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D 9421 : 2009
表3−バルブ穴径の種類
単位 mm
タイヤバルブの種類 (JIS D 9422) バルブ穴径
英式バルブ VEM,VER 8.2
VAM 8.2
米式バルブa) ±0.1
VAR 8.7
仏式バルブ VFM,VFR 6.3
注a) 米式バルブで,ボディー径が8 mmのバルブは,バルブ穴径8.2 mm
に使用できる。
d) スポーク穴のピッチの差は,2 mm以下とする。
e) リム直径寸法の差(直径ひずみ)は,スポーク穴2ピッチ相当間隔で任意の2か所を測定したとき1 mm
以下とする。
f) リムの平面ひずみは,スポーク穴2ピッチ相当間隔で任意の箇所を測定したとき,0.3 mm以下とする。
6 品質
6.1 外観
リムの外観は,次による。
a) めっき及び装飾加工を施した面には,素地の露出,はがれ,さび,その他の著しい欠点があってはな
らない。
なお,車輪に組み立てた後,表面に現れる部分には,著しいめっきむらがあってはならない。
b) めっき及び装飾加工を施さない仕上げ面には,さび,割れ,著しいすりきず,その他の欠点があって
はならない。
c) マーク類には,打刻不良,位置ずれ,かすれ,色むら,その他の著しい欠点があってはならない。
6.2 めっき
めっきを施したリムのめっき厚さ及び耐食性は,JIS H 8617に規定する表2の等級3級以上とする。た
だし,車輪に組み立てた後,表面に現れない部分及びめっき後加工を施した部分は除く。
6.3 強度
リムの強度は,7.1の試験を行ったとき,永久ひずみは1 mm以下とする。
7 試験方法
7.1 リムの強度試験
図2に示す方法によって中心方向に表4の試験力(F)を静かに加えて2分間保持した後,力を取り除
いたときの力の負荷点での永久ひずみを測定する。
――――― [JIS D 9421 pdf 6] ―――――
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D 9421 : 2009
図2−リムの強度試験
表4−試験条件
種類 形式 リムの呼び幅 試験力
N
BEリム BE-1 (22.2),(25) 500
WOリム又はSSリム WO-2 (20.3)
WO-3 (22.5)
WO-5 (20.3)
SS 20,22,24,27,30.5
WO-4 (16.5) 300
SS 18
HEリム又はHBリム HE-1 (25) 500
HE-5 (20)
HB 20,25,27
CTリム CT 19C,21C,23C,25C
13C,15C,17C 300
8 製品の呼び方
製品の呼び方は,次による。
a) Eリム,WOリム及びHEリムの場合,規格番号又は“自転車用リム”(名称),リムの呼び及びリム
の種類を表す記号による。
例1 JIS D 9421 26×1 WO
例2 自転車用リム 26×1 WO
b) Sリム及びHBリムの場合,規格番号又は“自転車用リム”(名称),リムの種類を表す記号,リムの
呼び径及びリムの呼び幅による。
例1 JIS D 9421 SS 349×20
例2 自転車用リム SS 349×20
c) Tリムの場合,規格番号又は“自転車用リム”(名称),リムの呼び径,リムの呼び幅及びCTリムで
あることを示す“C”による。
――――― [JIS D 9421 pdf 7] ―――――
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D 9421 : 2009
例1 JIS D 9421 622×13C
例2 自転車用リム 622×13C
9 表示
リムには,リムの表面に刻印,ラベルを付けるなどの容易に消えない方法で,次の事項を表示する。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造年月又はその略号
c) リムの呼び(SSリム,HBリム及びCTリムの場合は,リムの呼び径及びリムの呼び幅)
d) 種類を表す記号(ただし,CTリムの場合はCと表示する。)
表5−BEリム
単位 mm
記号 リム各部の名称
b リム外幅
A 規定リム幅
C 外周
D2 リム外径
E リム高さ
H ビードフランジ高さ
K 耳の深さ
R2 フランジ半径
形式 リムの呼び b A C D2 E H K スポーク穴
(径の呼び×幅 の数(参考)
の呼び)
BE-1 26×1 3/8 40 22.2 ±0.8 1 885 ±3 600 14.9 ±0.8 10.5 4 32又は40
26×1 1/2
26×1 3/4 44 25 1 885 600 16.3 11 5
――――― [JIS D 9421 pdf 8] ―――――
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D 9421 : 2009
表6−WOリム又はSSリム
単位 mm
a) Oリム
記号 リム各部の名称
b リム外幅
A 規定リム幅
