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JIS C 2323-2:2015 規格概要
この規格 C2323-2は、個別製品規格の要求事項への適合性を確認するために行う電気用非セルロース紙の試験方法について規定。
JISC2323-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2323-2
- 規格名称
- 電気用非セルロース紙―第2部 : 試験方法
- 規格名称英語訳
- Non-cellulosic papers for electrical purposes -- Part 2:Methods of test
- 制定年月日
- 2015年6月22日
- 最新改正日
- 2015年6月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60819-2:2001(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2015-06-22 制定
- ページ
- JIS C 2323-2:2015 PDF [14]
C 2323-2 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 2A 用語及び定義・・・・[2]
- 3 試験における一般注意事項・・・・[2]
- 4 厚さ・・・・[3]
- 5 坪量及び密度・・・・[3]
- 6 誘電正接及び誘電率・・・・[3]
- 7 引張強さ及び伸び・・・・[4]
- 8 端部引裂強さ・・・・[4]
- 9 熱収縮率・・・・[6]
- 10 絶縁破壊の強さ・・・・[7]
- 11 水浸液導電率・・・・[8]
- 12 水分・・・・[9]
- 13 灰分・・・・[9]
- 13A 熱的耐久性†・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2323-2 pdf 1] ―――――
C 2323-2 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業会(JEIA)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 2323の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 2323-1 第1部 : 定義及び一般要求事項
JIS C 2323-2 第2部 : 試験方法
JIS C 2323-3-3 第3-3部 : 個別製品規格−アラミド紙
この規格で†マークの付いている2A.3及び箇条13Aは,UL(Underwriters Laboratories Inc.)によるUL746B
高分子材料の長期熱劣化試験(Standard for Polymeric Materials−Long Term Property Evaluations)から引用し
た記述であり,同社の文書による承諾を得ている。同社から事前に文書による承諾を得ない限り,これら
の記述を複製してはならない。
“The description with † mark at section 2A.3 and 13A in this standard were adopted from "UL746B−Standard
for Polymeric Materials−Long Term Property Evaluations" by Underwriters Laboratories Inc. with the written
consent. No additional reproduction may be made of these material without the prior written consent of UL.”
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2323-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2323-2 : 2015
電気用非セルロース紙−第2部 : 試験方法
Non-cellulosic papers for electrical purposes-Part 2: Methods of test
序文
この規格は,2001年に第1版として発行されたIEC 60819-2を基とし,我が国の実情に合わせるため技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,個別製品規格の要求事項への適合性を確認するために行う電気用非セルロース紙の試験方
法について規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置を取らなければな
らない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60819-2:2001,Non-cellulosic papers for electrical purposes−Part 2: Methods of test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2110-1 固体電気絶縁材料−絶縁破壊の強さの試験方法−第1部 : 商用周波数交流電圧印加によ
る試験
注記 対応国際規格 : IEC 60243-1:1998,Electrical strength of insulating materials−Test methods−Part
1: Tests at power frequencies(MOD)
JIS C 2138 電気絶縁材料−比誘電率及び誘電正接の測定方法
注記 対応国際規格 : IEC 60250:1969,Recommended methods for the determination of the permittivity
and dielectric dissipation factor of electrical insulating materials at power, audio and radio
frequencies including metre wavelengths(MOD)
JIS K 7128-2 プラスチック−フィルム及びシートの引裂強さ試験方法−第2部 : エルメンドルフ引
裂法
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2
C 2323-2 : 2015
JIS K 7128-3 プラスチック−フィルム及びシートの引裂強さ試験方法−第3部 : 直角形引裂法
JIS P 8113 紙及び板紙−引張特性の試験方法−第2部 : 定速伸張法
