JIS C 62271-200:2021 定格電圧1kVを超え52kV以下の金属閉鎖形スイッチギヤ及びコントロールギヤ | ページ 33

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C 62271-200 : 2021
C6
1
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
9
国際 価及びその内容 の理由及び今後の対策
227
規格
1
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-
2
番号
0
及び題名 番号 の評価
0 : 2
5 設計及び 5.105A 母線及び接続 − 規定なし 追加 IEC規格には規定されていない5.105A 我が国の事情を考慮し,JEM
02
導体5.105E 色彩
構造(続き) 1425:2011と同じ規定を追加した。
(母線及び接続導体),5.105B(配線及
1
IECへの提案はしない。
び配線方式),5.105C(器具及び導体の
配置及び色別),5.105D(名称銘板及び
用途銘板),並びに5.105E(色彩)を追
加した。
6 形式試験 6.1 概要 6.1 JISとほぼ同じ 追加 試験実施の要否を明確にするため,
必須の形式試験において,スイッチギヤ
の性能を確認するために必ず実施しな 補足を追加した。IECへの提案を検
討する。
ければならない試験の補足を追加した。
JISとほぼ同じ。 追加 該当する場合の必須の形式試験におい 試験実施の要否を明確にするため,
補足を追加した。IECへの提案を検
て,(スイッチギヤの基本性能以外の性
討する。
能要求があった場合に行う試験。)の補
足を追加した。
JISとほぼ同じ。 追加 試験実施の要否を明確にするため,
任意の形式試験において,(スイッチギ
ヤの特殊仕様で性能検証のために実施 補足を追加した。IECへの提案を検
討する。
することもあり得る試験。受渡当事者間
の協定による試験)の補足を追加した。
JISとほぼ同じ 追加 我が国の事情により追加した。IEC
必須の形式試験b)について,温度上昇試
験時に一般的に補助回路の抵抗測定は への提案はしない。
実施しないため,明確にした。
JISとほぼ同じ 変更 16)のケーブル試験回路の絶縁試験を適我が国におけるケーブル施工時の責
任区分の実態を踏まえて,変更した。
用する場合,必須形式試験から任意の形
式試験に分類を変更した。 IECへの提案はしない。
6.1.1 試験のグループ 6.1.1 JISとほぼ同じ 削除 表8(グループ分けの例)から電波障害我が国の運用実態及び技術的知見を
化 電圧(R.I.V)試験を削除した。 踏まえて変更した。IECへの提案は
追加 しない。
環境試験に“補助回路”,及び細分箇条
“6.10.5”を補足追加した。
6.1.2 供試体識別情報 6.1.2 JISとほぼ同じ 変更 認証機関からの流出を防ぐ意味で,
検証の完了後,詳細図面及び他のデータ
は製造業者へ返却することを推奨事項 秘密保持契約を結ぶ場合もある実態
としていたが,この規格では返却する を考慮して変更した。IECへの提案
を検討する。
か,又は漏洩を防止する旨に変更した。

