79
C 8324 : 2017
附属書JA
(規定)
その他の受金寸法及び端子記号
JA.1 E形受金
蛍光灯器具用に使用するE形スタータソケットは,図JA.1の寸法に適合しなければならない。
E形スタータソケットは,E17の一般ランプと同一の照明器具に使用することは望ましくない。
単位 mm
寸法X,Y及びねじ部詳細寸法は,次による。
− 寸法X,Y及びねじ部詳細寸法は,JIS C 7709-2のスタンダードシート番号2-20
− ねじの寸法は,JIS C 7709-3のスタンダードシート番号3-20-3及び3-20-4
注記 形状は一例を示す。
注a) PX0の保護等級のものだけに適用する。
図JA.1−E形スタータソケットの寸法
JA.2 インターロック構造
図JA.2に,インターロック端子の記号を示す。
図JA.2−インターロック端子の記号
――――― [JIS C 8324 pdf 81] ―――――
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C 8324 : 2017
附属書JB
(規定)
“防浸形”ソケットの試験方法
“防浸形”のソケットは,通常の使用状態に取り付けた場合と同様の状態で,試験品の上部が水面下5 cm
の位置となるように清水中に入れ,24時間経過したときに取り出し,試験品の外面の水を拭き取った直後
に,次のa)及びb)に規定する試験に適合しなければならない。
a) 500 V絶縁抵抗計によって測定した各部の絶縁抵抗は,表JB.1に掲げる値以上でなければならない。
この場合,人が触れるおそれのある非金属部に対しては,金属はくを隙間なくあて,固定して取り付
けるものに対しては通常の使用状態で試験用金属板に取り付けて測定する。
表JB.1−絶縁抵抗
単位 MΩ
測定箇所 絶縁抵抗
・ 極性が異なる充電部(定格電圧が100 V未満の操作回路
を除く。以下この表において同じ。)間
・ 充電部とアースするおそれのある非充電金属との間,又 5
は人が触れるおそれのある非金属部との間
・ 充電部と試験用金属板との間
b) )に規定する試験の直後において,表JB.1に掲げる測定箇所(開路の状態における極性が同じである
充電部を除く。)に表JB.2に掲げる電圧を加えたとき,連続して1分間これに耐えなければならない。
この場合,人が触れるおそれのある非金属部に対しては金属はくを隙間なくあてて,固定して取り付
けるものに対しては通常の使用状態で,試験用金属板に取り付けて行う。
表JB.2−絶縁耐電圧
単位 V
定格電圧 試験電圧
30以下 500
30を超え 150以下 1 000
150を超え 300以下 1 500
300を超え 600以下 2 000
600を超え 1 000以下 3 000
参考文献 JIS C 7709-0 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第0部 電球類
の口金・受金及びそれらのゲージ類の総括的事項
――――― [JIS C 8324 pdf 82] ―――――
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C 8324 : 2017
附属書JC
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 8324:2017 蛍光灯ソケット及びスタータソケット IEC 60400:2008,Lampholders for tubular fluorescent lamps and starterholders,
Amendment 1:2011及びAmendment 2:2014
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
- 1 一般事項・・・・[1]
ストを引用して適 規定。 除した。技術的差異はない。
用範囲を規定。
2 用語及び 用語及び定義を規 2 用語及び定義を規定。 追加 我が国固有で古くから普及してい 我が国固有の製品についての規定
定義 定。 る蛍光灯ソケットの構造に対する の追加であり,IECへの提案は行
わない。
用語,及び電気設備技術基準に規定
するインターロック構造の定義を
追加した。
5 定格 定格電流は0.5 A以 5 定格電流は,1 A以上。変更 我が国固有の低い電流定格のソケ 我が国固有の製品についての規定
上。ただし,G13, ただし,G13,2G13, ット,FaX6などを追加し,G20, の追加であり,IECへの提案は行
FaX6,R17d及び G20,Fa6,Fa8及びR17d Fa6及びFa8を削除した。 わない。
RX17d蛍光灯ソケ 蛍光灯ソケットは2 A
ットは1 A以上と規 以上と規定。
定。
C8 324 : 2017
4
――――― [JIS C 8324 pdf 83] ―――――
82
C 8324 : 2017
C8
4
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
324 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
17
7 表示 我が国固有のイン 7 インターロック端子の 変更 電気設備技術基準によるインター 我が国固有の製品についての規定
ターロック端子の 記号はない。 ロック端子の記号を追加した。 の追加であり,IECへの提案は行
記号を規定。 IP保護等級の表示を規 わない。
