JIS C 8309:2019 金属製可とう電線管

JIS C 8309:2019 規格概要

この規格 C8309は、交流1 000V及び/又は直流1 500V以下の電気設備又は通信設備内の電線及び/又はケーブルを保護するために用いる金属製可とう電線管の寸法,構造及び試験方法について規定。この規格では,二種金属製可とう電線管の寸法,構造及び試験方法を規定。

JISC8309 規格全文情報

規格番号
JIS C8309 
規格名称
金属製可とう電線管
規格名称英語訳
Pliable metal conduits
制定年月日
1952年4月14日
最新改正日
2019年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

29.120.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
1952-04-14 制定日, 1955-04-14 確認日, 1958-04-14 確認日, 1960-01-01 改正日, 1964-01-01 確認日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1973-12-01 改正日, 1977-12-01 改正日, 1983-01-01 確認日, 1988-06-01 確認日, 1994-03-01 改正日, 1999-04-20 改正日, 2005-02-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS C 8309:2019 PDF [10]
                                                                                   C 8309 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般要求事項・・・・[1]
  •  5 試験に関する一般注意事項・・・・[2]
  •  6 種類及び要求事項・・・・[2]
  •  7 表示・・・・[3]
  •  8 寸法・・・・[3]
  •  9 構造・・・・[3]
  •  10 機械的特性・・・・[5]
  •  11 電気的特性・・・・[5]
  •  12 温度特性・・・・[5]
  •  13 火災の危険・・・・[6]
  •  14 外的影響・・・・[6]
  •  附属書A(参考)一種金属製可とう電線管・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8309 pdf 1] ―――――

C 8309 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電気
設備学会(IEIEJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。これによって,JIS C 8309:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 8309 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 8309 : 2019

金属製可とう電線管

Pliable metal conduits

1 適用範囲

  この規格は,交流1 000 V及び/又は直流1 500 V以下の電気設備又は通信設備内の電線及び/又はケー
ブルを保護するために用いる金属製可とう電線管(以下,電線管ともいう。)の寸法,構造及び試験方法に
ついて規定する。
この規格では,二種金属製可とう電線管の寸法,構造及び試験方法を規定する。
注記 参考として,一種金属製可とう電線管の寸法及び構造を,附属書Aに示す。一種金属製可とう
電線管は,以前,使用されていたが,現在,ほとんど流通していない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8461-1:2012 電線管システム−第1部 : 通則
JIS C 8461-22:2019 電線管システム−第22部 : プライアブル電線管システムの個別要求事項
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS K 6723 軟質ポリ塩化ビニルコンパウンド

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8461-22の箇条3によるほか,次による。
3.1
二種金属製可とう電線管
外層及び中間層が金属の条片,内層が非金属の条片からなる電線管で,適切な手の力によって曲げるこ
とができるが,頻繁なフレキシング用に設計されていない主要構造部分を金属材料で構成した可とう電線
管(以下,可とう管という。)。
3.2
ビニル被覆二種金属製可とう電線管
防水性を付与するために二種金属製可とう電線管の外周を軟質ポリ塩化ビニルで被覆した主要構造部分
を金属材料で構成した可とう電線管(以下,ビニル被覆可とう管という。)。

4 一般要求事項

  一般要求事項は,JIS C 8461-1の箇条4による。

――――― [JIS C 8309 pdf 3] ―――――

2
C 8309 : 2019

5 試験に関する一般注意事項

  試験に関する一般注意事項は,JIS C 8461-22の箇条5による。

6 種類及び要求事項

6.1   種類
電線管の種類は,可とう管及びビニル被覆可とう管の2種類とする。
6.2 要求事項
可とう管及びビニル被覆可とう管の要求事項は,表1及び表2による。
表1−可とう管の要求事項
項目 要求事項
表示 箇条7による。
寸法 箇条8による。
構造 箇条9による。
機械的特性 10.1(機械的強度)による。
10.2(圧縮試験)による。
圧縮荷重 : JIS C 8461-1 表4 分類3(ミディアム)
10.3(衝撃試験)による。
試験温度 : JIS C 8461-1 表1 分類2(−5 ℃)
衝撃試験値 : JIS C 8461-1 表5 分類3(ミディアム)
10.4(曲げ試験)による。
10.5(引張試験)による。
引張力 : JIS C 8461-1 表6 分類3(ミディアム)
電気的特性 箇条11による。
温度特性 箇条12による。
試験温度 : JIS C 8461-1 表2 分類1(60 ℃)
加熱試験用の荷重 : JIS C 8461-1 表8 分類3(ミディアム)
外的影響 14.1(耐食性)による。
表2−ビニル被覆可とう管の要求事項
項目 要求事項
表示 箇条7による。
寸法 箇条8による。
構造 箇条9による。
機械的特性 10.1(機械的強度)による。
10.2(圧縮試験)による。
圧縮荷重 : JIS C 8461-1 表4 分類3(ミディアム)
10.3(衝撃試験)による。
試験温度 : JIS C 8461-1 表1 分類2(−5 ℃)
衝撃試験値 : JIS C 8461-1 表5 分類3(ミディアム)
10.4(曲げ試験)による。
10.5(引張試験)による。
引張力 : JIS C 8461-1 表6 分類3(ミディアム)
電気的特性 箇条11による。
温度特性 箇条12による。
試験温度 : JIS C 8461-1 表2 分類1(60 ℃)
加熱試験用の荷重 : JIS C 8461-1 表8 分類3(ミディアム)
火災の危険 箇条13による。

――――― [JIS C 8309 pdf 4] ―――――

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C 8309 : 2019

7 表示

  表示は,JIS C 8461-22の箇条7による。

8 寸法

  可とう管の寸法は,表3による。
ビニル被覆可とう管の寸法は,表4による。
表3−可とう管の寸法
単位 mm
呼び 最小内径 外径 外径の許容差 ピッチ ピッチの許容差
10 9.2 13.3
12 11.4 16.1
1.6 ±0.2
15 14.1 19.0
±0.2
17 16.6 21.5
24 23.8 28.8
30 29.3 34.9
1.8 ±0.2
38 37.1 42.9
±0.4
50 49.1 54.9
63 62.6 69.1
76 76.0 82.9
±0.6 2.0 ±0.3
83 81.0 88.1
101 100.2 107.3
表4−ビニル被覆可とう管の寸法
単位 mm
呼び 外径 外径の許容差
10 14.9
12 17.7
15 20.6
±0.2
17 23.1
24 30.4
30 36.5
38 44.9
±0.4
50 56.9
63 71.5
±0.6
76 85.3
83 90.9
±0.8
101 110.1

9 構造

  構造は,JIS C 8461-22の箇条9によるほか,9.101及び9.102による。
9.101 構造一般
9.101.1 内面
電線管の内面は,全長にわたって滑らかで,電線の被覆を傷めるような有害な欠点があってはならない。

――――― [JIS C 8309 pdf 5] ―――――

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