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C 2330 : 2014
単位 mm
図1−厚さの測定位置
5.2 幅
フィルムの幅は,用途が多様であるため,規定しない。幅の許容差は,表3による。その測定方法は,
JIS C 2151の6.(幅)による。
表3−幅の許容差
単位 mm
フィルム幅 幅の許容差
50以下 ±0.5
50超 300以下 ±1.0
300超 450以下 ±2.0
450超 750以下 ±4.0
750超 ±4.0
5.3 長さ及び直径
ロールに巻いたフィルム長さ及びロール直径は,用途が多様であるため,規定しない。これらは,受渡
当事者間の協定によるのが望ましい。
6 フィルム特性
6.1 物理的特性
物理的特性は,表4による。
――――― [JIS C 2330 pdf 6] ―――――
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C 2330 : 2014
表4−物理的特性
特性項目 単位 種類 要求 試験方法 試験条件など
特性値
密度 g/cm3 1種,2種, 0.91±0.01JIS C 2151の5. 呼び厚さ12
3種 (密度) ィルムに適用する。メタノ
ール/エチレングリコール
混合液を用いるのがよい。
融点 ℃ 1種,2種, 165175 ISO 11357-3 DSC法を用いる。
3種
引張強さ 縦,横方向 MPa 1種,3種 120以上 JIS C 2151の10. 条件は,次のとおりとする。
2種 90以上 (引張特性) 試料幅 (15±3) m
破断時の 縦,横方向 % 1種 40以上 標線間隔 (100±2) m
伸び 2種,3種 30以上 つかみ間隔 (100±2) m
引張速度 (100±2) m/min
収縮寸法 縦,横方向 % 1種,2種, 受渡当事者 JIS C 2151の21. 試験片は,受渡当事者間の
変化率 3種 間の協定に (寸法変化) 協定による。
よる。
表面抵抗 圀 1種,2種, 1014以上 JIS C 2151の14.a) −
3種 (表面抵抗)
体積抵抗率 攀 1種,2種, 1015超 JIS C 2151の15.a)
測定電圧
3種 (体積抵抗率) フィルムの呼び厚さ10
超 (100±10)
フィルムの呼び厚さ10
以下 (10±1)
誘電正接 48 Hz62 Hz − 1種,2種, 3×10−4 JIS C 2151の16. 非接触電極又は金属蒸着電
1 kHz 3種 以下 (誘電正接及び 極を用いる。
比誘電率 48 Hz62 Hz − 1種,2種, 2.2±0.1 誘電率)
1 kHz 3種
注記 結晶化度,配向度及びアイソタクチック/アタクチック量のような特性は,フィルム性能にある影響を与え
ることが分かっているが,JIS C 2151にはこれらの試験方法の規定がないため,この規格では推奨しない。
注a) 測定環境は,温度 (23±2) ℃,相対湿度 (50±5) %とし,測定はこの環境にフィルムを24時間置いた後に行
う。
6.2 絶縁耐力(直流試験)
絶縁耐力は,絶縁破壊の強さ又は絶縁破壊電圧によって規定する。いずれを用いるかは,受渡当事者間
の協定による。
a) 絶縁破壊の強さ 絶縁破壊の強さは,表5による。絶縁破壊の強さの試験方法は,JIS C 2151の17.2.1
(巻回式コンデンサ法)による。試験に用いる素子をつくる場合,素子巻の巻取張力は (2.5±0.5)
N/mm2とする。
――――― [JIS C 2330 pdf 7] ―――――
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C 2330 : 2014
表5−絶縁破壊の強さ
種類 呼び厚さ 絶縁破壊の強さ 21個の測定結果のうち,次の電圧以下で破壊
(中央値) するものが1個以下でなければならない。
V/ V/
23 ℃ 105 ℃ 23 ℃ 105 ℃
1種 4 120以上 − 40 −
5 150以上 − 60 −
6 190以上 − 80 −
7 230以上 − 100 −
8 250以上 − 120 −
10 290以上 − 165 −
12 310以上 − 185 −
12超25以下 320以上 − 200 −
2種 8 230以上 − 100 −
9 250以上 − 120 −
10 270以上 − 145 −
11 290以上 − 165 −
12 300以上 − 175 −
