JIS C 5413:1995 規格概要
この規格 C5413は、JIS C 5410に基づき,公称インピーダンス50Ω,電圧500V(実効値),周波数10000MHz以下の定格で設計されたC03形コネクタについて規定。
JISC5413 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5413
- 規格名称
- 高周波同軸C03形コネクタ
- 規格名称英語訳
- C03 type connectors for radio frequency coaxial cables
- 制定年月日
- 1970年10月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 33.120.10, 33.120.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 1970-10-01 制定日, 1973-10-01 確認日, 1976-10-01 改正日, 1980-01-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1990-06-01 確認日, 1995-11-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 5413:1995 PDF [20]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5413-1995
高周波同軸C 03形コネクタ
C 03 type connectors for radio frequency coaxial cables
1. 適用範囲 この規格は,JIS C 5410に基づき,公称インピーダンス50 電圧500V(実効値),周波
数10 000MHz以下の定格で設計されたC 03形コネクタ(以下,コネクタという。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 3501 高周波同軸ケーブル(ポリエチレン絶縁編組形)
JIS C 5401 電子機器用コネクタ通則
JIS C 5410 高周波同軸コネクタ通則
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5401及びJIS C 5410の用語の定義による。
3. 形名の構成 形名の構成は,JIS C 5410の4.1による。
4. 種類 C 03形コネクタの種類は,表1のとおりとする。
――――― [JIS C 5413 pdf 1] ―――――
2
C 5413-1995
表1
形名 コネクタ形状 コンタクト形状 適用ケーブル(1) 形状・寸法
(JIS C 3501)
CNC 03 SPM3 接栓 おす 3D-2V 付図1
3C-2V*
CNC 03 SPM5 5D-2V
5C-2V*
CNC 03 SPM5W 5D-2W
CNC 03 SPM8 8D-2V
7C-2V*
CNC 03 SPM10 10D-2V
10C-2V*
CNC 03 LPM8 L形接栓 おす 8D-2V 付図2
7C-2V*
CNC 03 SPF3 接栓 めす 3D-2V 付図3
3C-2V*
CNC 03 SPF5 5D-2V
5C-2V*
CNC 03 SPF5W 5D-2W
CNC 03 SPF8 8D-2V
7C-2V*
CNC 03 SPF10 10D-2V
10C-2V*
CNC 03 CRF5 接栓座 めす 5D-2V 付図4
5C-2V*
CNC 03 CRF8 8D-2V
7C-2V*
CNC 03 CRF5A 5D-2V 付図5
5C-2V*
CNC 03 CRF8A 8D-2V
7C-2V*
CNC 03 SRF 接栓座 めす − 付図6
CNC 03 SRFA 付図7
CNC 03 SAFF アダプタ めす−めす − 付図8
CNC 03 SAMM アダプタ おす−おす 付図9
CNC 03 LAFM L形アダプタ おす−めす − 付図10
CNC 03 TAFMF T形アダプタ めす−おす−めす 付図11
CNC 03 DC キャップ − − 付図12
注(1) *印を付けたケーブルは,インピーダンスが整合しないもので,しかも,ケーブル接続強度を
満足しないものもある。
5. 構造
5.1 構造及び形状と寸法 結合部寸法は,図1及び図2のとおりとする。その他個別の形状と寸法は,
表1に指定された付図による。ただし,金属部分の寸法は,表面処理後のものとする。
なお,寸法指定がない箇所の構造及び形状は,一例とし,また,寸法差の指定がない寸法の許容差は,
JIS C 5410の8.2による。
――――― [JIS C 5413 pdf 2] ―――――
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C 5413-1995
図1 図2
5.2 材料 材料は,JIS C 5410の8.3.1による。
5.3 仕上げ 仕上げは,JIS C 5410の8.3.2による。
6. 性能
6.1 電気的性能
(1) 絶縁抵抗 絶縁抵抗は,JIS C 5410の7.2.1によって直流約500Vで測定し,1 000M 坎 上でなければ
ならない。
(2) 耐電圧 耐電圧は,JIS C 5410の7.2.2によって1 500V(実効値)の電圧を加えたとき,異状があっ
てはならない。
(3) 接触抵抗 接触抵抗は,JIS C 5410の7.2.3によって試験したとき,3m 坎 下でなければならない。
(4) 電圧定在波比 電圧定在波比は,JIS C 5410の7.2.4によって4 000MHzまで測定したとき,1.2以下
でなければならない。
6.2 機械的性能
(1) 互換性 互換性は,図1の結合部をもつコネクタと図2の結合部をもつコネクタが異状なく結合しな
ければならない。
(2) めすコンタクトの保持力 めすコンタクトの保持力は,図3に示すピンゲージを用い,JIS C 5410の
7.3.4によって試験を行ったとき,1.0N以上でなければならない。
――――― [JIS C 5413 pdf 3] ―――――
4
C 5413-1995
図3
(3) 抜け止めのあるコンタクトの固定力 抜け止めのあるコンタクトの固定力は,10N以上の力を加え,
JIS C 5410の7.3.5を満足しなければならない。
(4) 結合部接続強度 結合部接続強度は,500Nの引張力を加え,JIS C 5410の7.3.8を満足し,また,コ
ネクタを結合させ,軸を中心として接続スリーブに500Nのトルクを加えたとき,接続スリーブ及び
スタッドに異状があってはならない。
(5) ケーブル接続強度 ケーブル接続強度は,コネクタ及び適用ケーブルによって表2の引張力を加え,
JIS C 5410の7.3.7を満足しなければならない。
表2
形名 適用ケーブル 引張力N
(JIS C 3501)
CN C03 SPM3 3D-2W 100以上
CN C03 SPF3
CN C03 SPM5 5D-2V 200以上
CN C03 SPF5
CN C03 CRF5
CN C03 CRF5A
CN C03 SPM5W 5D-2W 250以上
CN C03 SPF5W
CN C03 SPM8 8D-2V 250以上
CN C03 LPM8
CN C03 SPF8
CN C03 CRF8
CN C03 CRF8A
CN C03 SPM10 10D-2V 400以上
CN C03 SPF10
備考 ケーブルを通常取り付ける方法の一例を,参考図1に示す。
(6) 取付部強度 取付部強度は,500Nの引張力を加え,JIS C 5410の7.3.9を満足しなければならない。
(7) 繰り返し動作 繰り返し動作は,JIS C 5410の7.3.10によって5 000回の抜き差しをした後,接触抵
抗は10m 坎 下でなければならない。
6.3 耐食性 耐食性は,JIS C 5410の7.4.5に基づき試験を行った後,耐電圧は6.1(2)を満足し,接触抵
抗は50m 坎 下でなければならない。
7. 試験
7.1 試験場所の標準状態 試験場所の標準状態は、JIS C 5410の9.1による。
――――― [JIS C 5413 pdf 4] ―――――
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C 5413-1995
7.2 試験項目 試験項目は,付表1による。
8. 表示 表示は,JIS C 5410の11.による。
――――― [JIS C 5413 pdf 5] ―――――
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JIS C 5413:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.120 : 電気通信設備の部品及び付属部品 > 33.120.30 : R.F.コネクタ
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.120 : 電気通信設備の部品及び付属部品 > 33.120.10 : 同軸ケーブル.導波管
JIS C 5413:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3501:1993
- 高周波同軸ケーブル(ポリエチレン絶縁編組形)
- JISC5401:1991
- 電子機器用コネクタ通則
- JISC5410:1991
- 高周波同軸コネクタ通則