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E 1110 : 1998
(2) 鋼材は,3.1の規定に適合する品質でなければならない。
(3) 全鋳造量か鋳造量の一部であるかにかかわらず,そのロットから抽出して検査された一つの部品が要
求条件に不適合な場合は,検査員の指示によって二回再試験を行わなければならない。
この試験で,一回でも不合格の場合は,試料の属するロットは不合格とされる。
4.3.2 寸法検査の説明 寸法検査は,タイプレートのロットから無作為抽出した試料によって行う。
タイプレートは,検査の結果,許容差を超える寸法が一つでも発見されるか,4.1.2の仕上がり寸法に不
適合の場合は,不合格とする。
統計的サンプリング法を用いる場合は,受渡当事者間での合意が必要である。
この合意には,許容される品質基準,危険率,ロット及び試料の大きさが規定されていなければならな
い。
これらの合意がない場合は,JIS Z 9015に規定する なみ検査 又はワルド図表による。
これらの場合でも,使用者危険と生産者危険とは同率となるようにする。
この二つの検査方法は,本質的には同じであるが,逐次抜取検査方法の方がより経済的である。
附属書2に示す図表による場合には,次のような危険率が存在する。
(a) 5%以上の不合格品を含むロットが不合格となる確率が最大5%存在する。
(b) 15%以下の不合格品を含むロットが合格となる確率が最大5%存在する。
試験は,試験の段階を示す点が図の合格・不合格の領域に達すれば終了する。
不合格の場合,製造業者は自己の負担で不合格となったロットの製品を区分けして,そのロットを再検
査用に提出することができる。
再提出された場合の検査は,附属書3の段階的方法によることとなり,注文者危険は軽減される。
4.3.3 ロットからの試料抽出による寸法検査の代案―品質管理カード方式 製造業者が,注文者が同意
した品質管理カードを常時使用する場合,注文者はロットからの試料抽出による寸法検査の頻度を,任意
に調整することができる。
品質管理カードに結果を記録することによって,受入検査を継続したものとみなされる。
品質管理カードは,検査員の管理下で保管され,注文者は処理の適切な実施状況について任意の方法で
随時調査することができる。
品質管理カードには,製品の製造過程の識別が可能な情報が記録されていなければならない。
これらのカードは,製品に表示された製造年の翌年の12月31日まで保管しなければならない。
5. 注文者が提供すべき情報 この規格を使用する場合は,注文者は入札説明書に,製品の使用条件及び
製造,特に規格の条項適用に関しての文書を添付するものとする。
――――― [JIS E 1110 pdf 6] ―――――
E1
6
1
10: 1998
付図1 30 kgレール用タイプレート
――――― [JIS E 1110 pdf 7] ―――――
付図2 37 kg及び40 kgNレール用タイプレート
E1 1
10: 1998
7
――――― [JIS E 1110 pdf 8] ―――――
E1
8
1
10: 1998
付図3 50 kg及び50 kgNレール用E形タイプレート
――――― [JIS E 1110 pdf 9] ―――――
9
E 1110 : 1998
付図4 50 kg及び50 kgNレール継目用E形タイプレート
――――― [JIS E 1110 pdf 10] ―――――
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JIS E 1110:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6305-2:1983(MOD)
JIS E 1110:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 45 : 鉄道工学 > 45.080 : レール及びレール部品
JIS E 1110:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7420:1997
- 限界プレーンゲージ
- JISE1101:2001
- 普通レール及び分岐器類用特殊レール
- JISZ2201:1950
- 医療用遠心沈デン器
- JISZ2201:1998
- 金属材料引張試験片
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ9015-1:2006
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式