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D 5814-1988
表6 高温放置試験温度
単位 ℃
取付け位置による区分 設定温度
120
エンジン室内に取り付けるスイッチ
80
その他の位置に取り付けるスイッチ
6.17 高温作動試験 スイッチを常温で恒温槽に入れ,負圧装置及び電気的負荷を接続してから恒温槽内
の温度を徐々に上げ,表7の温度に達した後,その温度に60分間保持する。さらに,その温度で表5に従
ってスイッチを作動させる。
その後,スイッチを恒温槽から取り出し,常温に2時間以上放置してから,6.4の絶縁抵抗試験,6.5の
接触抵抗試験,6.6の作動圧力試験及び6.7の耐圧試験を行う。
表7 高温作動試験温度
単位 ℃
取付け位置による区分 設定温度
110
エンジン室内に取り付けるスイッチ
70
その他の位置に取り付けるスイッチ
6.18 サーマルショック試験 スイッチを90℃の高温槽に入れ,図2に規定する時間放置した後,速やか
に−30℃(特に寒冷地向けのものは−40℃)の低温槽に図2に規定する時間放置する。これを1サイクル
とし,連続3サイクル行った後,スイッチを試験槽から取り出し,常温に2時間以上放置してから6.4の
絶縁抵抗試験,6.5の接触抵抗試験,6.6の作動圧力試験及び6.7の耐圧試験を行う。
図2 サーマルショックの試験サイクル
6.19 作動温度特性試験 スイッチを常温で6.6による作動試験を行った後,−30℃の低温に2時間保持し
てから,再び6.6による作動試験を行い,作動圧力の差を測定する。
また,110℃の高温に2時間保持した後にも同様の試験を行い,作動圧力の差を測定する。
6.20 作動耐久試験 スイッチを正規の使用状態で,表8の試験条件によって作動させた後,6.4の絶縁抵
抗試験,6.5の接触抵抗試験,6.6の作動圧力試験及び6.7の耐圧試験を行う。
表8 作動耐久試験
試験項目 試験条件
12V用は14±0.5V,24V用は28±1V,
試験電圧
12V及び24V兼用のものは14±0.5V
負荷 実負荷
作動回数 警報用は5×104回,制御用は100×104回
繰返し作動圧力 大気圧と−86.7kPa [{−650mmHg}] との間をスイープ
作動速度 1080回/分
――――― [JIS D 5814 pdf 6] ―――――
7
D 5814-1988
7. 検査方法
7.1 形式検査の検査項目 形式検査は,新規に設計製作したスイッチが設計どおりの品質であるかどう
か,又は新規の受渡しに際して,設計仕様を満足しているかどうかを判定するために行うもので,検査項
目は次のとおりとする。
(1) 端子の強さ (12) 耐食性
(2) 取付部強さ (13) 耐寒性
(3) 絶縁抵抗 (14) 低温作動性
(4) 接触抵抗 (15) 耐熱性
(5) 作動圧力 (16) 高温作動性
(6) 耐圧性 (17) 耐熱衝撃性
(7) 耐振性 (18) 作動温度特性
(8) 耐じん性(防じん性が必要なものだけ) (19) 作動耐久性
(9) 耐水性(防水性が必要なものだけ) (20) 構造
(10) 耐衝撃性 (21) 形状・寸法
(11) 耐ガソリン性 (22) 表示
7.2 受渡し検査の検査項目 受渡し検査は,形式検査に合格した同一形式のスイッチの製造又は受渡し
の際に行うもので,検査項目は原則として次のとおりとする。
(1) 絶縁抵抗
(2) 接触抵抗
(3) 作動圧力
(4) 耐圧性
(5) 形状・寸法
(6) 表示
7.3 検査方式 ロット検査の検査方式は,受渡し当事者間の協定による。
8. 製品の呼び方 スイッチの呼び方は,名称及び種類,又は規格番号及び種類の記号による。
例1: 自動車用バキュームスイッチ 1種メイク形制御用
例2: JIS D 5814 −1MC
9. 表示 スイッチには,見やすい箇所に容易に消えない方法で,次の事項を明りょうに表示する。
(1) 製造業者名又はその略号
(2) 製造年月又はその略号
(3) 種類の記号
(4) 公称電圧(ただし,12V及び24V兼用のものは省略してもよい。)
引用規格 :
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS B 7505 ブルドン管圧力計
JIS C 1102 指示電気計器
JIS C 1301 絶縁抵抗計(発電機式)
――――― [JIS D 5814 pdf 7] ―――――
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D 5814-1988
JIS C 1302 絶縁抵抗計(電池式)
JIS D 0203 自動車部品の耐湿及び耐水試験方法
JIS D 0207 自動車部品の防じん及び耐じん試験通則
JIS D 1601 自動車部品振動試験方法
JIS K 6301 加硫ゴム物理試験方法
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
付図1 1種(ねじ込み式)
――――― [JIS D 5814 pdf 8] ―――――
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D 5814-1988
付図2 2種(管式)
――――― [JIS D 5814 pdf 9] ―――――
10
D 5814-1988
付図2 (続き)
――――― [JIS D 5814 pdf 10] ―――――
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JIS D 5814:1988の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 5814:1988の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0205:1997
- メートル並目ねじ
- JISB7505:1999
- ブルドン管圧力計
- JISC1102:1981
- 指示電気計器
- JISC1301:1977
- 絶縁抵抗計(発電機式)
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISD0203:1994
- 自動車部品の耐湿及び耐水試験方法
- JISD0207:1977
- 自動車部品の防じん及び耐じん試験通則
- JISD1601:1995
- 自動車部品振動試験方法
- JISK6301:1995
- 加硫ゴム物理試験方法
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態