――――― [JIS C 62271-200 pdf 161] ―――――

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C 62271-200 : 2021
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
国際 価及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 形式試験 6.2.1 試験中の環境空 6.2.1 JISとほぼ同じ。 追加 パラメータKt,h及びm,wの補足説明 パラメータKt,h及びm,wについ
(続き) 気の状態 を追加した。 て,理解が可能なように考慮した。
IECへの提案を検討する。
JISとほぼ同じ 追加 パラメータgにIEC 60060-1:1989の該当パラメータgについて,関連規格を
する細分箇条を追加した。 参照せずとも,理解が可能なように
考慮した。IECへの提案を検討する。
6.2.2 耐湿試験手順 6.2.2 JISとほぼ同じ 変更 屋外接続部についてIEC 62271-1を適用屋外接続部は,ブッシングの国内規
する規定を不採用とした。 格などで規定されている現状を考慮
して不採用とした。
6.2.5 絶縁試験時の試 6.2.5 JISとほぼ同じ 変更 開閉機器単体で性能が確認されている 試験実施の要否を明確にするため追
験電圧の印加及び試験 加した。IECへの提案を検討する。
場合,スイッチギヤに組込んだ状態で改
条件 めて開閉機器“開”状態で試験をする必
要はないと変更した。
追加 母線及び接続導体の絶縁被覆が5.105A 我が国において絶縁被覆については
長年にわたり規定·運用されており,
(絶縁母線仕様)の規定を満たしている
ことを検証するための試験方法(JIS C混乱を防ぐため,JEM 1425:2011の
2110-1:2016)を追加した。 内容を追加した。IECへの提案はし
ない。
削除 開閉インパルスに関する試験方法を削 開閉インパルスについては,この規
除した。 格が定める定格電圧では対象外であ
るため削除した。IECへの提案を検
討する。
6.2.8 屋外がいし用の 6.2.8 JISとほぼ同じ 変更 我が国において屋外がいしは,屋外
この試験は,受渡当事者間の協定によっ
人工汚損試験 て行うように変更した。 がいしについて規定している他の規
格に基づいたものを使用している実
C6
態を踏まえて,変更した。IECへの
22
提案はしない。
71
6.2.11 状態点検として 6.2.11 JISとほぼ同じ 削除 定格電圧300 kV以上に関する規定を削 この規格の適用電圧範囲外のため,
-
20
の絶縁試験 除した。 削除した。IECへの提案はしない。
0 : 2
02
1
1
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――――― [JIS C 62271-200 pdf 162] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
9
国際 価及びその内容 の理由及び今後の対策
227
規格
1
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-
2
番号
0
及び題名 番号 の評価
0 : 2
6 形式試験 6.2.101 ケーブル試験 6.2.101 JISとほぼ同じ 変更 この試験は受渡当事者間の協定によっ 我が国におけるケーブル施工時の責
02
(続き) 回路の絶縁試験 て行うように変更した。 任区分の実態を踏まえて,変更した。
1
IECへの提案はしない。
JISとほぼ同じ。 変更 試験時間の“15分”を“10分”に変更 我が国におけるケーブル試験が電気
した。 設備の技術基準の解釈に基づいて実
施されている実態を踏まえて,変更
した。IECへの提案はしない。
6.4.1 主回路の絶縁試 6.4.1 JISとほぼ同じ 変更 測定中の電流の“50 A”を“10 A”に変
我が国における主回路抵抗測定の実
験 更した。 態を踏まえて,JEM 1425:2011と同
じ規定に変更した。IECへの提案は
しない。
JISとほぼ同じ。 追加 スイッチギヤの主回路の抵抗値の許容 我が国における主回路設計の実態を
踏まえて,JEM 1425:2011と同じ規
値が規定が可能でないことを追加した。
定に変更した。IECへの提案はしな
い。
6.4.2 補助回路の絶縁 6.4.2 JISとほぼ同じ 削除 我が国における補助回路機器の使わ
対応国際規格の規定(補助接点クラスの
試験 抵抗測定)を不採用とした。 れ方の実態を踏まえて不採用とし
た。IECへの提案はしない。
6.5.4 温度上昇試験時 6.5.4 JISとほぼ同じ 変更 試験中の周囲温度は+10 ℃を超え+ 我が国の運用実態及び技術的知見を
の周囲温度 40 ℃以下を標準とするが,受渡当事者踏まえて変更した。IECへの提案は
しない。
間の協定によって,変更することを認め
る内容とした。
6.5.5 補助機器の温度 6.5.5 JISとほぼ同じ 変更 我が国における補助回路機器の使わ
補助機器の温度上昇試験について,関連
上昇試験 規格による温度上昇値を基準にして評 れ方の実態を踏まえて変更した。
価することに変更した。 IECへの提案はしない。
6.6 短時間耐電流試験 6.6 JISとほぼ同じ 変更 接地回路の短時間耐電流試験及びピー 我が国における接地系統の実態を考
及びピーク耐電流試験 慮して変更した。IECへの提案はし
ク耐電流試験は,有効接地等の必要な場
合にだけ実施するように変更した。 ない。
6.6.1 スイッチギヤ及 6.6.1 JISとほぼ同じ 削除 定格電圧52 kVを超える場合に関する規この規格の適用電圧範囲外のため,
び試験回路の構成 定を削除した。 削除した。IECへの提案はしない。

