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JIS D 5503:1982 規格概要
この規格 D5503は、緊急自動車,道路維持作業用自動車などに用いる特殊警告灯について規定。
JISD5503 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D5503
- 規格名称
- 自動車用特殊警告灯
- 規格名称英語訳
- Special warning lights for automobiles
- 制定年月日
- 1982年10月15日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4148(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.040.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1982-10-15 制定日, 1987-10-01 確認日, 1993-07-01 確認日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS D 5503:1982 PDF [11]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 5503-1982
自動車用特殊警告灯
Special Warning Lights for Automobiles
1. 適用範囲 この規格は,緊急自動車,道路維持作業用自動車などに用いる特殊警告灯について規定す
る。
引用規格 :
JIS D 0103 自動車用電装部品の名称に関する用語
JIS D 0203 自動車部品の耐湿及び耐水試験方法
JIS D 0204 自動車部品の高温及び低温試験方法
JIS D 0205 自動車部品の耐候性試験通則
JIS Z 8701 XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系による色の表示方法
JIS Z 8722 物体色の測定方法
対応国際規格 :
ISO 4148 Motor vehicles−Special warning lights−Dimensions
2. 用語の意味 この規格で用いる用語の意味は,JIS D 0103(自動車用電装部品の名称に関する用語)
によるほか,次による。
(1) 基準軸 基準面に垂直な線で,回転式においては回転軸,点滅式においては光源を通る垂直線。
(2) 基準面 製造業者が指定する取付けの基準となる面。
(3) グローブ 透光材料によって成形された光源の覆い。
3. 種類 特殊警告灯の種類は,形状及び取付方法により区分し,表1のとおりとする。
なお,使用する定格電圧は,12V又は24Vとする。
表1 種類
種類 形状 記号 取付方法 備考
A種 円筒形 A チューブ接続式 付図1 参照
B種 円筒形 B 平底貫通孔式 付図2 参照
C種 円筒形 C 1本ボルト式 付図3 参照
円筒形 D1 付図4-1参照
D種 磁力吸着式
流線形 D2 付図4-2参照
円筒形 E1 付図5-1参照
E種 3本ボルト式
流線形 E2 付図5-2参照
F1 貫通孔式 付図6-1参照
F種 長方形
F2 ルーフドリップ支持式 付図6-2参照
――――― [JIS D 5503 pdf 1] ―――――
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D 5503-1982
4. 性能
4.1 せん光回数 特殊警告灯を正規の使用状態に置き,所定の試験電圧で作動させたとき,せん光回数
は60回/分以上,300回/分以下とする。ただし,次の条件で測定を行う。
(1) 特殊警告灯は常温常湿の環境で,あらかじめ,せん光回数が安定するまで作動させた後,1分間のせ
ん光回数を測定する。
(2) 補助反射鏡を持つ構造の特殊警告灯の場合,補助反射鏡による反射光は測定回数に含めない。また,
せん光を発する機構が複数内蔵されている特殊警告灯の場合は,それぞれ個別に測定する。
4.2 光度 特殊警告灯を所定の試験電圧で点灯したとき,主となるせん光の最高光度点の光度は,光源
を通るほぼ水平な面内において,グローブを外した状態で,5 000cd以上とする。ただし,回転式のものは
回転を止め,点滅式のものは連続点灯にして測定する。
4.3 耐水性 特殊警告灯を正規の使用状態に取り付け,JIS D 0203(自動車部品の耐湿及び耐水試験方法)
のS1の条件によって試験を行ったのち,所定の試験電圧で作動させたとき,使用上有害な異常を生じて
はならない。
4.4 耐温度性 特殊警告灯を恒温槽内に正規の使用状態に置き,JIS D 0204(自動車部品の高温及び低温
試験方法)の第5種であって低温放置は−30℃,高温動作は50℃,低温動作は−20℃の条件を用いて放置
試験及び作動試験を行ったとき,変形,き裂,変色などの使用上有害な異常を生じてはならない。
