JIS C 4304:2013 配電用6kV油入変圧器 | ページ 10

     (I)   JISの規定                       (II)     (III)国際規格の規定         (IV)   JISと国際規格との技術的差異の (V)   JISと国際規格との技術的差異
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
9 試験 9.8は,エネルギー消費効率 − − − 追加 − エネルギー消費効率の計算方法は,
(続き) の計算方法を規定。 省エネ法によって規定する必要が
ある。
IEC
9.9.1は,加圧耐電圧試験につ 11 一致 −
いて規定。 60076-3
IEC
9.9.2は,誘導耐電圧試験につ 12 一致 −
いて規定。 60076-3
IEC
9.9.3 a) は,雷インパルス耐 13.1 雷衝撃試験について規定。 変更 JISでは,試験波形の裕度確裕度の確保について不都合はなか
電圧試験の試験電圧波形に 60076-3 試験電圧波形 保が困難な場合についての ったため,従来の表現を採用した。
ついて規定。 全波 : 1.2±30 %μs/ 対応については規定してい
試験電圧波形 50±20 %μs ない。
全波 : 1.2±30 %μs/ ただし,巻線がアースに
50±20 %μs 対して低いインダクタン
スか又はキャパシタンス
をもっているため,この
標準衝撃の形が,程よく
得られない場合がある。
IEC
9.9.3 a) は,波高値付近に高 7.1 − 一致 IEC 60076-3の要求事項を補足する
調波振動が重なり合った場 60076-4 ための指針を示したIEC 60076-4
合には,その振動はできるだ の7.1項に記載されているため。
け波高値の5 %以内とする
が,困難な場合は10 %まで許
容する。
9.9.3 b) は,接地回路 IEC 14.3 異なる衝撃を加える場合変更 IEC規格では,非接地回路 JISの試験方法は,従来から国内で
低減電圧全波試験×1 60076-3 に推奨されるテストシー 及び試験タップについて規 適用されてきた規格に整合させた
100 %さい断波試験×1 ケンス。 定していない。 経緯があるため,今回も同様にし
100 %全波試験×1 低減電圧全波試験×1 た。
C4
非接地回路 100 %全波試験×1
30
低減電圧全波試験×1 低減電圧さい断波試験×1
4 : 2
100 %全波試験×1 100 %さい断波試験×2
0
最低タップにて試験する。 100 %全波試験×1
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4

――――― [JIS C 4304 pdf 46] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技術的差異
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
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格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
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9 試験 IEC
9.9.4は,運転中,修理中又は 9 一致 −
(続き) 点検した変圧器の試験電圧 60076-3
及び新しい変圧器において,
この規格の要求事項を継続
的に満足していることを証
明する必要が生じた場合の
試験電圧について規定。
9.10は,構造試験を規定。 − − − 追加 − 性能を確認するための試験項目で
あり,規定が必要である。
9.11は,単三平衡度試験とし− − − 追加 − 変圧器の性能評価として重要な項
て単相変圧器の二次巻線の 目であるため,規定した。
単三平衡度に関する測定方
法について規定。
IEC
9.12.1 a) は,温度上昇試験の 5.2.1 一致 −
負荷を加える方法として返 60076-2
還負荷法を規定。
IEC
9.12.1 b) は,温度上昇試験の 5.2.2 一致 −
負荷を加える方法として等 60076-2
価負荷法を規定。
9.12.2は,温度上昇試験におIEC 5.2.2 一致 −
ける熱平衡状態を規定。 60076-2
9.12.3は,温度の測定及び算IEC 5.4 一致 −
出方法を規定。 60076-2
9.12.4は,基準周囲温度の決IEC 5.1.1 一致 −
定方法を規定。 60076-2
IEC
9.12.5 a) は,返還負荷法によ 3.8 一致 −
る温度上昇値を規定。 60076-1
IEC
9.12.5 b) は,等価負荷法によ 3.8 一致 −
る温度上昇値を規定。 60076-1

