JIS C 3216-2:2019 巻線試験方法―第2部:寸法

JIS C 3216-2:2019 規格概要

この規格 C3216-2は、巻線に用いる各種エナメル銅線,エナメルアルミニウム線,横巻銅線及び横巻アルミニウム線の寸法の測定方法について規定。

JISC3216-2 規格全文情報

規格番号
JIS C3216-2 
規格名称
巻線試験方法―第2部 : 寸法
規格名称英語訳
Winding wires -- Test methods -- Part 2:Determination of dimensions
制定年月日
2011年3月22日
最新改正日
2019年2月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60851-2:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

29.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2011-03-22 制定日, 2015-10-20 確認日, 2019-02-20 改正
ページ
JIS C 3216-2:2019 PDF [10]
                                                                                 C 3216-2 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  2A 一般事項・・・・[1]
  •  3 寸法・・・・[2]
  •  3.1 試験装置・・・・[2]
  •  3.2 試験方法・・・・[3]
  •  附属書A(参考)標準的な巻線の寸法測定における測定圧力・・・・[5]
  •  附属書JA(規定)代替試験方法・・・・[7]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 3216-2 pdf 1] ―――――

C 3216-2 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
電線工業会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS C 3216-2:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 3216の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 3216-1 第1部 : 全般事項
JIS C 3216-2 第2部 : 寸法
JIS C 3216-3 第3部 : 機械的特性
JIS C 3216-4 第4部 : 化学的特性
JIS C 3216-5 第5部 : 電気的特性
JIS C 3216-6 第6部 : 熱的特性

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 3216-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 3216-2 : 2019

巻線試験方法−第2部 : 寸法

Winding wires-Test methods-Part 2: Determination of dimensions

序文

  この規格は,2015年に第3.1版として発行されたIEC 60851-2を基とし,市場にIEC整合規格としての
コンセンサスが得られるまでの措置として,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項
である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,巻線に用いる各種エナメル銅線,エナメルアルミニウム線,横巻銅線及び横巻アルミニウ
ム線の寸法の測定方法について規定する。
注記1 対応国際規格の試験方法の全般事項についての規定は,箇条2Aに移した。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60851-2:2015,Winding wires−Test methods−Part 2: Determination of dimensions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS C 3216-1 巻線試験方法−第1部 : 全般事項
注記 対応国際規格 : IEC 60851-1,Winding wires−Test methods−Part 1: General
JIS C 3216-5 巻線試験方法−第5部 : 電気的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-5,Winding wires−Test methods−Part 5: Electrical properties

2A 一般事項

  試験方法の全般事項については,JIS C 3216-1による。
寸法の測定方法は,箇条3による。受渡当事者間の合意によって,JA.1の方法を用いてもよい。寸法に
関する要求事項は,この規格を引用する個別規格で規定する。

――――― [JIS C 3216-2 pdf 3] ―――――

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C 3216-2 : 2019

3 寸法

3.1 試験装置

3.1.1  丸線及び平角線
試験装置は,機械式マイクロメータ又は光学式非接触マイクロメータとする。試験装置の最大表示量は,
公称導体径が0.200 mmを超える場合は2 m以下とし,公称導体径が0.200 mm以下の場合は1 m以下と
する。エナメル丸線を機械式マイクロメータを用いて測定する場合,アンビルの直径及び測定圧力とアン
ビルの直径との比率(p)は,表1aに規定する範囲内とする。エナメル丸線及び紙巻線を除く全ての巻線
を機械式マイクロメータを用いて測定する場合,アンビルの直径及び測定圧力は,表1bに規定する範囲
内とする。紙巻線を機械式マイクロメータを用いて測定する場合,アンビルの直径及び単位面積当たりの
測定圧力は,表1cに規定する範囲内とする。
表1a−エナメル丸線
公称導体径 アンビルの直径 測定圧力とアンビルの直径との比率(p)
mm mm N/mm
を超え 以下 以上 を超え 以下
− 0.100 28 0.01 − 0.16
0.100 0.450 58 − 0.16 0.32
0.450 − 58 − 0.32 0.80
表1b−エナメル丸線及び紙巻線を除く全ての巻線
線の種類 公称導体径 アンビルの直径 測定圧力
mm mm N
エナメル平角線 − 58 24
テープ巻丸線 0.100以上 58 24
テープ巻平角線 − 58 24
ガラス巻線 − 58 24
表1c−紙巻線
線の種類 公称導体径 アンビルの直径 単位面積当たりの
測定圧力
mm mm N/mm2
紙巻線 − 58 12
紙巻平角線については,表1cに規定する“単位面積当たりの測定圧力(N/mm2)”の値を,“測定圧力(N)”
の代わりとして用いる。表A.1に,標準的な測定範囲における測定圧力と単位面積当たりの測定圧力との
関係を参考に示す。
3.1.2 より線
測定は,図1に示す寸法の表面を磨いた円すい形マンドレルを用いて行う。

――――― [JIS C 3216-2 pdf 4] ―――――

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C 3216-2 : 2019
単位 mm
図1−円すい形マンドレル

3.2 試験方法

3.2.1  導体寸法
3.2.1.1 丸線
丸線の導体径の測定方法は,表2による。
3.2.1.1.1 公称導体径0.063 mmを超え0.200 mm以下
直線状の試験片から,導体にきずを付けない方法で絶縁を取り除く。導体径は,1 m間隔で3か所を測
定して記録し,平均値を求める。この平均値を導体径として記録する。
3.2.1.1.2 公称導体径0.200 mmを超える
直線状の試験片から,導体にきずを付けない方法で絶縁を取り除く。導体径は,導体軸に垂直な同一平
面のほぼ等しい角度で3か所を測定して記録し,平均値を求める。この平均値を導体径として記録する。
表2−導体径の測定方法
公称導体径 測定 箇条番号
mm
0.063以下 導体抵抗 JIS C 3216-5の箇条3(導体抵抗)
0.063を超え 寸法 3.2.1.1
受渡当事者間の合意がある場合,0.063 mmを超え1.000 mm以下については
導体抵抗としてもよい。
3.2.1.2 平角線
導体にきずを付けない方法で,3.2.5.2で測定した3か所の絶縁を取り除く。絶縁を取り除いた各々の箇
所で導体の幅及び厚さの寸法を測定して記録し,各々の平均値を求める。これらの平均値を導体幅及び厚
さとして記録する。
3.2.2 導体真円度
真円度は,3.2.1.1.1又は3.2.1.1.2の方法で測定した導体径の三つの測定値の差の最大値とする。この最
大値を導体真円度として記録する。
3.2.3 平角線の面取り
3個の直線状の試験片を,絶縁に影響を及ぼさない適切な樹脂で埋め込む。このとき,硬化後,樹脂の
色が絶縁の色と区別できるようにする。硬化した樹脂に埋め込んだ3個の試験片を長さ方向に対して直角
に切断し,適切な方法で断面を注意して研磨する。面取りを正しく判定できる倍率で,研磨した表面を調

――――― [JIS C 3216-2 pdf 5] ―――――

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  • IEC 60851-2:2015(MOD)

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