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C 5504 : 2016
注記 許容差 : ±1 dB。
図4−フィルタの特性曲線
図5は,連続負荷試験の試験回路の一例である。入力端子電圧の波高値が2倍を超えないようにクリッ
プ回路を挿入する。
G
kT : ホワイトノイズ発生器
F : フィルタ
CLP : クリップ回路
A : 駆動用増幅器
V : 電圧計(熱電対形等のTrue RMS形)
SP : 供試スピーカ
図5−連続負荷試験の試験回路
図6は,フィルタ回路の一例である。時定数0.25 msの同一素子のRCはしご形フィルタ2段からなる低
100
域フィルタ(LPF)及び時定数 f msのRCはしご形フィルタ1段からなる高域フィルタ(HPF),そして
L
各フィルタの入出力部のバッファアンプからなる。
――――― [JIS C 5504 pdf 11] ―――――
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C 5504 : 2016
HPF 100/fL(ms)=T C=0.1(μF)
切替器設定 fL(Hz) T(ms) R(Ω)
0 − − −
1 100 1 10K
2 200 0.5 5K
3 315 0.317 3.17K
4 400 0.25 2.5K
5 500 0.2 2K
図6−フィルタ回路の一例
6.2.8 耐振性試験
スピーカを図7のように振動試験機に設置し,次の条件によって試験を行う。
a) 可変振動数範囲 10 Hz25 Hz(1分間当たり600回1 500回)。ただし,質量2 kg以上の場合は16.7
Hz(1分間当たり1 000回)一定とし掃引しない。
b) 複振幅 2 mm
c) 振動の与え方 上下振動振幅
d) 掃引時間 1分(往復)
e) 試験時間 30分間
コンビネーション形 ドライバユニット
セパレート形(組合せ含む。)
図7−振動試験機への取付けの例
――――― [JIS C 5504 pdf 12] ―――――
11
C 5504 : 2016
6.2.9 防水性試験
製造業者が指定する向きにスピーカを保持し,JIS C 0920に従って試験を行う。
6.2.10 耐熱性試験
85±2 ℃の温度の雰囲気中に30分間放置する。
6.2.11 耐寒性試験
−25±3 ℃の温度の雰囲気中に2時間放置する。
7 表示
スピーカの見やすい箇所に,容易に消えない方法で次の事項を表示する。
a) ホーン
1) 形番号又は品番
2) 口径寸法
3) 結合部の寸法の種類
4) 製造業者名又はその略号
b) ユニット
1) 形番号又は品番
2) 定格インピーダンス
3) 定格入力
4) 結合部の寸法の種類
5) 製造業者名又はその略号
c) コンビネーション
1) 形番号又は品番
2) 口径寸法
3) 定格インピーダンス
4) 定格入力
5) 製造業者名又はその略号
JIS C 5504:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.160 : オーディオ,ビデオ及びAV技術 > 33.160.50 : オーディオ付属部品
JIS C 5504:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC60068-1:2016
- 環境試験方法―電気・電子―第1部:通則及び指針
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態