JIS C 8473:2009 ライティングダクト―電源用ダクトの安全性要求事項 | ページ 10

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例4
状態 : 考慮中の経路に,リブがある場合。
規則 : 空間距離は,リブの上を通る最短の真っすぐな空間距離。沿面距離は,リブの輪郭に沿った距離。
例5
状態 : 考慮中の経路に,両側にX mm未満の幅の溝をもつ接着されていない接合部がある場合。
規則 : 沿面距離及び空間距離は,図示するとおりの“視線”距離である。
例6
状態 : 考慮中の経路に,両側にX mm以上の幅の溝をもつ接着されていない接合部がある場合。
規則 : 空間距離は,“視線”距離である。沿面距離は,溝の輪郭に沿った距離。

――――― [JIS C 8473 pdf 46] ―――――

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例7
状態 : 考慮中の経路に,片側にX mm未満の幅の溝,またその反対側にX mm以上の幅の溝をもつ接着さ
れていない接合部がある場合。
規則 : 空間距離及び沿面距離は,図示のとおり。
例8
状態 : 接着されていない接合部を通る沿面距離が,障壁を越す沿面距離よりも小さい場合。
規則 : 空間距離は,障壁の上を超える最短の真っすぐな空間距離。
例9
ねじの頭部と穴の壁との間が十分に広く,ギャップを計算に入れる場合。

――――― [JIS C 8473 pdf 47] ―――――

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例10
ねじの頭部と穴の壁との間が狭く,ギャップを計算に入れない場合。距離がX mmに等しいとき,沿面
距離の測定は,ねじから壁までとする。
例11
C´=フローティングの導電部
空間距離は,(d+D)。
沿面距離も (d+D)。

――――― [JIS C 8473 pdf 48] ―――――

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附属書B
(規定)
耐トラッキング試験
耐トラッキング試験は,JIS C 2134によって行う。
この規格の場合,次を適用する。
a) IS C 2134の5.(試験片)において,
− 10.1の耐トラッキング指数手順には,備考3.も適用する。
− 電源用ライティングダクトが小さく,表面15 mm×15 mmを得ることができない場合,同一の製造
法で作った特別の供試体を用いなければならない。
b) IS C 2134の7.3(測定溶液)において,溶液“A”を用いなければならない。
c) IS C 2134の10.1の耐トラッキング指数手順を,この規格の10.2によって製造業者が宣言する材料グ
ループのPTI値に関連する電圧で,三つの供試体に実施する。

――――― [JIS C 8473 pdf 49] ―――――

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附属書C
(規定)
定格インパルス耐電圧,定格電圧及び
過電圧カテゴリIIIの関係
表C.1−低電圧商用電源から直接通電する電源用ライティングダクトの
定格インパルス耐電圧
給電系統の公称電圧a) 次の値までの公称電圧a.c.又は 定格インパルス耐電圧
V d.c.から引き出した電源線−中性 V
三相 単相 電圧 過電圧カテゴリ
V
50 800
100 1500
100 150 2500
100-200
200 300 4000
230/400
400/690 b) 600 b) 6000 c)
注記1 電源システムの詳細については,JIS C 0664の附属書Bを参照。
注記2 過電圧カテゴリの詳細については,JIS C 0664の2.2.2.1.1を参照。
注a) /のマークは,三相4線式配電系統を示す。下の値は電源−中性線間電圧で,上の値は電源線間電圧
である。
b) これらの値は,この規格の適用範囲外である。
c) これらの値は,10.1.4での使用を可能にするために含める。

――――― [JIS C 8473 pdf 50] ―――――

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JIS C 8473:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61534-1:2003(MOD)

JIS C 8473:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8473:2009の関連規格と引用規格一覧