JIS C 5432:1994 規格概要
この規格 C5432は、電子機器に使用する丸形R01コネクタについて規定。
JISC5432 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5432
- 規格名称
- 電子機器用丸形R01コネクタ
- 規格名称英語訳
- Type R01 cylindrical connectors for use in electronic equipment
- 制定年月日
- 1970年3月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 31.220.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 1970-03-01 制定日, 1973-02-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1980-01-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1990-06-01 確認日, 1994-03-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 5432:1994 PDF [18]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5432-1994
電子機器用丸形R01コネクタ
Type R01 cylindrical connectors for use in electronic equipment
1. 適用範囲 この規格は,JIS C 5401に基づき主として電子機器に用いる丸形R01コネクタ(以下,総
称してコネクタという。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 5001 電子部品通則
JIS C 5401 電子機器用コネクタ通則
JIS C 5402 電子機器用コネクタ試験方法
JIS C 5700 信頼性保証電子部品通則
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5401及びJIS C 5402の規定によるほか,次
による。
(1) プラグコネクタ(接せん) ケーブルなどの自由端に取り付けて使用するコネクタ。
(2) レセプタクルコネクタ(接せん座) パネル,シャーシなどに取り付けて使用するコネクタ。
(3) キャップ コネクタ結合部の防じん(塵),保護などのために用いるふた。
(4) 接続ナット 結合部の一部で,コネクタの結合を助け,コネクタ相互間を保持するための袋ナット。
3. 規格の体系及び優先順位 この規格の体系及び優先順位は,JIS C 5401の3.(規格の体系及び優先順
位)によって,次の順位とする。
(1) 個別規格(この規格JIS C 5432)
(2) 品目別通則 (JIS C 5401)
(3) 部門別通則(JIS C 5001及びJIS C 5700)
4. 形名
4.1 形名の構成 形名の構成は,次の配列による。
(1) プラグコネクタ及びレセプタクルコネクタを表す場合
例
――――― [JIS C 5432 pdf 1] ―――――
2
C 5432-1994
(2) キャップを表す場合
例
4.2 記号
4.2.1 コネクタ コネクタを表す記号は,CNとする。
4.2.2 形式 形式を表す記号は,R01とする。
4.2.3 コネクタ形状 コネクタ形状を表す記号は,表1による。
表1 コネクタ形状
記号 形状
SP 結合部軸とケーブル挿入口軸とが直線上にあるプラグコネクタ
LP 結合部軸とケーブル挿入口軸とが直交するプラグコネクタ
SR 結合部軸が取付け面と直交するレセプタクルコネクタ
PC プラグコネクタ結合部に取り付けるキャップ
RC レセプタクルコネクタ結合部に取り付けるキャップ
4.2.4 コンタクト形状 コンタクト形状を表す記号は,表2による。
表2 コンタクト形状
記号 形状
M 電気的に接触する部分がおす形のもの
F 電気的に接触する部分がめす形のもの
4.2.5 導入体寸法 導入体寸法を表す記号は,表3による。
表3 導入体寸法
記号 導入体寸法
013 付図1及び付図2のA寸法が約13mmのもの
016 付図1及び付図2のA寸法が約16mmのもの
021 付図1及び付図2のA寸法が約21mmのもの
025 付図1及び付図2のA寸法が約25mmのもの
4.2.6 コンタクト数 コンタクト数を表す記号は,表4による。
なお,導入体寸法記号との組合せは,表5による。
表4 コンタクト数
記号 コンタクト数 記号 コンタクト数
003 コンタクト数が3のもの 010 コンタクト数が10のもの
005 コンタクト数が5のもの 016 コンタクト数が16のもの
007 コンタクト数が7のもの 024 コンタクト数が24のもの
――――― [JIS C 5432 pdf 2] ―――――
3
C 5432-1994
表5 コンタクト数記号と導入体寸法記号との組合せ
