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F 0701-1989
4.6 異種材料との化学反応 異種材料との化学反応は,表11による。
表11
等級 化学反応 備考
71 通常の使用条件において全く反応が生じないもの 試験方法及び判定
72 基準は備考による。
通常の使用条件において実用上有害な反応が生じないもの
℃,相対湿度65±20%の恒温槽内に器具を正規の使用状
備考1. 試験方法 試験は,温度50102
態に取り付け,器具の定格運転状態で7日間連続運転を行う。ただし,この試験に用
いる恒温槽が,内部空気を強制循環させる方式のものである場合は,器具の自己発熱
による温度上昇が,槽内の空気の流れによって受ける影響をできるだけ少なくなるよ
う適当な覆いなどを設けて試験する。
2. 判定基準 判定基準は,次による。
(1) 等級71は,化学反応が全く認められないもの。
(2) 等級72は,化学反応は認められるが,反応程度が少なく,かつ,器具の機能を損な
わず,引き続き使用できる状態のものは無害とみなし,器具の機能を低下させたり,
著しい変形,ひび,割れ,溶解などが発生した場合は,実用上有害とみなす。
4.7 耐薬品性 プラスチックの耐薬品性能は,表12による。
表 12
等級 耐アルカリ 耐酸 耐油 耐溶剤 耐水 耐ガス その他
81 受渡当事者間の協定による。
82 器具製造業者の仕様書による。
4.8 光線透過率 プラスチックの光線透過率は,表13による。
表13
光線透過率 % 参考
等級 無色透 乳白 赤 黄赤 緑 青 適用例 試験方法
明
91 85以上 − 18以上 − 18以上 18以上 信号灯,作業灯
92 80以上 45以上 15以上 35以上 − − 天井灯,蛍光灯 JIS K 6717
93 60以上 40以上 10以上 25以上 10以上 10以上 表示灯
備考1. 試験片の厚さは,3.4mmとする。
2. 色相及び光線透過率を厳密に規定する必要がある場合は,JIS Z 8701(XYZ表色系及びX10 Y10
Z10表色系による色の表示方法)による。
5. 選定基準 プラスチックの選定基準は,選定区分(表1)と性能区分(表213)との組合せによって,
表14による。
なお,選定区分が二つ以上組み合わされる場合は,性能等級の高位の性能を採用する。
表14
性能区分 機 電 耐 寸 耐 耐 低 異 の 耐 光
械 気 熱 法 燃 候 温 種 化 薬 線
的 的 性 安 性 性 性 材 学 品 透
選定 性 性 能 定 性 能 料 性 過
反
等級 能 能 能 と 応 率
区分の
選定区分 記号 0104 1113 2127 3133 4143 5152 6166 7172 8182 9193
一般構造部材 A1 ○ − ○ △ − − △ ○ ○ −
容器外被 A2 ○ − ○ △ ○ △ △ ○ ○ −
長期応力発生部 A3 ○ − ○ − − △ △ − △ −
可動部及びしゅう動部 A4 ○ − ○ △ − − △ ○ ○ −
――――― [JIS F 0701 pdf 6] ―――――
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性能区分 機 電 耐 寸 耐 耐 低 異 の 耐 光
械 気 熱 法 燃 候 温 種 化 薬 線
的 的 性 安 性 性 性 材 学 品 透
選定 性 性 能 定 性 能 料 性 過
反
等級 能 能 能 と 応 率
区分の
選定区分 記号 0104 1113 2127 3133 4143 5152 6166 7172 8182 9193
衝撃を受ける部分 A5 ○ − ○ − − △ △ − △ −
電気絶縁部分 B1 ○ ○ ○ − ○ − − − △ −
アーク発生部 B2 ○ ○ ○ − ○ − − − − −
常時高温になる部分 C1 ○ − ○ △ ○ △ − ○ − −
温度変化大なる部分のね
C2 ○ − ○ ○ △ − − − − −
じ及び精密はめあい部
温湿度サイクルを受ける
C3 ○ − ○ ○ △ ○ ○ ○ − −
部分
暴露部 D1 ○ − ○ − ○ ○ △ ○ ○ −
多湿下で使用される部分 D2 ○ − ○ − − △ − ○ △ −
低温下で使用される部分 D3 ○ − − △ △ △ ○ − − −
薬品又は特定のガスに触
E1 ○ − ○ − − △ − ○ ○ −
れる部分
光線透過を目的とする部
F1 ○ − ○ − △ △ △ − ○ ○
分
備考1. 表中の記号は,○印は規定するもの,△印は必要によって規定するもの,−印は規定しないものを表す。
2. 性能等級は,器具の要求度によって個別に選定する。
6. 選定基準の呼び方 プラスチック選定基準の呼び方は,規格の名称又は規格番号及び性能等級の組合
せによって表す。
なお,性能等級に特別な条件又は注意事項が付くものでは,その内容を併記する。
例 : 1. 船用電気器具のプラスチック選定基準 02-26-72-82
2. JIS F 0701 -02-26(1)-42-52-64-72-82
注(1) 器具のぎ装工事において,取付足が取付ピースの溶接による高熱を受けることを前提とす
る場合は,取付足部分を断熱材で保護するか,又は,この高熱に直接耐える材料を選定す
る。
――――― [JIS F 0701 pdf 7] ―――――
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船舶部会 船用照明器具専門委員会 構成表 昭和56年9月11日制定のとき)
氏名 所属
(委員会長) 末 広 一 郎 財団法人日本海事協会
土 屋 睦 夫 運輸省船舶局
菅 原 淳 夫 工業技術院標準部
斎 藤 宗三郎 財団法人日本船舶標準協会
竹 貫 登志雄 船舶整備公団
大 石 幸 明 大石電機株式会社
小 川 雄 株式会社五十嵐硬化工業所
笠 井 富 夫 小糸工業株式会社
神 谷 鍵 次 株式会社三英電機製作所
北 澤 毅 株式会社北澤電機製作所
佐 藤 泰 司 三信電具製造株式会社
平 川 武 治 森尾電機株式会社
水 田 裕 雄 桑畑電機株式会社
森 下 幸 作 株式会社高工社
五十嵐 昭 一 住友重機械工業株式会社船舶海洋本部
大 川 清 広 石川島播磨重工業株式会社生産本部
大須賀 実 川崎重工業株式会社船舶事業部
神 浦 恒 男 日本鋼管株式会社重工事業部
鶴 井 信 勝 三菱重工業株式会社造船設計部
橋 口 真 治 日立造船株式会社船舶営業本部
久 本 修 三 三井造船株式会社船舶海洋プロジェクト事業本部
(事務局) 石 井 清 次 工業技術院標準部機械規格課
岡 部 康 恒 工業技術院標準部機械規格課
(事務局) 小 林 秋 穂 工業技術院標準部機械規格課(平成元年6月15日改正のとき)
山 形 智 幸 工業技術院標準部機械規格課(平成元年6月15日改正のとき)
JIS F 0701:1989の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.60 : 船及び海洋構造物の電気設備
JIS F 0701:1989の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK6911:1995
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法
- JISK7207:1995
- 硬質プラスチックの荷重たわみ温度試験方法
- JISZ8701:1999
- 色の表示方法―XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系