なお,作動試験を行う場合は,所定の試験電圧を用いる。
4.5 グローブの色及び色度 グローブの色及び色度は,JIS Z 8701(XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系によ
る色の表示方法)の規定による標準の光Aを用いて,JIS Z 8722(物体色の測定方法)の規定により測定
したとき,表2に示す色度範囲でなければならない。ただし,この方法の代わりに,試料と表2に示す色
度範囲の標準限界フィルタとを肉眼で,同一光源を用いて比較判定してもよい。
表2 色度範囲
色名 色度範囲
赤 y≦0.33, z≦0.008
黄赤
(黄色) 0.44≧y≧0.39, z≦0.010
y=0.32, x=0.16, x=0.40−y, x=0.13+0.60y
青 又は
y=0.805x+0.065, y=0.400−x, x=0.600y+0.133
4.6 耐候性 特殊警告灯のグローブをJIS D 0205(自動車部品の耐候性試験通則)の表9のMSの条件
によって試験を行ったとき,グローブの外表面及び色に著しい変化があってはならない。
5. 構造 構造は,次のとおりとする。
(1) 特殊警告灯は,グローブ,電球,反射鏡,回転駆動装置又は点滅装置などで構成し,光軸は基準軸に
対しほぼ直角になる構造とする。
(2) 特殊警告灯は,回転式又は点滅式によってせん光を発する構造とする。
(3) 特殊警告灯は,自動車に取り付けて使用中,グローブの破損,ねじや部品の緩み,外れなど機能上有
害な故障が生じない構造とする。
6. 製品の呼び方 自動車用特殊警告灯の呼び方は,次による。
(1) IS D 5503に続く取付方式の記号及び寸法記号(必要ある場合)
例 : JIS D 5503-B-1
――――― [JIS D 5503 pdf 2] ―――――
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D 5503-1982
(2) 自動車用特殊警告灯に続く取付方式の記号及び寸法記号(必要ある場合)
例 : 自動車用特殊警告灯−A
7. 表示 特殊警告灯には,次の事項を表示しなければならない。
(1) 定格電圧
(2) 使用電球又は消費電力
(3) 製造業者名又はその略号
付図1 チューブ接続式(記号A)
――――― [JIS D 5503 pdf 3] ―――――
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D 5503-1982
付図2 平底貫通孔式(記号B)
注(1) シーリングリングの厚さを含む。
湟 0.5はハウジングと別になっているシーリングリング
備考1. 寸法d3,厚さ210
に対してだけ適用する。
寸法 d1 d3 d4 h1
d2
寸法記号 (以上) (以上)(以下) (以下)
1 108 130 145 190 235
2 170 200 220 240 255
2. ハウジングの寸法許容差は,設計値に対し±0.3mm,ハウジングと別になっている
シーリングリングの寸法d1, d2, d3については設計値に対し許容差は±1mmとする。
――――― [JIS D 5503 pdf 4] ―――――
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D 5503-1982
付図3 1本ボルト式(記号C)
備考 寸法d2は,シーリングリングの外径又はハウジング下面の外径のうちどちら
か小さい方とする。
寸法h2は,平らな板(厚さ約1mm)を含む。
寸法
d1 d2 h1 h2
寸法記号
1 60以下 23以下
135以下 200以下
2 50以上 17以上
――――― [JIS D 5503 pdf 5] ―――――
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JIS D 5503:1982の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4148(MOD)
JIS D 5503:1982の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.040 : 自動車システム > 43.040.20 : 照明,信号及び警報装備
JIS D 5503:1982の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD0103:2019
- 自動車部品―電気装置の機器・部品の名称
- JISD0203:1994
- 自動車部品の耐湿及び耐水試験方法
- JISD0204:1967
- 自動車部品の高温および低温試験方法
- JISD0205:1987
- 自動車部品の耐候性試験方法
- JISZ8701:1999
- 色の表示方法―XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系
- JISZ8722:2009
- 色の測定方法―反射及び透過物体色