導入体寸法記号 コンタクト数記号
おす形のコンタクト径1.6mm
おす形のコンタクト径1.0mm
013 005 003
016 010 007
021 016 010
025 024 016
4.2.7 絶縁体位置 絶縁体位置を表す記号は,付図3の位置決めキーとの位置で表し,A,X,Y及びZ
の4記号とする。
なお,なるべくAを使用することが望ましい。
5. コネクタの種類 コネクタの種類は,付表1による。
6. 定格
(1) 使用温度範囲 −25+85℃
(2) 使用相対湿度範囲 85%以下
(3) 定格電圧 250V(交流実効値)
(4) 定格電流 定格電流は,表6による。
表6 定格電流
おす形のコンタクト径 定格電流(交流実効値)
mm A
1.0 5
1.6 10
7. 耐候性による分類 耐候性による分類は,JIS C 5401の6.(耐候性による分類)に基づいて25/085/04
とする。
8. 性能 性能は,表7による。
――――― [JIS C 5432 pdf 3] ―――――
4
C 5432-1994
表7 性能
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5402)
8.1 絶縁抵抗 1 000M 坎 上 5.2(絶縁抵抗)による。
(1) 試験方法の種類 : C
ただし,A又はBを用いてもよい。
(2) 試験をするコンタクト数 : 全数
(3) 試験電圧値 : 500±50V(直流)
(4) コネクタの状態 : 結合しない状態
8.2 耐電圧 せん絡及び絶縁破壊がないこと。5.1(耐電圧)による。
(1) 試験方法の種類 : C
ただし,A又はBを用いてもよい。
(2) 試験をするコンタクト数 : 全数
(3) 試験電圧値 : 1kV(交流実効値)
(4) コネクタの状態 : 結合しない状態
8.3 接触抵抗 5m 坎 下 5.3(接触抵抗)による。
(1) 試験をするコンタクト数 : 1個のコネクタにつき
任意の6コンタクト。ただし,6コンタクトに満
たないコネクタは全数
(2) 測定電流値 : 1A(直流)
8.4 互換性 適合コネクタと異常なく結合及び4.3(互換性)による。
離脱ができること。
8.5 コンタク 6.4(コンタクトのゲージ保持力)による。
トのゲー (1) コンタクトの取付方法 : コネクタに組み込まれた
ジ保持力 状態
(2) 試験をするコンタクト数 : 1個のコネクタにつき
任意の6コンタクト。ただし,6コンタクトに満
たないコネクタは全数
(3) 使用するゲージ : 次の図による。
――――― [JIS C 5432 pdf 4] ―――――
5
C 5432-1994
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5402)
8.6 結合力及 6.6(結合力及び離脱力)による。
び離脱力 (1) コネクタの取付方法 : 適切な方法で試験機に取り
付ける。
(2) 試験に不要な部分 : 接続ナットは,試験に支障が
ある場合には取り除く。
8.7 耐振性 6.1(耐振性)による。
(1) コネクタの取付方法 : 実装状態を模擬できるジグ
を使用し適切に取り付ける。
(2) 振動数範囲 : 1055Hz
(3) 片振幅 : 0.75mm
(4) 掃引サイクル数 : 1方向に24サイクル(約2時間)
(5) コンタクトのチャタリング : すべてのコンタクト
が直列になるように接続し,試験中100mA以下
の電流を通電する。
8.8 衝撃 6.2(衝撃)による。
(1) コネクタの取付方法 : 実装状態を模擬できるジグ
を使用し適切に取り付ける。
(2) ピーク加速度 : 490m/s2
(3) 作用時間 : 11ms
(4) 波形 : 正弦半波又はのこぎり波
(5) 衝撃方向と回数 : 結合軸方向を含む互いに垂直な
3方向を3回ずつ計9回
(6) コンタクトのチャタリング : すべてのコンタクト
が直列になるように接続し,試験中100mA以下
の直列を通電する。
8.9 繰返し動 6.3(繰返し動作)による。
作 (1) コネクタの取付方法 : 適切な方法でジグに取り付
ける。
(2) 動作回数 : 500回
(3) 装置の使用 : 使用してもよい。
(4) 動作速度 : 毎分10回以下
――――― [JIS C 5432 pdf 5] ―――――
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JIS C 5432:1994の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.220 : 電子及び通信設備用機構部品 > 31.220.10 : プラグ・ソケット装備.コネクタ
JIS C 5432:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5001:1987
- 電子部品通則
- JISC5401:1991
- 電子機器用コネクタ通則
- JISC5402:1992
- 電子機器用コネクタ試験方法
- JISC5700:1974
- 信頼性保証電子部品通則