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F 1033 : 2002
6.3 排気送風機のための各吸気ダクトは,区画の下3分の1程度の部分にあり,かつ,蓄積されたビル
ジ水の標準水位よりも上に位置するものとする。
6.4 6.の要求事項を満たすために,二つ以上の排気送風機を,組み合わせて使用してもよい。
図2 強制換気容量
6.5 排気送風機をもつことが必要とされる船舶は,それぞれ次のラベルをもつものとする。
− 各イグニションスイッチのできるだけ近くに配置されているラベル;
− 操作する人からはっきり見えるところにあるラベル;
− 図3に示されるようにISO 11192の記号で示すか,又は少なくとも次の情報を販売国で受け入れられ
る言語で示したラベル。
警告 機関始動前に送風機を1分間(ただし,換気区画の容量によって製造業者の支持する時間−X分)
以上作動させること。
備考 “X分”の字体の大きさは,少なくとも5mm以上でなければならない。
図3 記号
7. オーナ用マニュアル
オーナ用マニュアルには,次の情報を含めなければならない。
− 記号の説明
− “換気システムの機能を妨げたり,改造したりしないこと”という表記。
――――― [JIS F 1033 pdf 6] ―――――
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附属書A(参考) 参考文献
この附属書は,爆発及び火災の防止を提供することを意図するものである。この規格が,この規格だけ
でこの目的の達成を意図するものではないことを認識することが重要である。また,製造業者は,同じよ
うな起こり得る災害の防止に関連する追加の規格に従わなければならない。これらの追加規格を,その内
容の簡単な説明とともに,次に示す。要求事項を完全に理解するため,製造業者は,実際の規格を参照す
る必要がある。これらすべての国際規格に従うことによって,すべての船舶,特に,ガソリン又はLPGを
使用する船舶において,高レベルの安全性が保証される。
[1] ISO 10088 : 1992 Small craft−Permanently installed fuel systems and fixed fuel tanks
個々の燃料タンク,100%圧力試験
非金属燃料タンク,火災試験
耐火性フレキシブル燃料ホース
非金属燃料システムコンポーネントの火災試験
耐食性燃料タンク材料
ガルバニ適合性金属部品
アンチサイフォン保護要求事項
燃料充てんホースのダブルクランピング
電気的に接地されたすべての金属部品
燃料システム全体の100%圧力試験
[2] ISO 10133 : 1994 Small craft−Electrical systems−Extra-low-voltage d. c. installations
ヒューズを備えるすべてのコンポーネント
絶縁されたすべての導体
爆発性ガスを含む可能性のあるビルジ又はその他の区画に設置された電気コンポーネントは,すべて点火
防止構造とする。
バッテリ及びケーブルの設置要求事項
導体コネクタ上の丸形板端子又はくわ形端子についての要求事項
[3] ISO 8846 : 1990 Small craft−Electrical devices−Protection against ignition of surrounding flammable gases
ガソリン機関,ガソリン及び液化プロパンガスタンク区画内のすべての電気機器は,火花の発生を防ぐよ
う点火防止構造とする。これは,機関全体及びすべての電気接点,整流子,ブラシ,集電環,スイッチ,
リレー,発電機,ヒューズ,ディストリビュータ,機関スタータ,推進トリムモータなどに適用される。
この規格では更に,コンポーネントが,定格電流(サーキットブレーカ,スイッチなど)の400%以下の
達成可能な最大過負荷並びに製品製造業者によって指定された過電流保護装置において回路が保護された
モータの回転子ストール状態といった,装置のあらゆる動作状態に耐えることを要求する。
[4] ISO 7840 : 1994 Small craft−Fire-resistant fuel hoses(JIS F 7151 : 1999 舟艇−耐火性燃料ホース)
耐火性燃料ホースだけをガソリン機関区画及びガソリン燃料タンク区画において使用する。振動による故
――――― [JIS F 1033 pdf 7] ―――――
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障を防ぐため,機関としっかりと装着された金属管との間に使用されるフレキシブルホース。火,圧力,
真空崩壊,オゾン,その他の環境に耐えるとともに,燃料浸透が最小であるホース。
[5] ISO 9097 : 1991 Small craft−Electric fans
[6] ISO 8849 : 1990 Small craft−Electrically operated bilge-pumps
機器は,ガソリン機関,ガソリン又はLPGタンク区画に取り付けられる場合,すべて点火防止構造とし,
すべての配線を絶縁し,海上環境に適するとともに,モータ過負荷時又はモータストール時に災害を引き
起こさないものでなければならない。
[7] ISO 10239 : −2) mall craft−Liquefied petroleum gas (LPG) ystems
極高低温に耐えるシステム
換気された区画内にだけ認められ設置された器具,及び船外ドレンで排出され,かつ,識別されたロッカ
ー内のタンク及び圧力調整器。
燃料経路及びその支持体の仕様を満たす。
各器具のための異常消火遮断制御装置で十分に防備された器具。
器具上の警告ラベル
設置システムへの圧力試験
液化プロパンガス保管用に指定された点火防止構造のロッカー内のすべての電気装置
[8] ISO 9094-1 : −2) mall craft−Fire protection Part 1 : Craft with a hull length of up to and including 15 m
[9] ISO 9094-2 : −2) mall craft−Fire protection Part 2 : Craft of more than 15 m and up to and including 24 m
