この規格ページの目次
JIS D 3638:2005 規格概要
この規格 D3638は、自動車ディーザル機関用燃料噴射ポンプを試験装置上で試験及び調整するための,噴射量400mm*3/ストローク以下の単孔オリフィス板形並びに200mm*3/ストローク以下のピントル形校正用インジェクタの(2種類について)形状・寸法,それらを構成するエッジフィルタ及びオリフィス板の流量特性について規定。
JISD3638 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D3638
- 規格名称
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―校正用インジェクタ
- 規格名称英語訳
- Road vehicles -- Diesel engines -- Fuel injection pump testing -- Calibrating fuel injectors
- 制定年月日
- 2005年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14681:1998(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.060.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 自動車 I 2020, 自動車 II 2020
- 改訂:履歴
- 2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS D 3638:2005 PDF [19]
D 3638 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人自動車技術会(JSAE)/財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 14681:1998,Diesel engines−Fuel
injection pump testing−Calibrating fuel injectorsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS D 3638には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)参考文献
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 3638 pdf 1] ―――――
D 3638 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. 要求事項・・・・[2]
- 3.1 校正用インジェクタ・・・・[2]
- 3.2 構成品・・・・[2]
- 3.3 オリフィス板用の個別構成品・・・・[8]
- 3.4 ピントルノズル付きインジェクタ用の個別構成品・・・・[10]
- 4. 呼び方・・・・[13]
- 4.1 一般例・・・・[13]
- 4.2 呼び方の説明・・・・[13]
- 附属書1(参考)参考文献・・・・[15]
- 附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[16]
――――― [JIS D 3638 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 3638 : 2005
自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−校正用インジェクタ
Road vehicles−Diesel engines−Fuel injection pump testing− Calibrating fuel injectors
序文
この規格は,1998年に第1版として発行されたISO 14681,Diesel engines−Fuel injection pump testing
−Calibrating fuel injectorsを元に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,技術的内容及び規格票
の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目
を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“箇所”は,原国際規格にない事項である。変更の
一覧表をその説明を付けて,附属書2(参考)に示す。
排出ガスの大幅な低減を要求されるディーゼル機関の燃料噴射ポンプは,より高い噴射圧を達成するた
めに新しい世代の校正用インジェクタを必要としている。使い方は,JIS D 3637-1で規定された校正用ノ
ズル及びホルダアッセンブリ並びにJIS D 3636で規定された校正用ノズルと似ている。JIS D 3637-1によ
る校正用ノズル及びホルダアッセンブリと比較して,新形の違いを次に示す。
− 高ばねノズルホルダから低ばねノズルホルダへの変更
− 質量の低減
− デッドボリュームの低減,例えばエッジフィルタ
したがって,次の部品が変更されている。
− ノズルホルダ本体
− ノズル取付ナット
− エッジフィルタ
− ばね
− ニードル弁及びピントルノズル
− ディスタンススリーブ
次の部品は,変更しない。
− 直径0.40.8 mmのオリフィス付きのオリフィス板
− 選択噴霧受け
− 単孔オリフィス板付き校正用インジェクタのディスタンススリーブ
1. 適用範囲
この規格は,自動車ディーゼル機関用燃料噴射ポンプを試験装置上で試験及び調整するた
めの,噴射量400 mm3/ストローク以下の単孔オリフィス板形並びに200 mm3/ストローク以下のピントル形
校正用インジェクタの(2種類について)形状・寸法,それらを構成するエッジフィルタ及びオリフィス
板の流量特性について規定する。
――――― [JIS D 3638 pdf 3] ―――――
2
D 3638 : 2005
備考1. 適用分野は,JIS D 3637-1で規定された校正用ノズル及びホルダアッセンブリとJIS D 3636
で規定されたノズルと同様である。
2. JIS D 3637-1に規定された校正用ノズル及びホルダアッセンブリと比較して,この規格に規
定された校正用インジェクタは,最新の高圧・高性能の燃料噴射システムに適合する進んだ
設計となっている。
3. 使用すべき各種校正用インジェクタの仕様,適した単孔オリフィス板のサイズ,又はピント
ルノズル,高圧管,正確な限界などは,噴射装置製造業者及び/又はエンジン製造業者に委
ねられている。
4. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 14681:1998,Diesel engines−Fuel injection pump testing−Calibrating fuel injectors (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 3636 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−ピントル形校正用ノズル
備考 ISO 4010:1998 Diesel engines−Calibrating nozzle, delay pintle typeからの引用事項は,この規
格の該当事項と同等である。
JIS D 3637-1 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−第1部 : 校正用ノズル及びホルダアッ
センブリ
備考 ISO 7440-1:1991 Road vehicles−Fuel injection equipment testing−Part 1: Calibrating nozzle and
holder assembliesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS D 3637-2 自動車−ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験−第2部 : オリフィス板の流量測定
備考 ISO 7440-2:1991 Road vehicles−Fuel injection equipment testing−Part 2: Orifice plate
flow-measurementが,この規格と一致している。
ISO 4113:1988 Road vehicles−Calibration fluid for diesel injection equipment
3. 要求事項
3.1 校正用インジェクタ
3.1.1 単孔オリフィス板付き 図11に規定する単孔オリフィス板を装着した校正用インジェクタ2種類
の形状・寸法は,図1による。
3.1.2 ピントルノズル付き 図14に規定するピントルノズルを装着した校正用インジェクタ2種類の形
状・寸法は,図2による。
3.2 構成品
校正用インジェクタの構成品を,その機能上重要な寸法とともに3.2.13.2.4に示す。
3.2.1 ホルダ本体 ホルダ本体は,ニードル弁アッセンブリを通じてばね室方向への燃料漏れ用のスピル
管及びもう一つの(選択)排出孔付きのホルダだけに使用される2種類のスピル管を含む。ホルダ本体の
形状・寸法は,図3による。
――――― [JIS D 3638 pdf 4] ―――――
3
D 3638 : 2005
3.2.2 アダプタ板 アダプタ板の形状・寸法は,図4による。図6に示すばね受けのガイド及び燃料通路
を構成する。
3.2.3 ばね ばねの形状・寸法は,図5による。疲労防止のため低応力に設計されている。
3.2.4 ばね受け 低位置にあるばね及びニードル弁を接続しているばね受けの形状・寸法は,図6によ
る。
3.2.5 エッジフィルタ付き入口継手 エッジフィルタ付き入口継手の形状・寸法は,図7による。この継
手は,図8によって流量を測定する。破線内の設備の出口部は大気圧とする。
単位 mm
選択1 開放噴霧容器付き校正用試験装置に使用する。
選択2 密閉噴霧容器付き校正用試験装置に使用する。
記号
1 取付ナット,選択1 6 ホルダ本体
2 取付ナット,選択2 7 エッジフィルタ付き入口継手
3 ニードル弁アッセンブリ 8 ばね
4 単孔オリフィス板 9 ばね受け
5 ディスタンススリーブ 10 アダプタ板
図 1 単孔オリフィス板付き校正用インジェクタ
――――― [JIS D 3638 pdf 5] ―――――
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JIS D 3638:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14681:1998(MOD)
JIS D 3638:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 3638:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD3636:2003
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―ピントル形校正用ノズル
- JISD3637-1:2003
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―第1部:校正用ノズル及びホルダアッセンブリ
- JISD3637-2:2003
- 自動車―ディーゼル機関用燃料噴射装置の試験―第2部:オリフィス板の流量測定