13 310以上 − 185 −
14 315以上 − 195 −
14超30以下 320以上 − 200 −
3種 2.5 250以上 125以上 150 75
2.8 250以上 125以上 150 75
3.0 250以上 125以上 150 75
3.5 250以上 125以上 150 75
――――― [JIS C 2330 pdf 8] ―――――
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C 2330 : 2014
b) 絶縁破壊電圧 絶縁破壊電圧は,表6による。絶縁破壊電圧の試験方法は,JIS C 2151の17.2.2(平
板電極法)による。
表6−絶縁破壊電圧
呼び厚さ 絶縁破壊電圧
kV
平均値 最小値
2.5 0.65以上 0.40
2.8 0.73以上 0.45
3.0 0.78以上 0.48
3.5 0.91以上 0.56
4 1.0以上 0.6
5 1.3以上 0.8
6 1.5以上 1.0
7 2.0以上 1.3
8 2.4以上 1.6
9 3.0以上 1.8
10 3.4以上 2.0
11 3.9以上 2.2
12 4.4以上 2.4
13 4.8以上 2.6
14 5.2以上 2.8
15 5.6以上 3.3
16 6.1以上 3.5
18 7.0以上 4.1
20 7.8以上 4.8
22 8.8以上 5.3
25 10.0以上 6.0
30 11.5以上 7.0
6.3 電気的欠陥
電気的欠陥は,用いる試験方法によって,その要求特性値が異なる。試験方法は,次のa)又はb)とし,
いずれとするかは,受渡当事者間の協定による。
a) ロール状フィルムの試験 ロール状フィルムの試験は,JIS C 2151の18.3[C法(ロール状フィルム
の試験)]による。試験電圧は,フィルムの呼び厚さを基準に,1種及び2種の場合は150 V/mとし,
3種の場合は250 V/mとする。試験する面積は5 m2以上とする。この試験で,表7に規定する欠陥
数を超える欠陥があってはならない。
――――― [JIS C 2330 pdf 9] ―――――
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C 2330 : 2014
表7−電気的欠陥数(ロール状フィルムの試験)
種類 呼び厚さ 欠陥数
個/m2
1種及び2種 4 2.6
5 2.3
6 1.8
7 1.7
8 1.5
9 1.3
10 1.2
11 1.1
11 超 1.0
3種 2.5 2.6
2.8 2.6
3.0 2.6
3.5 2.6
b) ローラ電極ギャップ法 ローラ電極ギャップ法は,JIS C 2151の18.4[D法(ローラ電極ギャップ法)]
による。試験電圧は,フィルムの呼び厚さを基準に,表8による。試験する面積は5 m2以上とする。
この試験で,表8に規定する欠陥数を超える欠陥があってはならない。
表8−電気的欠陥数(ローラ電極ギャップ法)
種類 呼び厚さ 試験電圧 欠陥数
kV 個/m2
1種及び2種 4 1.4 1.0
5 1.5 0.5
6 1.7
7 1.8
8 2.0
9 2.1
10 2.3
11 2.4
12 2.6
13 2.7
14 2.9
15 3.0
16 3.2
18 3.5
20 3.8
22 4.1
25 4.5
30 5.5
3種 2.5 0.50 2.0
2.8 0.56
3.0 0.60
3.5 0.70
――――― [JIS C 2330 pdf 10] ―――――
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JIS C 2330:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60674-3-1:1998(MOD)
- IEC 60674-3-1:1998/AMENDMENT 1:2011(MOD)
JIS C 2330:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.035 : 絶縁材料 > 29.035.20 : プラスチック及びゴム絶縁材料
JIS C 2330:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISC2150:2003
- 電気用プラスチックフィルム通則
- JISC2151:2019
- 電気用プラスチックフィルム試験方法