防雨形ソケットの 定。 IP保護等級とともに,電気用品安 我が国固有の製品についての規定
保護の程度の表示 導体がより線の場合の 全法の技術基準の解説で規定して の追加であり,IECへの提案は行
を規定。 断面積の表示を規定。 わない。
いる“防雨形”及び“防浸形”を規
導体の断面積の表 定した。
示を規定。 導体が単線の場合の断面積の表示
の規定を追加しソケットに接続で
きる導体の種類及び断面積を明確
にした。技術的差異はない。
8 感電に対 ソケットの感電防 8 ソケットの感電防止を 変更 単ピン口金について,8.2の試験が
する保護 止を規定。 規定。 不要であることを明記した。技術的
差異はない。
ランプを軸方向に脱着する方式の 我が国固有の製品についての規定
G13形蛍光灯ソケット,E形スター の追加であり,IECへの提案は行
タソケットなどの一部の構造のソ わない。
ケットについて,ランプ装着状態で
感電に対する保護を規定した。
9 端子 口出し線の導体断 9 口出し線の導体断面積 変更 我が国の照明器具への要求と同等
口出し線の導体断面積の規定値を,
面積は,0.75 mm2以 は,0.51.0 mm2と規定 電気用品安全法の技術基準の解説 にするためであり,この規格によ
上,ただし,器具内 している。 る製品への追加要求は発生しな
の要求事項,及び照明器具の国際整
用ソケットの直接 合規格JIS C 8105-1の外部配線要 い。IECへの提案は行わない。
電源側に接続しな 求に整合したものに変更した。
い口出し線は0.5
mm2以上と規定。
――――― [JIS C 8324 pdf 84] ―――――
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C 8324 : 2017
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
10 構造 構造一般,主要寸 10 追加
構造一般,主要寸法及び 10.3.1,10.3.2
法,試験に用いるゲ 試験に用いるゲージ及 ゲージとともに同等の試験用口金
ージ又は試験用口 び保持力を規定。 を試験に使用してよいこととした。
金,及び保持力を規 技術的な差異はない。
定。 10.3.3 抵抗値測定の極数が,1極当
たりであることを追加した。技術的
差異はない。
10.3.4A E形スタータソケットに対我が国固有の製品についての規定
の追加であり,IECへの提案は行
して,ねじ込みトルク試験を追加し
た。 わない。
10.3.4B 我が国固有のソケットに
ついて,保持力試験を追加した。
10.5 合否判定の方法を理解しやす
くするための細分及び記載を追加
した。技術的差異はない。
10.5 我が国固有のソケットを追加我が国固有の製品についての規定
した。 の追加であり,IECへの提案は行
わない。
10.5 受金部の寸法は,計測器を使対応国際規格の試験方法のほか
用して測定してもよいことを規定 に,我が国で過去から行われてき
た試験方法でもよいことを認める
した。また,一対で取り付けるソケ
ットを適合ランプで試験する方法 ため。貿易障壁にならず,また手
を規定した。 間のかかる方法であるため,IEC
への提案は行わない。
11 じんあ IP保護についてソ 11 IP保護等級の表示があ 変更 IP保護等級のほかに,電気用品安 我が国固有の製品についての規定
い及び水気 ケットの合否の判 るソケットの合否の判 全法の技術基準の解説で規定して の追加であり,IECへの提案は行
の浸入に対 定方法を規定。 定方法を規定。 わない。
いる“防雨形”及び“防浸形”を規
C8
する保護 定した。“防浸形”については試験
32
方法を附属書JBを引用して規定し
4 : 2
た。
017
4
――――― [JIS C 8324 pdf 85] ―――――
次のページ PDF 86
JIS C 8324:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60400:2008(MOD)
- IEC 60400:2008/AMENDMENT 1:2011(MOD)
- IEC 60400:2008/AMENDMENT 2:2014(MOD)
JIS C 8324:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8324:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC7617-2:2009
- 直管蛍光ランプ―第2部:性能仕様
- JISC7618-1:2017
- 片口金蛍光ランプ―第1部:安全仕様
- JISC7619:1999
- 蛍光ランプ用グロースタータ―一般及び安全性要求事項
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC7709-2:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第2部 受金
- JISC7709-3:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第3部 ゲージ
- JISC8105-1:2017
- 照明器具―第1部:安全性要求事項通則
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISZ8113:1998
- 照明用語