注記 対応国際規格 : ISO 1924-2,Paper and board−Determination of tensile properties−Part 2: Constant
rate of elongation method (20 mm/min)(MOD)
JIS P 8118 紙及び板紙−厚さ,密度及び比容積の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 534:1988,Paper and board−Determination of thickness and apparent bulk
density or apparent sheet density(MOD)
JIS P 8124 紙及び板紙−坪量の測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 536:1995,Paper and board−Determination of grammage(MOD)
2A 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2A.1
試料
シートから裁断した指定寸法の紙又は板紙。
2A.2
試験片
試験方法の規定に従って試験するための紙又は板紙の一片又は数片。試験片は試料から採取してもよい
し,又は試料自体であってもよい。
2A.3†
相対温度指数,RTI(Relative Temperature Index)
材料が高温に長期間さら(曝)されたとき,電気的,機械的などの特定の性質をどの程度保持できるか,
熱的耐久性の程度を相対的に示す指標。RTIを評価しようとする試験材料とRTIが既知の参照材料とを,
同じ劣化処理及び判定方法に従って比較試験を行ったとき,参照材料の既知の温度に対応する時間から得
られる試験材料の温度。
3 試験における一般注意事項
3.0A 一般事項
試験は,特に指定がない限り,3枚の試験片で実施する。
調湿は,3.1による。疑義がある場合には3.2による。アラミド紙及びマイカを充したアラミド紙で試
料の水分が約1 %以下のおそれがある場合には,3.2Aによる。
3.1 調湿
調湿は,特に指定がない限り,試料に対して23 ℃±2 ℃及び相対湿度(50±5)%の雰囲気で16時間
以上行う。試験は,この雰囲気で実施する。
3.2 乾燥後調湿する方法
3.1に疑義がある場合は,調湿の前に,全ての試料を70 ℃±2 ℃で乾燥させ,水分を4 %以下にする。
これらの試料に対し23 ℃±1 ℃及び相対湿度(50±2)%で18時間以上調湿する。
3.2A 加速調湿する方法
アラミド紙及びマイカを充したアラミド紙で試料の水分が約1 %以下のおそれがある場合には,試料
を42 ℃±2 ℃及び相対湿度(90±5)%の条件下で,個別製品規格の規定によって調湿する。
――――― [JIS C 2323-2 pdf 4] ―――――
3
C 2323-2 : 2015
4 厚さ
4.1 測定方法
試験片1枚ごとの厚さの測定は,ダイヤル式マイクロメータを用いて,JIS P 8118によるほか,4.2によ
って測定する。
このマイクロメータで試験片に与える加圧面間の圧力は,100 kPa±10 kPaとする。
4.2 厚さ測定での注意事項
厚さ測定での注意事項は,次による。
− 調湿済みの3枚7枚の試験片のそれぞれについて測定を行う。
− 測定結果は,平均値で記録する。ただし,中央値を用いてもよい。
さらに,最大値及び最小値を記録する。
− 厚さの単位は,ミリメートルとする。
なお,密度0.5 g/cm3以下の試験片の場合,マイクロメータの加圧面の直径は,16.0 mm±0.5 mmとし,
加圧面間の圧力は,50 kPa±5 kPaで測定を行う。
5 坪量及び密度
5.1 坪量の測定方法
坪量の測定は,JIS P 8124によるほか,5.2による。
各試験片の面積及びその質量は,調湿済み試験片で測定する。単位面積当たりの質量を計算する。
5.2 坪量測定での注意事項
坪量測定での注意事項は,次による。
− 試験片の面積は,500 cm2以上とし,厚さ測定に用いた試験片と同数の調湿済み試験片のそれぞれにつ
いて測定する。厚さ測定に用いた試験片を,そのまま坪量の測定に使用してもよい。
− 質量は,0.5 %の精度で測定する。
− 坪量の単位は,グラム毎平方メートル(g/m2)とする。
− 測定結果は,平均値で記録する。ただし,中央値を用いてもよい。
さらに,最大値及び最小値を記録する。
5.2A 密度
密度は,5.2で求めた坪量を箇条4で求めた厚さで除して,単位体積当たりの質量を算出する。
密度の単位は,グラム毎立方センチメートル(g/cm3)とする。
厚さ及び坪量の測定を同一試験片で実施した場合には,個々の試験片の測定結果から密度を計算し,そ
の平均値で記録する。ただし,中央値を用いてもよい。さらに,最大値及び最小値を記録する。
6 誘電正接及び誘電率
6.1 測定方法
誘電正接及び誘電率の測定は,JIS C 2138による。試験は,3枚7枚の試料を用いて行う。試験片の調
湿は,特に指定がない限り,3.1による。
6.2 測定周波数及び印加電圧
測定周波数は,特に指定がない限り,48 Hz62 Hzとし,3.1に従った環境で試験を行う。試験片への
印加電圧は,約0.4 kV/mmとする。
――――― [JIS C 2323-2 pdf 5] ―――――
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JIS C 2323-2:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60819-2:2001(MOD)
JIS C 2323-2:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 2323-2:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2110-1:2016
- 固体電気絶縁材料―絶縁破壊の強さの試験方法―第1部:商用周波数交流電圧印加による試験
- JISC2138:2007
- 電気絶縁材料―比誘電率及び誘電正接の測定方法
- JISK7128-2:1998
- プラスチック―フィルム及びシートの引裂強さ試験方法―第2部:エルメンドルフ引裂法
- JISK7128-3:1998
- プラスチック―フィルム及びシートの引裂強さ試験方法―第3部:直角形引裂法
- JISP8113:2006
- 紙及び板紙―引張特性の試験方法―第2部:定速伸張法
- JISP8118:2014
- 紙及び板紙―厚さ,密度及び比容積の試験方法
- JISP8124:2011
- 紙及び板紙―坪量の測定方法