D2 リム外径
E リム高さ
H ビードフランジ高さ
R2 フランジ半径
形式 リムの呼び リム b A D2 E F H R2 スポーク穴の数
(径の呼び の呼 (参考)
×幅の呼 び径
び)
WO-2 16×13/8 349 28又は26 20.3 ±0.8 362 11.6 ±0.8 1 097 ±2 6.3 2 20
18×13/8 400 413 1 257 28
20×13/8 451 464 1 416
22×13/8 501 514 1 575
24×13/8 540 552 1 695 36
26×11/2 584 597 1 835
26×13/8 590 603 1 854
26×11/4 597 610 1 876
27×13/8 630 643 1 978
27×11/4
28×11/2 635 647 1 994
28×13/8 642 655 2 016
WO-3 16×13/8 349 32.5 22.5 362 14.1 1 097 20
18×13/8 400 413 1 257 28
20×13/8 451 464 1 416
22×13/8 501 514 1 575
24×13/8 540 552 1 695 36
25×13/8 565 578 1 775
26×11/2 584 597 1 835
26×13/8 590 603 1 854
WO-4 26×11/4 597 23 16.5 610 10.8 1 876 1.6
27×11/4 630 643 1 978
700C 622 635 1 955
WO-5 20×13/8 451 28又は26 20.3 464 12.6 1 416 2 28
22×13/8 501 514 1 575
24×13/8 540 552 1 695 36
25×13/8 565 578 1 775
26×13/8 590 603 1 854
注記 ビード周Fの測定方法を,附属書Aに示す。
――――― [JIS D 9421 pdf 9] ―――――
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D 9421 : 2009
表6−WOリム又はSSリム(続き)
単位 mm
b) Sリム
記号 リム各部の名称
A 規定リム幅
D 規定リム径
D1 測定リム径
G フランジ高さ
P ビードシート幅
H1 リムバンドを取り付けたときの,リム
ベース上のタイヤ装着最小自由深さ
L1 リムバンド面上のウエル幅
R2 フランジ半径
R3 ビードシート半径
R4 ウエル上部半径
β ビードシート角度
リムの A G P H1 a) ) L1 b) R2 R3 R4 β c)
呼び幅 ±1 ±0.5 最小 最小 最小 最小 最大 最小 ±5°
18 d) 18 6.5 1.8 1.8 10 1.5 1 1.5 10°
20 20 6.5 2 2 11 1.8 1 1.5 10°
22 22 6.5 2.2 3 11 1.8 1 2 10°
24 24 7 3 3 11 2 1 2.5 10°
27 27 7.5 3.5 3.5 14 2.5 1 2.5 10°
30.5 30.5 8 3.5 3.5 14 2.5 1 2.5 10°
注a) リム径が400 mm以下のものは,深さH1に1 mmを加える。
b) 1及びL1の寸法は,リムバンドを取り付けたときの,リムベースとニップル頭部上におけるタイヤ装
着可能スペースとして定める。リムの実際のウエル深さは,上記の目的を達成させるために,リム製
造業者の判断による。
c) リムの呼び径が,400 mm以下のSSリムは,β=15°±10°とする。
d) の許容差は,0 とする。
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――――― [JIS D 9421 pdf 10] ―――――
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JIS D 9421:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5775-2:1996(MOD)
- ISO 5775-2:1996/AMENDMENT 1:2001(MOD)
JIS D 9421:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.190 : 小児用設備
JIS D 9421:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9112:1991
- 自転車用タイヤ―諸元
- JISD9420:2018
- 自転車―スポーク及びニップル
- JISD9422:1992
- 自転車用タイヤバルブ
- JISD9422:2021
- 自転車用タイヤバルブ
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK6302:2011
- 自転車―タイヤ