――――― [JIS C 62271-200 pdf 163] ―――――

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
国際 価及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 形式試験 6.6.3 試験中のスイッ 6.6.3 JISとほぼ同じ 変更 ガス絶縁スイッチギヤなどの密閉閉鎖 試験の実態を考慮して変更した。大
(続き) チギヤの挙動 気圧で試験を行う方が厳しい試験と
形スイッチギヤで短時間耐電流試験は,
絶縁媒体を封入せずに大気圧の状態で なる。IECへの提案を検討する。
実施してもよい旨を追加した。
6.7.1 IPコードの検証 6.7.1 JISとほぼ同じ。 変更 IEC規格は,IEC 60529に基づくIPコー 我が国の製品事情により変更した。
IECへの提案はしない。
ドでの試験を要求しているが,この規格
では,JEM 1425:2011に基づいて防雨形,
防噴流形を採用した。
6.7.2 IKコードの検証 6.7.2 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合にだけ実施す
るように変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.8気密試験 6.8 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合にだけ実施す
るように変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.8.2ガス用閉鎖圧力 6.8.2 JISとほぼ同じ 変更 推奨試験手順のCIGREカタログ304を 試験手順はIEC規格を引用するよう
系 IEC/TR 62271-306に変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.9電磁両立性試験 6.9 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合にだけ実施す
(EMC) るように変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.9.1.1主回路からのエ 6.9.1.1 JISとほぼ同じ 削除 1 kV123 kVは電磁障害の影響は無視 この規格の適用電圧範囲外のため,
ミッション試験(電磁 でき,定格電圧123 kVを超える場合に 削除した。IECへの提案はしない。
障害電圧試験,r.i.v.) 適用するため,削除した。
6.9.2補助回路のイミ 6.9.2.1 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,誤動作が懸念される場合に
ュニティ試験 実施するように変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.9.2.1一般
6.9.3 補助回路に対す 6.9.3.1 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,誤動作が懸念される場合に
る追加のEMC試験 実施するように変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.9.3.1一般
C6
6.10.4 補助接触子の動 6.10.4 JISとほぼ同じ 変更 対応国際規格の規定を不採用とした。 我が国における補助接触子の使われ
22
作特性の検証 方の実態を踏まえて不採用とした。
71-
IECへの提案はしない。
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C 62271-200 : 2021
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
9
国際 価及びその内容 の理由及び今後の対策
227
規格
1
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
-
2
番号
0
及び題名 番号 の評価
0 : 2
6 形式試験 6.10.5 環境試験 6.10.5 JISとほぼ同じ 変更 IEC規格では,標準使用状態で使用する我が国では標準使用状態で使用され
02
(続き) 屋内用スイッチギヤにはこの試験は適 るスイッチギヤには一般に環境試験
1
を実施していないため,特殊仕様状
用しないとしているが,この規格では,
特殊使用状態で使用するスイッチギヤ 態だけ試験するよう変更した。IEC
への提案はしない。
にだけ適用することとした(標準使用状
態で使用する屋外用スイッチギヤにも
適用しない。)。
6.10.6 絶縁試験 6.10.6 JISとほぼ同じ 追加 試験時に必要な作業を明確にするた
変流器の二次側は短絡し,接地を外すこ
め,追加した。IECへの提案を検討
と,及び計器用変圧器の二次側は,開放
しておくことを追加した。 する。
6.11 真空バルブのた 6.11 JISとほぼ同じ 変更 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合に実施するよ
めのX線照射試験手順 うに変更した。 変更した。IECへの提案を検討する。
6.11.2 試験電圧及び測 6.11.2 JISとほぼ同じ。 追加 国内で規程されている定格耐電圧値の 我が国の事情により追加した。IEC
定手順 表1Aを併記した。 への提案はしない。
6.102.1 開閉機器及び 6.102.1 JISとほぼ同じ。 変更 我が国の運用実態及び技術的知見を
機械的動作試験は,国内規格製品でも使
移動形機器 用可能なようにIEC 62271-102を含む 踏まえて変更した。IECへの提案は
“関連製品規格”に変更した。 しない。
6.103.1放圧装置を備 6.103.1 JISとほぼ同じ 追加 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合に実施するよ
えるガス充コンパー う明確化した。 説明を追加した。IECへの提案を検
トメントの耐圧力試験 討する。
6.103.2 放圧装置を備 6.104 JISとほぼ同じ 追加 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合に実施するよ
えていないガス充コ う明確化した。 説明を追加した。IECへの提案を検
ンパートメントの耐圧 討する。
力試験
6.104 危険な電気的影 6.104 JISとほぼ同じ 追加 試験実施の要否を明確にするため,
この試験は,該当する場合に実施するよ
響からの人間の保護を う明確化した。 説明を追加した。IECへの提案を検
検証する試験 討する。
6.104.2 耐電圧試験 6.104.2 JISとほぼ同じ 追加 仕切板及びシャッタの試験方法の図を 分りやすくするために,JEM
追加した。 1425:2011と同じように試験の図を
追加した。IECへの提案はしない。

――――― [JIS C 62271-200 pdf 165] ―――――

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JIS C 62271-200:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62271-200:2011(MOD)
  • IEC 62271-200:2011/CORRIGENDUM 1:2015(MOD)

JIS C 62271-200:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 62271-200:2021の関連規格と引用規格一覧