JIS E 4118:2015 鉄道車両―ブルドン管圧力計 | ページ 2

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表2−最大目盛及び目盛分割数
目盛分割数
最大目盛 大きさ(目盛板の直径)
kPa mm
75 100
1 500 30 30又は75
単針
1 200 60
圧力計
1 000 50
1 500 30 75
双針
1 200 60
圧力計
1 000 50

10 外観及び構造

  圧力計の外観及び構造は,JIS B 7505-2の箇条6(外観及び構造)によるほか,次による。
a) ブルドン管,管先などのろう付けは,JIS Z 3282のはんだ又はこれと性能が同等以上のものを用いる。
b) ブルドン管の材質及び動作機構は,受渡当事者間の協定による。
c) L照明板の取付けの特殊な機構及び加工を必要とするものは,受渡当事者間の協定による。
d) 接続部の取付位置及び接続ねじの先端位置(図A.1図A.3のh寸法で表示する部分)は,受渡当事
者間の協定による。
e) L照明板の供給電源は,受渡当事者間の協定による。
f) 直接,指針に当たる“止め”は,受渡当事者間の協定によって設けてもよい。

11 性能

  圧力計の性能は,JIS B 7505-2の7.1(一般)7.6(耐久性)に適合するほか,次による。
a) 耐振性 圧力計は,箇条12のa) の試験を行ったとき,箇条6の検定公差を満足しなければならない。
b) 耐衝撃性 圧力計は,箇条12のb) の試験を行ったとき,箇条6の検定公差を満足しなければならな
い。
c) L照明板 EL照明板の照度及び色調は,受渡当事者間の協定による。

12 性能試験

  圧力計の性能試験は,JIS B 7505-2の8.1(一般の条件)8.7(耐久試験)によるほか,次による。
a) 耐振性試験 耐振性は,JIS E 4031の附属書JA(正弦波振動試験方法)の共振試験及び振動耐久試験
を適用し,試験の種類は“2種”の条件とし,更に次の条件を適用する。
1) 共振試験は,指針の向きが加振方向にほぼ平行になる圧力を加えたまま,振動数を連続的に変化さ
せる。
2) 振動耐久試験は,最大目盛の約1/2の圧力を加えたまま,振動を加える。
b) 耐衝撃性試験 耐衝撃性は,JIS E 4031の附属書JB(前後衝撃を想定した衝撃試験方法)の“1種”
の条件で行う。
c) L照明板試験 EL照明板の点灯の有無を確認する。箇条11のc) の基準を満足していることを確認
する。

――――― [JIS E 4118 pdf 6] ―――――

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13 検査の種類及び項目

  圧力計の検査の種類は,次の形式検査及び受渡検査とする。また,検査の項目は,表3による。
a) 形式検査 形式検査は,製品の品質が,設計で示した全ての性能を満足するかどうかを判定するため
の検査。
b) 受渡検査 受渡検査は,既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しに際して,
必要な性能を満足するものであるかどうかを判定するための検査。
表3−検査項目
項目 形式検査 受渡検査 適用箇条又は適用JISの細分箇条及び項目
形状及び寸法 ○ ○ a) 箇条8
外観及び構造 ○ ○ 箇条10
検定公差 ○ ○ JIS B 7505-2の7.2
漏えい ○ − JIS B 7505-2の7.3
静圧特性 ○ − JIS B 7505-2の7.4
ヒステリシス ○ − JIS B 7505-2の7.5
耐久性試験 ○ − JIS B 7505-2の7.6
耐振性試験 ○ − 箇条12のa)
耐衝撃性試験 ○ − 箇条12のb)
EL照明板試験 ○ ○ 箇条12のc)
注a) 抜取検査方式を適用する。抜取率は受渡当事者間の協定による。

14 製品の呼び方

  圧力計の製品の呼び方は,規格番号又は規格の名称,単針・双針の別,形状の名称,接続部の形状,接
続ねじの呼び寸法,大きさ,最大目盛の順とする。ただし,目盛分割数の30又は75の指定がある場合は,
例に示すように指定事項を括弧を付けて末尾に表示する。
例 JIS E 4118 SPG A U 3/8×100×1 500 kPa(75)
鉄道車両−ブルドン管圧力計 単針 縁なし形 二面取り 接続ねじの呼びG 3/8 大きさ100 mm
最大目盛1 500 kPa(目盛分割数75)

15 表示

  圧力計には,JIS B 7505-2の箇条9(表記)[a)   g)]に規定する事項を,見やすい箇所に容易に消えな
い方法で表示する。

16 器差検定

  器差検定の方法は,JIS B 7505-2の附属書JA(器差検定の方法)による。

17 使用中検査

  使用中検査は,JIS B 7505-2の附属書JB(使用中検査)による。

18 対応関係

  この規格の箇条と計量法・特定計量器検定検査規則(以下,検則という。)の項目との対応関係は,表4
による。

――――― [JIS E 4118 pdf 7] ―――――

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表4−この規格の箇条と検則項目との対比表
この規格の箇条 検則の項目
15 表示(JIS B 7505-1に関する事項を除く。) 第十三章第一節第一款第一目“表記事項”
9 目盛(表2に関する事項を除く。)
10 外観及び構造[a) f) を除く。] 第十三章第一節第一款第二目“性能”
11 性能[a) c) を除く。]
6 検定公差 第十三章第一節第二款“検定公差”
12 性能試験[a) c) を除く。] 第十三章第一節第三款第一目“構造検定の方法”
16 器差検定 第十三章第一節第三款第二目“器差検定の方法”
17 使用中検査 第十三章第二節“使用中検査”

――――― [JIS E 4118 pdf 8] ―――――

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附属書A
(規定)
圧力計の取付関係寸法
A.1 取付寸法に関わる部分及び記号
表1の形状による区分ごとの概略形状及び取付関係にかかわる部分の寸法の記号は,図A.1図A.6に
よる。ただし,h寸法は,受渡当事者間の協定による[箇条10 d) 参照]。
a) PG b) 側面図
図A.1−形状記号A
a) PG b) PG c) 側面図(DPG,SPG共通)
図A.2−形状記号B

――――― [JIS E 4118 pdf 9] ―――――

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a) PG b) PG c) 側面図(DPG,SPG共通)
図A.3−形状記号C
a) PG b) PG c) 側面図(DPG,SPG共通)
図A.4−形状記号D
a) PG b) PG c) 側面図(DPG,SPG共通) d) 側面図(DPG,SPG共通)
(メタルコンセントあり) (メタルコンセントなし)
図A.5−形状記号E

――――― [JIS E 4118 pdf 10] ―――――

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