JIS Z 3282:2017 はんだ―化学成分及び形状

JIS Z 3282:2017 規格概要

この規格 Z3282は、一般工業用及び電気・電子工業用の鉛を含むはんだ及び鉛を含まないはんだについて規定。

JISZ3282 規格全文情報

規格番号
JIS Z3282 
規格名称
はんだ―化学成分及び形状
規格名称英語訳
Soft solders -- Chemical compositions and forms
制定年月日
1972年4月1日
最新改正日
2017年3月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61190-1-3:2010(MOD), ISO 9453:2014(MOD)
国際規格分類

ICS

25.160.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1972-04-01 制定日, 1975-05-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-07-01 確認日, 1986-10-01 改正日, 1992-05-01 確認日, 1997-02-20 確認日, 1999-03-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-03-21 改正
ページ
JIS Z 3282:2017 PDF [17]
                                                                                   Z 3282 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 合金系,種類及び記号・・・・[2]
  •  4.1 合金系及び種類・・・・[2]
  •  4.2 記号・・・・[2]
  •  5 外観・・・・[6]
  •  6 化学成分・・・・[6]
  •  7 形状及び寸法・・・・[6]
  •  8 分析試験・・・・[6]
  •  9 検査・・・・[6]
  •  10 製品の呼び方・・・・[7]
  •  11 表示・・・・[7]
  •  11.1 表示事項・・・・[7]
  •  11.2 表示箇所・・・・[8]
  •  11.3 注意事項の表示・・・・[8]
  •  附属書A(参考)特許合金種類と特許権者一覧表・・・・[9]
  •  附属書B(参考)はんだ化学成分分析表・・・・[10]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 3282 pdf 1] ―――――

Z 3282 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
溶接協会(JWES)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS Z 3282:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年3月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS Z 3282:2006によることができる。
この規格に従うことは,附属書Aに示す特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
附属書Aに示す特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等
の実施の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利
者に対しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 3282 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 3282 : 2017

はんだ−化学成分及び形状

Soft solders-Chemical compositions and forms

序文

  この規格は,2014年に第3版として発行されたISO 9453及び2010年に第2.1版として発行されたIEC
61190-1-3を基とし,鉛を含むはんだ及び鉛を含まないはんだに関した国内の技術動向を取り入れるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,一般工業用及び電気・電子工業用の鉛を含むはんだ(以下,鉛含有はんだという。)及び鉛
を含まないはんだ(以下,鉛フリーはんだという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9453:2014,Soft solder alloys−Chemical compositions and forms
IEC 61190-1-3:2010,Attachment materials for electronic assembly−Part 1-3: Requirements for
electronic grade solder alloys and fluxed and non-fluxed solid solders for electronic soldering
applications(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS Z 3001-1 溶接用語−第1部 : 一般
JIS Z 3001-3 溶接用語−第3部 : ろう接
JIS Z 3198-1 鉛フリーはんだ試験方法−第1部 : 溶融温度範囲測定方法
JIS Z 3284-1 ソルダペースト−第1部 : 種類及び品質分類
JIS Z 3910 はんだ分析方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001-1及びJIS Z 3001-3によるほか,次による。
3.1 鉛含有はんだ(lead-containing solder)

――――― [JIS Z 3282 pdf 3] ―――――

2
Z 3282 : 2017
液相線温度が450 ℃未満の溶加材で,鉛を含むはんだ。
3.2 鉛フリーはんだ(lead-free solder)
液相線温度が450 ℃未満の溶加材で,鉛を含まないすず系はんだの総称。この規格では,すず,銀,ア
ンチモン,ビスマス,銅,インジウム,亜鉛,ニッケル,ゲルマニウム,りん及びガリウムからなる鉛分
0.10 %(質量分率)以下のはんだをいう。

4 合金系,種類及び記号

4.1 合金系及び種類

  合金系及び種類は,次による。
a) 鉛含有はんだは,3合金系の19種類とし,その種類,記号及び化学成分は,表1による。
b) 鉛フリーはんだは,19合金系の30種類とし,その種類,記号及び化学成分は,表2による。

4.2 記号

  記号の付け方は,次による。
a) 鉛含有はんだ 記号1又は記号2による。
例1 記号1の場合 Sn60 Pb40
鉛40 %
すず60 %
例2 記号2の場合 H 60A
すず60 %
はんだ
注記1 記号1は,ISO 9453による記号の付け方による。
注記2 記号2は,すず%の後に電子機器用にE,一般用にAを付して用途区分を表示する。
b) 鉛フリーはんだ 記号1又は記号2による。
例1 記号1の場合 Sn95.8 Ag3.5 Cu0.7
銅0.7 %
銀3.5 %
すず95.8 %
例2 記号2の場合 A 35 C 7
0.7 %

3.5 %

注記1 記号2の場合,すずは残部として表示せず,すず以外の構成元素の表示 %の対応値を次に
示し,その元素の略記号の後に付して表示する。
銀 : A ビスマス : B 銅 : C インジウム : N アンチモン : S 亜鉛 : Z
ニッケル : Ni ゲルマニウム : Ge りん : P ガリウム : Ga

――――― [JIS Z 3282 pdf 4] ―――――

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Z 3282 : 2017
注記2 記号2の場合,元素の略記号に付する構成元素%の対応値の表示は,次の例に示すように
表示する。
−構成元素 % : 0.0X %→対応値なし 0.05 %の表示はなし
−構成元素 % : 0.X %→対応値 X 0.5 %の表示は 5
−構成元素 % : 0.X Y%→対応値 Yを四捨五入したZ 0.55 %の表示は 6
−構成元素 % : X.X %→対応値 XX 5.5 %の表示は 55
−構成元素 % : XX.X %→対応値 XXX 50.5 %の表示は 505

――――― [JIS Z 3282 pdf 5] ―――――

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JIS Z 3282:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61190-1-3:2010(MOD)
  • ISO 9453:2014(MOD)

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