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D 4413 : 2005
9.2 試験サイクル
9.2.1 室温試験
9.2.1.1 3回の加圧及び除圧のサイクルは,0.5 MPa(A法)又は5 bar(B法)の初期圧力を加え,1秒間
保持してから最大荷重まで7.1の速度で加える。
9.2.1.2 たわみΔdi, x, totの測定は,初期加圧の時点でゲージをゼロにして,最初と3回目のサイクルでの
最大圧力xのもとで変化量を読み取ることで行う。
さらに,3回目のサイクルでは,パッドでは1 MPa,2 MPa及び4 MPa,そしてライニングでは1.5 MPa
の圧力での厚さの減少を読み取る。
3回以上のサイクルを実施したときは,報告書に記載する。
9.2.2 高温試験
9.2.2.1 試験サンプルを熱板から取り外す。
9.2.2.2 プレートを安定した表面温度(t1±10)℃に加熱する。
9.2.2.3 同じ試験サンプルを加熱板に取り付け,0.5 MPa(A法)又は5 bar(B法)の初期圧力を加え,
熱接触を確実に行う。荷重を10分±30秒間保持する。
9.2.2.4 熱伝導については,バックプレートの温度を記録する。
9.2.2.5 2サイクル実施し,9.2.1の初回と3回目のサイクルのように測定する。
9.2.2.6 高温試験の後は器具を室温まで冷却する。
試験サイクルを付図6に示す。
10. 試験器具のたわみの補正
摩擦材の圧縮試験中には,試験機も同様にたわむことが認められる。この
たわみΔd,
e x は摩擦材の試験サンプルの正味のたわみ量を測定するために手動又は自動的に補正されな
ければならない。
Δdi , x, tot
Δdi , x Δde , x
試験装置自体のたわみΔd,
e x は,試験サンプルを取り付けないが,加熱板を保護する焼入れ鋼プレート
を付けたままで,ベースプレートに設置したピストン付きのラムに荷重を加えて測定する。次に9. の規定
に従って異なる圧力で変位量を読み取る。
11. 報告書
試験サンプル試験報告書は,付表2による。ほかの試験報告書様式でもよいが,次の項目を
含まなければならない。
− バッチ表示を含むブレーキライニングの製造年月日と表示
− 追加コーティングシムなどに関する試験サンプルタイプ(タイプI,II又はIII)
− 試験サンプルのサイズ(パッド面積)
− 試験サンプルの数量 n
idmm
− 精度0.1 mmのアッセンブリ厚さ
− 摩擦材の厚さ
− ピストンサイズ(ディスクパッドの場合)
− 採用手順(A又はB)
− サンプル数nでの室温圧縮によるひずみの平均値(ε)
x
− サンプル数n高温圧縮によるひずみの平均値(ε)
x
――――― [JIS D 4413 pdf 6] ―――――
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D 4413 : 2005
− 試験荷重の負荷方法(荷重増加率又はクロスヘッド移動速度)
注* 商用車用のディスクブレーキパッドの摩擦材に対してはより大きなサンプルでもよい。
付図 1 試験サンプルタイプI(バッキングプレートなしの摩擦材)
付図 2 試験サンプルタイプII(ディスクパッドアッセンブリ)
――――― [JIS D 4413 pdf 7] ―――――
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D 4413 : 2005
付図 3 試験サンプルタイプIII(ドラムライニングアッセンブリ)
付図 4 熱伝導測定のための熱電対の位置
――――― [JIS D 4413 pdf 8] ―――――
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D 4413 : 2005
付図 5 試験サンプルの厚さ測定場所
――――― [JIS D 4413 pdf 9] ―――――
8
D 4413 : 2005
付図 6 圧縮ひずみ試験の試験サイクル−パッド材
――――― [JIS D 4413 pdf 10] ―――――
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JIS D 4413:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6310:2001(MOD)
JIS D 4413:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 4413:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD0106:2011
- 自動車―ブレーキ用語―種類,力学及び現象