hull length
出口及び非常出口の仕様
はだか火に近い場所の材料仕様
機関区画内の自消性材料
給湯器のための換気及び送気管保護
無人器具上のシール状態の確保された燃焼システム
燃料タンクの仕様
持ち運び式消火器への近づきやすさ,保護,積み込み,及びロッカー識別サイズに関する要求
消火器の数及び種類の仕様
船舶上の固定消火システムの仕様
シリンダ設置仕様
固定システムの遠隔解放
耐火性分配ホース及び管
排出及び制御の仕様
排出及び運転方法
2) 発行予定
――――― [JIS F 1033 pdf 8] ―――――
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附属書1(参考) JISと対応する国際規格との対比表
ISO 11105 : 1997 舟艇−ガソリン機関区画及びガソ
JIS F 1033 : 2002 舟艇−ガソリン機関区画及びガソリンタンク区画
の換気 リンタンク区画の換気
(I) JISの規定 (II) (IV) JISと国際規格との技
(III)国際規格の規 (V) JISと国際規格との技
国際規格 定 術的差異の理由及び今後
術的差異の項目ごとの評
番号 価及びその内容 の対策
表示箇所 :
表示方法 :
項目番号 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異
番号 の評価 の内容
1.適用範囲 ガソリン機関区画及ISO 11105 1. JISに同じ IDT − −
びガソリンタンク区
画の換気について規
定
2.引用規格 ISO 11105 2. IDT − −
3.定義 ISO 11105
“大気に開放される” 3. JISに同じ IDT − −
を定義
4.一般要求 ISO 11105
自然換気,強制換気, 4. JISに同じ IDT − −
事項 換気ダクトのサイズ
及び空気流,シール状
態の確保などの要件
を規定
5.自然換気 自然換気システムのISO 11105 5. 次を除き,MOD
システム 要件を規定 JISに同
じ。
5.1 恒久的に設置された 5.1 ガソリン液MOD/削除“ガソリン “ガソリン液面計発信装
ガソリンタンクを収 面計発信装 液面計発信 置以外の電気コンポーネ
容する場合 置以外の電 装置以外の ントを含む場合”の条件付
気コンポー 電気コンポ がなくとも,恒久的に設置
ネントを含 ーネントを されたガソリンタンクを
む場合で, 含む場合”の収容する場合は,大気に開
恒久的に設 条件付を割 放されていない限り,自然
置されたガ 愛 換気システムをもつ必要
ソリンタン があるため。次回ISO定
クを収容す 期見直しの際に提案する。
る場合
5.2 5.2 IDT − −
――――― [JIS F 1033 pdf 9] ―――――
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F 1033 : 2002
(I) JISの規定 (II) (IV) JISと国際規格との技
(III)国際規格の規 (V) JISと国際規格との技
国際規格 定 術的差異の理由及び今後
術的差異の項目ごとの評
価及びその内容 の対策
表示箇所 :
表示方法 :
項目番号 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異
番号 の評価 の内容
5.3 V<0.35の場合でA=ISO 11105 5.3 A≧3 000 MOD/追加Aではなく, 5.4の変更に伴い,拡大し
2 000V/0.35+1 000V の場合で Vで分け,V た“1 000mm2≦A≦3
≧0.35の場合でA=3 A=3 300ln <0.35の場 000mm2(0m3≦区画容積V
300ln (y/0.14) (V/0.14) 合の算出式 <0.35m3)”の範囲に適用
としてA=2 するAの算出式を追加規
000V/0.35+1定した。この追加したA
000を追加 の算出式(このJIS独自の
図1 5.3の算出式に基づ 図1 MOD/変更5.3の算出式算出式)は,小型船舶安全
き,実際にプロット 規則の値を考慮して作成
に基づき,実
際にプロッ している。
トしたグラ 次回ISO定期見直しの際
フに変更 に提案する。
ISO原文の図1(自然換気
開口面積)は,5.3の算出
式 (A=3 300ln (V/0.14) 。A
≧3 000。) に基づき実際に
プロットしたグラフと異
なっている。図1は5.3の
算出式に基づくグラフで
あり,これはISO原文の
間違いであると考えられ
る。よって,このJISでは
5.3の算出式に基づき実際
にプロットしたグラフに
変更した。また,ISO原文
にはないこのJIS独自の
範囲である0m3≦区画容
積V<0.35m3については,
A=2 000V/0.35+1 000の
算出式に基づき,プロット
をした。
次回ISO定期見直しの際
に提案する。
5.4 各給気口又は給気ダ 5.4 各給気口又MOD/変更最小内部断 国内調査の結果,Vが
クト,及び各排気口又 は給気ダク 面積を 3 0.35m3以下の小形艇の場
は排気ダクトの最小 ト,及び各 000mm2から 合は,“1 000mm2以上”が
内部断面積は,1 排気口又は 1 000mm2へ 実績上妥当である旨の意
000mm2以上でなけれ 排気ダクト 変更 見が多かったため,この
ばならない。 の最小内部 JISではこれを考慮し,
断面積は,3 “1 000mm2以上”に対象
000mm2以 範囲を拡大した。次回ISO
上でなけれ 定期見直しの際に提案す
ばならな る。
い。
――――― [JIS F 1033 pdf 10] ―――――
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JIS F 1033:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11105:1994(MOD)
JIS F 1033:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.90 : 舶用ベンチレーション,空調,暖房
JIS F 1033:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISF0811:2002
- 舟艇―電気機器―周囲の可燃性ガスへの引火防止