JIS C 6850:2006 光ファイバケーブル通則

JIS C 6850:2006 規格概要

この規格 C6850は、電気通信装置及び同様の技術を採用した機器とともに使用する光ファイバケーブル及び光ファイバと電気用導線とを複合したケーブルに適用する試験項目について規定。

JISC6850 規格全文情報

規格番号
JIS C6850 
規格名称
光ファイバケーブル通則
規格名称英語訳
General rules of optical fiber cables
制定年月日
2001年3月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60794-1-1:2001(MOD)
国際規格分類

ICS

33.180.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
2001-03-20 制定日, 2006-01-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 6850:2006 PDF [27]
                                                                                   C 6850 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技
術振興協会(OITDA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 6850:2001は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60794-1-1:2001,Optical fibre cables
−Part 1-1: Generic specification−Generalを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準審査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 6850には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)光ファイバケーブル布設のための指針
附属書B(参考)光ファイバケーブル中の水素の影響に関する指針
附属書C(参考)適用領域ごとに規定されたケーブル後の光ファイバ伝送損失に関する指針
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 6850 pdf 1] ―――――

C 6850 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 光ファイバケーブル・・・・[2]
  •  5. 材料・・・・[4]
  •  6. 光ファイバケーブルの構造・・・・[5]
  •  7. 試験方法(一般)・・・・[5]
  •  8. 寸法試験方法・・・・[5]
  •  9. 機械特性試験方法・・・・[6]
  •  10. 電気特性試験方法・・・・[6]
  •  11. 伝送特性及び光学特性試験方法・・・・[6]
  •  12. 環境特性試験方法・・・・[7]
  •  13. ケーブル部材特性試験方法・・・・[8]
  •  附属書A(参考)光ファイバケーブル布設のための指針・・・・[9]
  •  附属書B(参考)光ファイバケーブル中の水素の影響に関する指針・・・・[21]
  •  附属書C(参考)適用領域ごとに規定されたケーブル後の 光ファイバ伝送損失に関する指針・・・・[23]
  •  附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[24]

――――― [JIS C 6850 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 6850 : 2006

光ファイバケーブル通則

General rules of optical fiber cables

序文

 この規格は,2001年に第2版として発行されたIEC 60794-1-1:2001,Optical fibre cables−Part 1-1:
Generic specification−Generalを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,電気通信装置及び同様の技術を採用した機器とともに使用する光ファイバケ
ーブル及び光ファイバと電気用導線とを複合したケーブルに適用する試験項目について規定する。
この規格の目的は,光ファイバケーブルの構造特性,伝送特性,材料特性,機械特性,エージング(環
境暴露)及び耐候特性,また,必要な場合には電気的特性に関する統一的要求事項を確立する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 60794-1-1:2001,Optical fiber cables−Part 1-1: Generic specification−General (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 3005 ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
備考 IEC 60502-2:1994,Extrated solid didectric insulated power cables for rated voltage from 1 kv up to 30
kvからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 3660-1-1 電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第1-1部 : 試験法総則−
厚さ及び仕上寸法の測定−機械的特性試験
備考 IEC 60811-1-1:2001,Common test methods for insulating and sheathing materials of electric and
optical cables−Part 1-1: Methods for general application− Measurement of thickness and overall
dimensionsl−Tests for determining the mechanical propertiesからの引用事項は,この規格の該当事
項と同等である。
JIS C 3665-1 電気ケーブルの難燃試験−第1部 : 絶縁電線又はケーブルの一条垂直試験
備考 IEC 60332-1:1993,Test on electric cables under fire conditions−Part 1: Test on a single vertical
insulated wire or cableからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6820 光ファイバ通則
備考1. IEC 60793-1-1:2002,Optical fibres−Part 1-1: Measurement methods and test procedures−General
and Guidanceからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

――――― [JIS C 6850 pdf 3] ―――――

2
C 6850 : 2006
2. IEC 60793-2:2003,Optical fibres−Part 2: Product specificationsからの引用事項は,この規格の
該当事項と同等である。
JIS C 6822 マルチモード光ファイバ構造パラメータ試験方法
備考 IEC 60793-1:1992,Optical fibres−Part 1: Generic specificationからの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。
JIS C 6823 光ファイバ損失試験方法
備考 IEC 60793-1-4:1995,Optical fibres−Part 1: Generic specification−Section 4: Measuring methods for
transmission and optical characteristicsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6824 マルチモード光ファイバ帯域試験方法
備考 IEC 60793-1-4:1995,Optical fibres−Part 1: Generic specification−Section 4: Measuring methods for
transmission and optical characteristicsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6825 シングルモード光ファイバ構造パラメータ試験方法
備考 IEC 60793-1:1992,Optical fibres−Part 1: Generic specificationからの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。
JIS C 6827 シングルモード光ファイバ波長分散試験方法
備考 IEC 60793-1-42:2001,Optical fibres−Part 1-42: Measurement methods and test procedures−
Chromatic dispersionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6838 テープ形光ファイバ心線
備考1. IEC 60794-3:1994,Optical fibre cables−Part 3: Telecommunication cables−Sectional specification
からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
2. IEC 60794-1-2:1999,Optical fibre cables−Part 1-2: Generic specification−Basic optical cable test
proceduresからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6851 光ファイバケーブル特性試験方法
備考 IEC 60794-1-2:1999,Optical fibre cables−Part 1-2: Generic specification−Basic optical cable test
proceduresからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 6861 全プラスチックマルチモード光ファイバ機械特性試験方法
備考 IEC 60794-1:1993,Optical fibre cables−Part 1: Generic specificationsからの引用事項は,この規格
の該当事項と同等である。
JIS C 6862 全プラスチックマルチモード光ファイバ構造パラメータ試験方法
JIS C 6863 全プラスチックマルチモード光ファイバ損失試験方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 6820による。

4. 光ファイバケーブル

 光ファイバケーブルは,布設用途によって次のように分類する。
4.1 直埋用ケーブル
4.2 ダクト布設用ケーブル
4.3 トンネル内布設用ケーブル
4.4 架空用ケーブル
4.5 湖沼,河川横断などの水底ケーブル
4.6 屋内用ケーブル

――――― [JIS C 6850 pdf 4] ―――――

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C 6850 : 2006
4.7 可搬形ケーブル
4.8 機器用ケーブル
4.9 その他(特殊用途ケーブルを含む。)
参考 光ファイバケーブルは,光ファイバ構造,ケーブルコア構造及び機能によって,次のように分
類することもできる。
a) 光ファイバ構造による分類
− テープ形光ファイバ心線を使用するもの
− 光ファイバ素線又は心線(単心)を使用するもの
− 光ファイバコードを使用するもの
− その他
b) ケーブルコア構造による分類
− 層より形
− ユニットより合せ形
− 溝形(スロット形)
− ルースチューブ形
− その他
c) 機能による分類
− 防水形
− 難燃形
− 外装形
− 自己支持形
− その他

――――― [JIS C 6850 pdf 5] ―――――

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JIS C 6850:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60794-1-1:2001(MOD)

JIS C 6850:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6850:2006の関連規格と引用規格一覧