この規格ページの目次
9
D 9313-2 : 2019
表1−試験走行回数
走行条件 試験走路の勾配
0.2 %未満 0.2 %以上 0.5 %以下
乾燥時 連続有効走行 5回 6回(往復3回)
水ぬれ時 慣らし走行a) 2回
連続有効走行 5回 6回(往復3回)
各走行回の間には,3分間以内の休止時間をとることができる。
注a) 連続有効走行に先立って行う。
d) 初速度の測定 試験走路上に初速度を測定するための計時地点のe及びfを設定し,eからfまでの距
離(以下,計時区間という。)Aを供試車が通過するのに要した時間を測定して初速度を求める。計時
区間Aは,計時方法によって適切な距離をとる。
e) 制動開始区間 制動開始区間Bは,計時地点fから2 mまでの間の任意の地点とし,あらかじめ路面
に表示しておいてもよい。
f) 走行及び制動 供試車の規定走行速度を維持しつつ,計時地点fに達する前にペダル駆動を休止し,
制動開始区間B内で,ブレーキ操作力を加えて制動を行う。
g) 放水の開始及び停止 計時地点fの25 m前を放水開始制限地点gとし,この地点gから自転車が停止
するまでを放水区間Dとして,水ぬれ時の試験は,自転車が地点gに達する前に放水を開始し,停止
するまで放水を継続する。傾斜台を使用し,計時地点fの25 m前から放水できないときは,あらかじ
め車輪などを十分にぬらしてから開始してもよい。
h) 制動距離の測定 試験走路上に記載された制動開始地点と停止地点との直線距離を測定して,制動距
離(以下,測定制動距離という。)とする。
4.6.3.6 制動距離の補正
測定した制動距離は,式(1)によって補正する(以下,補正制動距離という)。
2
Vs
Sc Sm (1)
Vm
ここに, Sc : 補正制動距離(m)
Sm : 測定制動距離(m)
Vs : 規定走行速度(km/h)
Vm : 測定初速度(km/h)
4.6.3.7 試験走行の有効性
試験走行の有効性は,次による。
a) 試験走行は,次の場合には無効とする。
1) 過度の横滑りがあった場合
2) 制御を失った場合
b) 補正制動距離が,一般用自転車はJIS D 9301の5.2.5.2,スポーツ専用自転車はJIS D 9304の4.2.8.2
の制動距離(以下,規定制動距離という。)を超えたとき,測定した初速度が規定走行速度より1.5 km/h
超過した速度の場合の試験走行は無効とする。
c) 補正制動距離が規定制動距離より短いとき,測定した初速度が規定走行速度より1.5 km/h以上不足し
た速度の場合の試験走行は無効とする。
――――― [JIS D 9313-2 pdf 11] ―――――
10
D 9313-2 : 2019
1 ノズル
2 ホーク肩
3 前Tピース
4 リム
5 車輪の回転方向
図8−リム部を制動するブレーキ(前)用ノズル
――――― [JIS D 9313-2 pdf 12] ―――――
11
D 9313-2 : 2019
単位 mm
1 ノズル
2 後Tピース
3 フレーム
4 リム
5 ブレーキアセンブリ
6 車輪の回転方向
図9−リム部を制動するブレーキ(後)用ノズル
――――― [JIS D 9313-2 pdf 13] ―――――
12
D 9313-2 : 2019
1 ノズル 3 ハブブレーキ
2 二つのノズル 4 車輪の回転方向
図10−ハブブレーキ用ノズル
単位 mm
1 ノズル 4 バンドブレーキ
2 フレーム 5 後ハブ
3 後Tピース 6 車輪の回転方向
図11−バンドブレーキ用ノズル
――――― [JIS D 9313-2 pdf 14] ―――――
13
D 9313-2 : 2019
単位 mm
1 ノズル
2 前ハブ
3 フレキシブルパイプ(たわみ管)
4 サスペンションホークのホーク足
5 Y字ジョイント
6 ディスク
7 車輪の回転方向
8 ディスクブレーキキャリパ
図12−ディスクブレーキ(前)用ノズル
――――― [JIS D 9313-2 pdf 15] ―――――
次のページ PDF 16
JIS D 9313-2:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4210-4:2014(MOD)
JIS D 9313-2:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9313-2:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9301:2019
- 一般用自転車
- JISD9304:2019
- スポーツ専用自転車