――――― [JIS C 4304 pdf 47] ―――――

     (I)   JISの規定                       (II)     (III)国際規格の規定         (IV)   JISと国際規格との技術的差異の (V)   JISと国際規格との技術的差異
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
9 試験 9.13.1は,騒音試験方法につIEC 6 無負荷状態及び負荷状態削除 JISでは,無負荷状態についJISでは,変圧器の対象が限定され
(続き) いて規定。 60076-10 について規定。 て規定。 ており,負荷状態の試験は必要がな
いため。
9.13.2は,試験場の周囲環境IEC 11 一致 −
について規定。 60076-10
9.13.3は,暗騒音について規IEC 11 一致 −
定。 60076-10
9.13.4は,騒音レベルの測定IEC 7 マイクロホン位置は最低変更 JISでは,マイクロホン位置JISでは,容量2 000 kVA以下に限
方法について規定。 60076-10 8 6点とし,1 m以上離さな を4点以上とし,1 mごとに 定されており,大きさに対し4点で
9 い。 設ける。 十分であるため,従来の測定方法を
採用した。
9.13.5は,騒音レベルの算出IEC 11 合成騒音レベル,暗騒音変更 JISでは,合成騒音レベル及JISでは,大きさが一定のもの以内
方法について規定。 60076-10 及び環境補正値を用いた び暗騒音を用いた計算式を であり,騒音レベルの規定も一定レ
計算式を規定。 規定。 ベル以下のものでよいため,試験環
境としては暗騒音を規定するにと
どめ,環境係数は0として,式から
削除した。
9.14.1は,短絡強度の検証にIEC 4.1.1 一致 −
ついて規定。 60076-5
IEC
9.14.2 a) は,短絡強度試験に 4.1 短絡電流に制限を設けて変更 タップの25倍を超える短絡 JISに規定している変圧器におい
おける熱的強度で短絡電流 60076-5 いない。 電流をもつ変圧器は,25倍 て,IEC規格では短絡インピーダン
(交流分実効値)の限度につ を限度とする。 スの最小値が4 %であるため短絡
いて規定。 電流の最大値が試験タップ電流の
25倍であること,及びIEC規格で
は短絡電流が定格電流の25倍を超
える場合は製造業者と購入者の間
で合意して2秒未満の短絡時間を
C4
採用してもよいとしていることか
30
ら,試験を円滑に行うために短絡電
4 : 2
流の限度を25倍,短絡時間を2秒
0
と規定した。
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4

――――― [JIS C 4304 pdf 48] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技術的差異
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
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格番号
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
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9 試験 単相変圧器の短絡電流計算 − − − 追加 JISでは,単相変圧器についても同
(続き) 式を規定。 一規格内で規定しているため,短絡
電流計算式を追加規定した。
系統の短絡容量について規 IEC 3.2 系統の短絡容量について変更 JISでは,一般送電系統の場JISは,欧米との電力系統の違いか
定。 60076-5 規定。 合230 MVA,発電所の場合 ら,国内の規定が必要である。
460 MVAと規定。
IEC
9.14.2 b) は,短絡時間につい 4.1.3 一致 −
て規定。 60076-5
IEC
9.14.2 c) は,短絡電流による 4.1 短絡電流による巻線温度変更 巻線温度計算の係数が異な JISで長年使用された係数であるた
巻線温度の計算について規 60076-5 の計算について規定。 る。 め従来どおりの数値とした。
定。 JISでは101000(銅),43600
(アルミニウム),IEC規格
では106000(銅),45700(ア
ルミニウム)
9.14.3は,短絡電流波高値にIEC 4.2 一致 −
ついて規定。 60076-5
IEC
9.14.4 a)は,短絡強度試験に 4.2.1 一致 −
おける機械的強度の評価方 60076-5
法について規定。
IEC
9.14.4 b)は,短絡試験前の条 4.2.2 一致 −
件について規定。 60076-5
IEC
9.14.4 c) は,通電方法につい 4.2 通電方法において事後短変更 JISでは,事前短絡法だけ規JISでは,標準的な測定方法だけを
て規定。 60076-5 絡法及び事前短絡法につ 定。 規定している。
いて規定している。
IEC
9.14.4 d) は,短絡試験時の短 4.2 IEC規格では,非対称分 変更 JISでは,マイナス側の裕度JISでは,国内の慣行に従った規定
絡電流について規定。 60076-5 電流値及び対称分電流値 だけを規定。 としている。
において,裕度を規定。
9.15.1は,ブッシングの汚損− − − 追加 − 我が国固有の地理的理由によって,
性能試験の完成品試験とし 塩害区分による合理的絶縁強度を
て汚損処理及び試験方法に 得るため,規定が必要である。
ついて規定。

――――― [JIS C 4304 pdf 49] ―――――

     (I)   JISの規定                       (II)     (III)国際規格の規定         (IV)   JISと国際規格との技術的差異の (V)   JISと国際規格との技術的差異
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
9 試験 9.15.2は,ブッシングの汚損− − − 追加 − 我が国固有の地理的理由によって,
(続き) 性能試験の口出線付ブッシ 塩害区分による合理的絶縁強度を
ングのがい管試験として汚 得るため,規定が必要である。
損処理と試験方法について
規定。
10 表示 表示として銘板記載事項を IEC 7 銘板記載事項について規追加 − JISでは,消防法例に基づく油入変
規定。 60076-1 定。 圧器の運搬時の表示を追加した。
附属書A
(参考)
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (IEC 60076-1:2000,IEC 60076-2:1993,IEC 60076-3:2000,IEC 60076-4:2002,IEC 60076-5:2000,IEC 60076-10:2001,IEC/TR
60616:1978,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
C4 304 : 2013
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JIS C 4304:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60076-10:2001(MOD)
  • IEC 60076-1:2000(MOD)
  • IEC 60076-2:1993(MOD)
  • IEC 60076-3:2000(MOD)
  • IEC 60076-4:2002(MOD)
  • IEC 60076-5:2000(MOD)
  • IEC/TR 60616:1978(MOD)

JIS C 4304:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 4304:2013の関連規格と引用規格一覧