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D 5020 : 2016
8.3.2 プローブを用いる試験の要求事項
表5のプローブによる試験の要求事項は,表6に規定する。
表5−外来物及び接近に対する保護等級の試験プローブ
単位 mm
外来物に対する保 接近に対する保護 試験プローブの指定及び寸法
護等級(第1特性数 等級(第1特性数字
字)a) 又は付加文字)a)
球体直径50
1 1又はA
1 ハンドル(絶縁材料)
2 ガード(絶縁材料)
3 試験球体(金属)
関節付き試験フィンガ 直径12,長さ80
− 2又はB
1 関節付き試験フィンガ(金属)
2 停止面(絶縁材料)
注記 フィンガの詳細形状はJIS C 0922の図2(検査プローブB)
を参照する。
球体直径12.5
2 −
1 ハンドル(絶縁材料)
2 ガード(絶縁材料)
3 試験球体(金属)
――――― [JIS D 5020 pdf 11] ―――――
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D 5020 : 2016
表5−外来物及び接近に対する保護等級の試験プローブ(続き)
単位 mm
外来物に対する保 接近に対する保護 試験プローブの指定及び寸法
護等級(第1特性数 等級(第1特性数字
字)a) 又は付加文字)a)
試験棒 直径2.5,長さ100
3 3又はC
1 ハンドル(絶縁材料)
2 停止面(絶縁材料)
3 先端をばり取りした試験棒(金属)
試験針金 直径1.0,長さ100
4 4,5K,6K又はD
1 ハンドル(絶縁材料)
2 停止面(絶縁材料)
3 先端をばり取りした試験針金(金属)
注a) 第1特性数字及び付加文字の組合せは,箇条5の規定による。
――――― [JIS D 5020 pdf 12] ―――――
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表6−試験プローブを用いる外来物及び接近に対する保護等級試験の条件及び要求事項
外来物に対する保 接近に対する保護 押圧力 要求事項
護等級(第1特性数 等級(第1特性数字 N
字)a) 又は付加文字)a) ±10 %
0 0 − 無試験
直径50 mmの球体全体がどの開口部からも侵入せず,か
− 1又はA つ,危険な箇所との間に適正な距離b) でなければならな
50 い。
直径50 mmの球体全体がどの開口部からも侵入してはな
1 −
らない。
関節付き試験フィンガは,全長80 mmが外郭内に侵入し
てもよいが,あらゆる可能な位置で関節が指の軸から
90°までのどのような角度に曲げられた場合でも,危険な
− 2又はB 10
箇所との間に適正な距離b) でなければならない。停止面
(長径50 mm,幅20 mm)は,開口部から侵入してはなら
ない。
直径12.5 mmの球体全体がどの開口部からも侵入しては
2 − 30
ならない。
直径2.5 mm,長さ100 mmの試験棒は,その全長が侵入
してもよいが,どのような角度であっても危険な箇所との
− 3又はC
3 間に適正な距離b) でなければならない。停止面(直径35
mm球体)は,開口部から侵入してはならない。
3 − 直径2.5 mmの試験棒は,開口部から侵入してはならない。
直径1.0 mm,長さ100 mmの試験針金は,その全長が侵
入してもよいが,どのような角度であっても危険な箇所と
− 4,5K,6K又はD
の間に適正な距離b) でなければならない。停止面(直径
1
35 mm球体)は,開口部から侵入してはならない。
直径1.0 mmの試験針金は,開口部から侵入してはならな
4 −
い。
注a) 第1特性数字及び付加文字の組合せは,箇条5の規定による。
b) 危険な箇所との間に適正な距離とは,危険な箇所が動いている場合に試験プローブが接触してはならないこ
とを含む。
8.3.3 じんあい試験の要求事項
8.3.3.1 試験
外郭は,カバー,水抜き孔などが備えられたままとし,通常の作動姿勢で試験槽に入れ,次の条件で試
験を行う。
a) 図1による装置の場合
− 空気・ダスト混合流の駆動 : 6 s
− 休止 : 15 min
ほかに合意がない限り,この繰返しを20回実施する。
b) 図2による装置の場合
空気・ダスト混合流を1分間に0回3回循環し,0.5時間24時間実施する。
8.3.3.2 要求事項
じんあいに対する保護等級5K及び6Kの要求事項は,表2を参照。特別の場合,じんあいの許容度又は
ほかの試験基準を当事者間で取り決めてもよい。
――――― [JIS D 5020 pdf 13] ―――――
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D 5020 : 2016
8.4 水に対する保護等級の試験及び要求事項
8.4.1 試験設定
試験設備及び供試品の配置は,図3図7を参考に設定する。
8.4.2 水入り保護試験方法
試験条件及び試験方法は,表7による。
8.4.3 要求事項
次の条件のとき,水に対する保護等級の要求事項は,表4による。
a) 浸入する水の許容量又は別の試験基準(例えば,指定性能試験の合格レベル)は,当事者間で合意し
なければならない。
b) 許容される有害な影響又は性能損失の判定基準は,サプライヤーと顧客との間で合意しなければなら
ない。
注記 判定基準は,既定の性能試験に合格し,既定時間後に腐食の兆候が見られない水入り量を許
容してもよい。
9 保護等級指定の注意
9.1 外来物及び接近に対する保護等級の指定
外来物及び接近に対する保護等級指定の明確な基準は,外郭の設計形態及び電気装置の取付位置に関し
て車両の動作中に予想される外来物の影響である。
9.2 水に対する保護等級の指定
車両の水に対する保護等級の指定の一例は,表8を参照。
――――― [JIS D 5020 pdf 14] ―――――
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単位 mm
a) 水に対する保護等級1の場合
b) 水に対する保護等級2の場合
1 調整可能水面
2 供試品
3 回転台/支持部
4 支持部
Xa X部の穴パターン(断面図)
図3−垂直落下水滴に対する試験設定−保護等級1及び2
――――― [JIS D 5020 pdf 15] ―――――
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JIS D 5020:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 20653:2013(MOD)
JIS D 5020:2016の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 5020:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-68:2002
- 環境試験方法―電気・電子―砂じん(塵)試験