JIS Z 9101:2018 図記号―安全色及び安全標識―安全標識及び安全マーキングのデザイン通則

JIS Z 9101:2018 規格概要

この規格 Z9101は、人への危害及び財物への損害を与える事故防止・防火,健康上有害な情報及び緊急避難を目的として,安全標識及び安全マーキングのデザイン原則について規定。鉄道,道路,河川,海事,航空交通などの管制のために使用する信号には適用しない。

JISZ9101 規格全文情報

規格番号
JIS Z9101 
規格名称
図記号―安全色及び安全標識―安全標識及び安全マーキングのデザイン通則
規格名称英語訳
Graphical symbols -- Safety colours and safety signs -- Part 1:Design principles for safety signs and safety markings
制定年月日
1953年7月24日
最新改正日
2018年4月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1953-07-24 制定日, 1956-07-24 改正日, 1959-07-06 確認日, 1959-09-01 改正日, 1962-09-01 確認日, 1965-08-01 確認日, 1968-08-01 確認日, 1971-10-01 確認日, 1972-05-01 改正日, 1975-11-01 確認日, 1978-12-01 確認日, 1986-09-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2005-10-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-04-20 改正
ページ
JIS Z 9101:2018 PDF [18]
                                                                   Z 9101 : 2018 (ISO 3864-1 : 2011)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 安全色及び安全標識の目的・・・・[3]
  •  5 基本形状及び安全色の一般的な意味・・・・[3]
  •  6 安全標識のレイアウト・・・・[5]
  •  6.1 全般・・・・[5]
  •  6.2 禁止標識・・・・[5]
  •  6.3 指示標識・・・・[5]
  •  6.4 注意警告標識・・・・[6]
  •  6.5 安全状態標識・・・・[6]
  •  6.6 防火標識・・・・[7]
  •  7 補助標識・・・・[7]
  •  8 組合せ標識のレイアウト・・・・[9]
  •  9 複合標識のレイアウト・・・・[9]
  •  10 図記号のデザイン原則・・・・[10]
  •  11 安全マーキングのレイアウト・・・・[10]
  •  附属書A(参考)安全標識の大きさと観察距離との関係・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 9101 pdf 1] ―――――

Z 9101 : 2018 (ISO 3864-1 : 2011)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本
保安用品協会(JSAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS Z 9101:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 9101 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 9101 : 2018
(ISO 3864-1 : 2011)

図記号−安全色及び安全標識−安全標識及び安全マーキングのデザイン通則

Graphical symbols-Safety colours and safety signs- Part 1: Design principles for safety signs and safety markings

序文

  この規格は,2011年に第2版として発行されたISO 3864-1:2011を基に,技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
重要事項
この規格は,カラーの電子データを用いて作成されているが,ディスプレイ上での表示又は印刷された
コピーがカラーマッチングに使用されることは意図していない。測色及び測光のプロパティ並びに指針と
して色順システムからの参照は,JIS Z 9103による。

1 適用範囲

  この規格は,人への危害及び財物への損害を与える事故防止・防火,健康上有害な情報及び緊急避難を
目的として,安全標識及び安全マーキングのデザイン原則について規定する。この規格は,安全標識を含
んでいる規格を開発する場合に適用する基本原則を定める。
この規格は,安全性に関わる全ての領域に適用可能である。ただし,鉄道,道路,河川,海事,航空交
通などの管制のために使用する信号には適用しない。また,これらの分野は,一般的にはそれぞれの法規
に従う。
注記1 一部の国の法規制は,この規格で示された規定とある点で異なる場合がある。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3864-1:2011,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 1: Design principles for
safety signs and safety markings(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 9103 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び測定方法

――――― [JIS Z 9101 pdf 3] ―――――

2
Z 9101 : 2018 (ISO 3864-1 : 2011)
注記 対応国際規格 : ISO 3864-4,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 4:
Colorimetric and photometric properties of safety sign materials
ISO 3864-3,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 3: Design principles for graphical
symbols for use in safety signs
ISO 17724:2003,Graphical symbols−Vocabulary

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO 17724によるほか,次による。
3.1
組合せ標識(combination sign)
基本形,図記号及び補助標識を,適宜一つの台盤上に配置する標識。
3.2
距離係数(factor of distance)
z
標識の観測距離を決定するために用いられる,標識の高さ(h)と観測距離(l)との関係性。
z=l/h
(ISO 17724:2003,28)
3.3
防火標識(fire equipment sign)
消火設備の設置場所又はその存在を示すために用いる標識。
3.4
識別可能性(identifiability)
知覚される要素となる対象物又は形状が描かれた図記号の特性。
(ISO 9186-2:2008,3.1)
3.5
指示標識(mandatory action sign)
作業に関する指示,修理・故障などの場合に用いる標識。
3.6
複合標識(multiple sign)
二つ又はそれ以上の安全標識及び関連する補助標識が一つの台盤上にある標識。
3.7
禁止標識(prohibition sign)
特定の行動を禁止するために用いる標識。
3.8
安全状態標識(safe condition sign)
避難路,安全装備のある場所,避難場所,安全な行動などの表示に用いる標識。
3.9
視認距離(safe observation distance)
人が安全標識を識別し,そのメッセージに従うことができる安全標識からの距離。
注記1 ISO 3864-2からの適用。

――――― [JIS Z 9101 pdf 4] ―――――

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Z 9101 : 2018 (ISO 3864-1 : 2011)
注記2 安全標識の大きさと観察距離との関係については,附属書Aに記載。
3.10
安全色(safety colour)
安全を図るための意味を備えた特別の属性をもつ色。
3.11
安全マーキング(safety marking)
安全のメッセージを伝える必要のある対象物又は位置を明確にするために安全色及び対比色を使用する
マーキング。
3.12
安全標識(safety sign)
安全色と基本形状とを組み合わせた基本形によって,一般的な安全のメッセージを伝え,図記号を追加
することによって,特定の安全のメッセージを伝える標識。
3.13
標識の高さ(sign height)
基本形状の円形の直径方向,く(矩)形又は三角形の基本形状の高さ方向。
3.14
補助標識(supplementary sign)
標識の主要な目的を更に明確にするために,補助情報を提供する標識。
注記 方向を示す矢印も含まれる。
3.15
視力(visual acuity)
非常に小さな角度の距離を必要とする細部を明瞭に見る能力。
(ISO 17724:2003,82)
3.16
注意警告標識(warning sign)
危険な箇所及び行為の警告,安全義務を怠る行動又は不注意によって,危険が起こるおそれがあること
に注意警告を促すために用いる標識。

4 安全色及び安全標識の目的

4.1   安全色及び安全標識の目的は,安全及び健康に影響する対象及び状況に注意を急速に引き付けて,
特定のメッセージについての迅速な理解をさせるものとする。
4.2 安全標識は,人々の安全及び健康に関係のある指示のためにだけ使用する。

5 基本形状及び安全色の一般的な意味

  安全標識用に指定された基本形状,安全色及び対比色の一般的な意味を表1及び表2に示す。

――――― [JIS Z 9101 pdf 5] ―――――

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JIS Z 9101:2018の関連規格と引用規格一覧