JIS E 3701:1995 踏切諸施設―安全色彩

JIS E 3701:1995 規格概要

この規格 E3701は、踏切道を通行しようとする歩行者及び自動車などの運転者に注意を喚起するため,踏切諸施設に施す色彩について規定。

JISE3701 規格全文情報

規格番号
JIS E3701 
規格名称
踏切諸施設―安全色彩
規格名称英語訳
Railway crossing equipment -- Safety colour code
制定年月日
1966年3月24日
最新改正日
2016年10月12日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

45.080
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
鉄道 2019, 色彩 2019
改訂:履歴
1966-03-24 制定日, 1969-03-22 確認日, 1972-04-01 確認日, 1975-06-01 確認日, 1978-05-01 確認日, 1984-01-20 改正日, 1988-11-28 確認日, 1995-06-28 改正日, 2001-06-27 確認日, 2005-12-25 確認日, 2011-05-25 確認日, 2016-10-12 確認
ページ
JIS E 3701:1995 PDF [8]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
E 3701-1995

踏切諸施設−安全色彩

Railway crossing equipment− Safety colour code

1. 適用範囲 この規格は,踏切道を通行しようとする歩行者,自動車などの運転者に注意を喚起するた
め,踏切諸施設に施す色彩について規定する。
なお,ここでいう色彩とは物体の表面色を意味し,色光によるもの,例えば,踏切警報機のレンズ,列
車進行方向指示器の矢印の色などは含まない。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示
JIS Z 9101 安全色及び安全標識
JIS Z 9117 保安用反射シート及びテープ
2. 色の種類及び指定
2.1 色の種類 踏切諸施設に施す色の種類は,赤,黄,白及び黒とする。
JIS Z 9101による色とし,踏切道の周囲状況及び踏切諸施設に応じてはJIS Z 9117の反射シート又はテ
ープを用いるのが望ましい。
2.2 色の指定 色の指定は,次のとおりとする。
(1) 使用する色の指定は,表1のとおりとする。
表1 色の種類及び指定
色の種類 色の指定
基準値 許容差
H V C
0
赤 10R5.5/14.5 ±5 12以上
−3
黄 7.5YR7.5/16 − −
白 N9.5 − 9以上 0.5以下
黒 N1.0 −
備考 色は,JIS Z 8721によって表したもので,標準の光Cによる。
(2) 保安用反射シート及びテープの色の種類及び指定は表2のとおりとし,反射性能は表3の値以上でな
ければならない。反射性能の等級の選択は受渡当事者間の協議による。

――――― [JIS E 3701 pdf 1] ―――――

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E 3701-1995
表2 保安用反射シート及びテープの色の種類及び指定
色の種類 色の指定
色度座標の範囲(1) Y値の限界 % 色の参考値(2)
1 2 3 4 上限 下限
x y x y x y x y
黄 0.492 0.447 0.534 0.466 0.495 0.505 0.467 0.474 39 29 2.5Y6/12
赤 0.602 0.317 0.727 0.273 0.659 0.341 0.575 0.356 13 8 7.5R4/15
注(1) 色度座標は,標準の光Cによる。
(2) IS Z 8721による値
表3 保安用反射シート及びテープの反射性能
1級の反射性能 2級の反射性能
観測角゜ 入射角゜
黄 赤 黄 赤
0.2 −4 50 14.5 25 10
30 22 6.0 9 4.5
50 3.5 1.0 0.4 0.1
0.5 −4 25 7.5 10 5.0
30 13 3.0 4.0 2.0
50 2.0 0.5 0.2 0.1
2.0 −4 5.0 1.0 2.2 1.6
30 2.5 0.5 1.0 0.6
50 0.7 0.2 0.1 0.05
3. 色彩の使用方法
3.1 踏切注意さく 踏切注意さくの色は,図1に示すように黄と黒とのしま模様とし,次のとおりとす
る。ただし,裏側及び側面は,必要に応じて塗る。
(1) しま幅は,黄が180300mm,黒が120200mmとし,黄のしま幅と黒のしま幅との比が,ほぼ3 : 2
になるようにする。
(2) しまの角度は,45度とする。
(3) さくの隅が黄となるように塗る。
なお,図2に示すような踏切注意さくは,全部黄とする。
図1 踏切注意さく

――――― [JIS E 3701 pdf 2] ―――――

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E 3701-1995
図2 踏切注意さく
3.2 踏切警報機 踏切警報機の各部の色は,図3に示すように,柱の頭部覆い,警報灯の灯体,ブラケ
ット,列車進行方向指示器の灯箱及び柱ベースは黒,柱は黄と黒とを交互にしたしま模様とし,警標は地
は黄で,交わる面及び各面の中央部は黒とし,裏側は黄とする。
図3 踏切警報機

――――― [JIS E 3701 pdf 3] ―――――

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E 3701-1995
3.3 踏切遮断機
3.3.1 昇開式踏切遮断機 昇開式踏切遮断機の踏切標板の色は,図4に示すように黄と黒とのしま模様と
し,次のとおりとする。ただし,裏側は黒とする。
(1) しま幅は,黄が150210mm,黒が100140mmとし,黄のしま幅と黒のしま幅との比が,ほぼ3 : 2
になるようにする。
(2) しまの角度は,45度とする。
(3) 標板の隅が黄となるように塗る。
図4 昇開式踏切遮断機
3.3.2 腕木式踏切遮断機 腕木式踏切遮断機の色は,次のとおりとする。
(1) 標板付腕木式の色は,図5に示すように,柱及び腕木は黄とし,標板は3.3.1のとおりとする。
(2) 腕木だけのものの色は,図6に示すように,柱は黄で,腕木は黄と黒とを交互にしたしま模様とし,
次のとおりとする。
(a) しま幅は,黄が180300mm,黒が120200mmとし,黄のしま幅と黒のしま幅との比が,ほぼ3 :
2になるようにする。
図5 標板付腕木式踏切遮断機
図6 腕木式踏切遮断機

――――― [JIS E 3701 pdf 4] ―――――

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E 3701-1995
3.3.3 自動遮断機 自動遮断機の各部の色は,図7に示すように,機構部,遮断かん(桿)取付金具,及
びおもり取付部は黒,平衡おもりは黒又は黄とし,遮断かん(桿)は,次のとおりとする。
(1) 遮断かん(桿)は黄と黒とを交互にしたしま模様とし,しま幅は3.3.2(2)の(a)のとおりとする。
(2) かん(桿)灯の代わりに反射板などを用いる場合は,その反射板などの色は保安用反射シート及びテ
ープの赤とする。
なお,機構部は遮断かん(桿)と同様な黄と黒とを交互にしたしま模様を主とする。ただし,黒だ
けを用いてもよい。
図7 自動遮断機
3.4 踏切警標 踏切警標の警標の色は,図8に示すように,地は黄で,交わる面及び各面の中央部は黒
とし,裏側は黄とする。
なお,注意札は,3.6のとおりとする。
図8 踏切警標
3.5 踏切反射鏡 踏切反射鏡の各部の色は,図9に示すように,柱は黄とし,柱ベース,ひさし及び鏡
枠は黒とする。
なお,注意札は,3.6のとおりとする。

――――― [JIS E 3701 pdf 5] ―――――

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