィルム
- JISC60068-2-66:2001
- 環境試験方法―電気・電子―高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
- JISK7112:1999
- プラスチック―非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法