JIS C 8283-2-1:2021 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第2-1部:ミシン用カプラ | ページ 3

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C 8283-2-1 : 2021
附属書
附属書は,JIS C 8283-1の附属書による。
参考文献
JIS C 9335-1 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第1部 : 通則
JIS C 9335-2-28 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-28部 : ミシンの個別要求事項
注記 対応国際規格での記載 : IEC 60335-2-28,Household and similar electrical appliances−Safety−Part
2-28: Particular requirements for sewing machines

――――― [JIS C 8283-2-1 pdf 11] ―――――

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C 8283-2-1 : 2021
附属書JC
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 8283-2-1 IEC 60320-2-1:2018,(MOD)
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
1 1 変更 JISでは,標準定格電流の範囲を2.5 Aから
我が国の配電事情による
ためであって,IECへの
3.0 Aまでに拡大した。我が国の電圧は100
Vのため,欧州よりもミシンの定格電流が提案は行わない。
大きくなるためである。
6.1 6.1 選択 JISでは,標準定格電圧として125 Vを追加
我が国の配電事情による
した。 ためであって,IECへの
我が国の100 V電源で使用されているミシ提案は行わない。
ンに使用する機器用カプラを考慮してJIS
C 8283-1において定格電圧は125 Vも標準
値としており,この規格でもこれを継続し
た。
7.2 7.2 追加 JISでは,定格電圧150 V以下のミシン用に
我が国の配電事情による
対して,クラス0機器用カプラを認めた。ためであって,IECへの
提案は行わない。
JIS C 9335-2-28で,定格電圧150 V以下に
ついてはクラス0のミシンを認めているた
め,そのミシン用カプラの分類を追加した。
9.3 9.3 追加 JISでは,クラス0機器用のコネクタを追加
我が国の配電事情による
ためであって,IECへの
したため,これに対する刃受け面から刃受
け金具までの距離の規定を追加した。 提案は行わない。
9.3 9.3 変更 対応国際規格では,クラスII機器用のコネ
我が国の配電事情による
ためであって,IECへの
クタとその他のクラス(クラスI機器用)の
提案は行わない。
インレットのかん合を禁止しているが,JIS
では,クラスII機器用のコネクタは,クラ
ス0機器用のインレットにかん合すること
を認め,クラス0機器用のコネクタが,他
のクラス用のインレットにかん合すること
を禁止した。クラス0機器用を追加したこ
とによる。
12.2 12.2 選択 JISでは,JIS C 3662(規格群)又はJIS C
我が国の法規及び慣習に
よっているため,IECへ
3663(規格群)に適合するコード(以下,IEC
の提案はしない。
コードという。)以外のコードは,製造業者
の指定のコードを使用して試験することに
した。JIS C 8283-1の22.1などで認めた,
IECコード以外のコード(電安法対応)に
は,IEC規格が指定している断面積1.0 mm2
のコードがないことによる。
13.8.4 13.8.4 追加 JISでは,クラス0機器用のミシン用カプラ
我が国の配電事情による
の通し絶縁距離(0.8 mm)を追加した。 ためであって,IECへの
クラス0機器用を追加したことによる 提案は行わない。

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C 8283-2-1 : 2021
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
15.3 15.3 追加 JISでは,クラス0機器用のミシン用カプラ
我が国の配電事情による
ためであって,IECへの
の耐電圧試験の試験電圧(1 000 V)を追加
した。 提案は行わない。
クラス0機器用を追加したことによる。
16.1 16.1 変更 JISでは,最大及び最小の力の規定ともイン
我が国の配電事情による
ためであって,IECへの
レットを使用して試験を行い,JIS C 8283-1
提案は行わない。
のゲージは使用しないことにした。また,規
定値もJIS C 8283-1の値を変更した。
ミシン用コネクタは,標準サイズが規定さ
れていないことから,対応国際規格のゲー
ジを使用できないため。JIS C 8283-1では,
最小引抜力にシングルピンゲージを使用す
るが,インレットを使用すると2ピン以上
になるため,規定値も変更した(JIS C 8283-
1:1999の値を採用した。)。
20 20 変更 JIS C 8283-1:2019の規定では,この規格の
我が国の配電事情による
15.3のクラス0機器用の耐電圧試験電圧 ためであって,IECへの
提案は行わない。
(1 000 V)の半分を通常操作試験後の試験
電圧とすることになるが,安全を強化する
ため,この試験電圧も1 000 Vとした。
22.1 22.1 追加 我が国の配電事情による
対応国際規格では,“可とうコードの長さが
2 m以下の場合は,公称断面積は0.5 mm2で
ためであって,IECへの
もよい。”としているが,JISでは,0.5 mm2
提案は行わない。
のコードを使用する場合,“差込みプラグ内
に500 A以上の定格遮断容量をもつ定格電
流が3 A以下のヒューズリンクを備える。”
を追加した。
従来より,我が国では電源コードは0.75
mm2以上の断面積のものが使用されてお
り,我が国のブレーカとの保護協調を維持
しているが,0.5 mm2のコードを短絡した場
合,コードが燃える前にブレーカが遮断す
ることが立証されていないため,0.5 mm2の
使用は,ヒューズでコードを保護できるも
のに限定した。
22.1 22.1 選択 JISでは,IECコード以外にJIS C 3010[電
我が国の法規及び慣習に
よっているため,IECへ
気用品の技術上の基準を定める省令の解釈
(20130605商局第3号)別表第一に規定すの提案はしない。
るコードのJIS]を認めた。ただし,シース
なしコードは,クラス0機器用に限定した。
クラス0の卓上ミシンには,シースなしコ
ードが認められているため,カプラについ
ても認めた。
22.3 22.3 追加 JISでは,クラス0機器用の試験回数として
我が国の配電事情による
2 000を追加した。 ためであって,IECへの
クラス0機器用にはシースなしコードを認提案は行わない。
めたため,JIS C 9335-1のシースなしコード
の屈曲回数と整合させた。

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C 8283-2-1 : 2021
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
25.1 25.1 選択 JIS C 8283-1では,IECコード以外のコー我が国の法規及び慣習に
よっているため,IECへ
ドは,製造業者の指定のコードを使用して
試験することとしたので,試験用電線で1の提案はしない。
mm2を使用するのは,IECコードに限定さ
れることを明確にした。併読するJIS C
8283-1の改正による。
26.2.2 26.2.2 追加 JISでは,クラス0機器用の規定を追加し 我が国の配電事情による
26.3.2 26.3.2 ためであって,IECへの
た。クラス0機器用を追加したことによる。
26.4 26.4 提案は行わない。
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味を,次に示す。
− 追加 : 対応国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 : 対応国際規格の規定内容又は構成を変更している。
− 選択 : 対応国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしてい
る。
注記2 JISと対応国際規格との対応の程度の全体評価の記号の意味を,次に示す。
− MOD : 対応国際規格を修正している。

JIS C 8283-2-1:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60320-2-1:2018(MOD)

JIS C 8283-2-1:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8283-2-1:2021の関連規格と引用規格一覧