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F 1039 : 2003
附属書D(参考)関連規格及びそれらの内容の概略
この規格の意図は,爆発及び火災に対する保護を規定することにある。重要なことは,この規格だけで
この目的を達成しようと考えていないことを理解することである。製作者は,同じ可能性のある危険に対
する保護に関して別の諸規定にも従わなければならない。これらの追加の規格は,附属書Dでそれらの内
容の概略でリストアップしている。その要件を完全に理解するためには,製作者は実際の規格を参照しな
ければならない。これらの規格すべてに従うことによって,すべての舟艇,特に石油又はLPGを使用する
舟艇の安全を高めることは間違いない。
[1] ISO 10088 : 2001 Small craft−Permanently installed fuel systems and fixed fuel tanks
100 %の圧力試験を受けた個々の燃料タンク
耐火試験を受けた非金属燃料タンク
耐久性のフレキシブルな燃料ホース
耐火試験を受けた非金属製燃料装置部品
耐食性の燃料タンク材料
電食面で適合する金属部品
サイフォン防止保護要件
燃料注入ホースの二重クランプ
すべての金属部品の電気的設置
すべての燃料装置の100 %圧力試験
[2] ISO 8846 : 1990Small craft−Electrical devices−Protection against ignition of surrounding flammable gases
ガソリン機関,ガソリン及びLPGタンク区画の全部品は,開放火花に対して引火しないように保護
すべきである。これは,全電気接点,整流子,ブラシ,スイッチ,リレー,発電機,ヒューズ,配電
盤,機関クランクモータ,推進トリムモータその他はもとより,機関全体についても適用する。
ISO 8846は更に,各部品が装置のどんな運転条件にも耐えるよう要求する。その条件には,定格電
流の400 %までの達成可能な最大負荷(回路遮断器,スイッチ,その他)及び製品の製作者が指定し
た過電流保護装置で保護される回路をもつすべてのモータの回転子ストール状態が含まれる。
[3] ISO 7840 : 1994Small craft−Fire-resistant fuel hoses
ガソリン機関及びガソリン燃料タンクの区画には,耐火性の燃料ホースだけしか使用してはならな
い。機関と強固に取り付けた金属配管との間には,振動による破損をなくすためにフレキシブルなホ
ースを使用しなければならない。このホースは,火災,圧力,真空破壊,オゾンその他の環境に耐え,
かつ燃料の浸透が最小限でなければならない。
[4] ISO 9097 : 1991Small craft−Electric fans
[5] ISO 8849;1990Small craft−Electrically operated bilge-pumps
――――― [JIS F 1039 pdf 16] ―――――
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F 1039 : 2003
ガソリン機関区画,ガソリン又はLPGタンク区画に取り付けられる場合には,すべての部品は,
引火に対する保護をし,全配線に絶縁を施し,海洋環境に適し,かつ,モータが過負荷又は回転速度
が低下した状態のとき,危険が生じないようにしなくてはならない。
[6] ISO 10239 : 2000Small craft−Liquefied petroleum gas (LPG) ystems
極端な温度に耐える装置器具は承認を受け,換気された区画にしか取り付けない。タンク及び圧力
制御器は識別され換気され,かつ,船外に排出できるロッカー内にだけしか取り付けない。
燃料配管及びその支持に関する仕様を満足しなければならない。
器具は,器具ごとに火災事故締切り制御装置によって十分守られていなければならない。
各器具には,注意ラベルを付ける。
設置した装置の圧力試験
着火防止を施したLPG貯蔵用ロッカー内のすべての電気装置
[7] ISO 9094-1 Small craft−Fire protection−Part 1: Craft with a hull length of up to and including 15 m
ISO 9094-2 Small craft−Fire protection−Part 2: Craft with a hull length of more than 15 m and up to and
including 24 m
出口及び緊急脱出口の仕様
裸火の近くの場所における材料仕様
機関区画内の自己消火材料
湯沸かしのための換気及び煙道保護
無人器具の密閉燃焼装置
燃料タンクの仕様
持運び式消火器の,近づきやすさ,保護,積込み及びロッカ識別大きさに関する用件
消火器の数及び種類の仕様
舟艇に取り付ける固定式消火装置の仕様
ボンベの据付仕様
固定装置の場合の遠隔放出
分配管及びホースの耐火性
放出及び制御の仕様
放出及び操作の指示書
[8] Small craft−Ventilation of petrol engine and/or petrol tank compartments
ISO 11105 : 1997
区画容積に基づく通風量
区画の気密度の仕様
機関区画の自然通風及び機動通風
ある種の燃料区画の自然通風
舟艇の外部の通風孔
操船者のためのプロア警告
――――― [JIS F 1039 pdf 17] ―――――
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F 1039 : 2003
[9] IEC 60092-350 : 1988 Electrical installations in ships−Part 350 : Low-voltage shipboard power cables.
General construction and test requirements
[10] IEC 60092-352 : 1979 Electrical installations in ships−Part 352 : Choice and installation of cables for
low-voltage power systems
[11] IEC 60446 : 1999 Basic and safety principles for man-machine interface, marking and identification−
Identification of conductors by colours or numerals
――――― [JIS F 1039 pdf 18] ―――――
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F 1039 : 2003
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS F 1035 : 2003 舟艇−低電圧直流電気装置 ISO 10133 : 2000,舟艇−電気設備−超低電圧直
流電気装置
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格
(IV) ISと国際規格との技
国際 との技術的差異の理
術的差異の項目ごとの評価
規格 及びその内容 由及び今後の対策
番号 表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異
評価 の内容
1.適用範囲 艇長24 m以下 ISO 1. JISに同じ IDT − −
の舟艇に搭載 10133
する直流電圧
が50 V以下で
作動する低電
圧直流電気装
置の設計,製作
及び据付け要
件について規
定。機関製造業
者に関連した
機関の配線に
関する要件は,
除外。
2.引用規格 JIS C 0446 2. JIS C 3406を MOD/追加 JIS C 3406 国内で広く採用さ
JIS C 3406 除きJISに同 を追加 れているので,追
JIS F 0811 じ 加。
JIS F 8007
ISO 6722-3
ISO 6722-4
ISO 10239
ISO 13297
IEC 60947-7-1
3.定義 等電位ボンデ 3. JISに同じ IDT − −
ィング導線,エ
ンジンのマイ
ナス端子,点火
防止装置など。
――――― [JIS F 1039 pdf 19] ―――――
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F 1039 : 2003
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格
(IV) ISと国際規格との技
国際 との技術的差異の理
術的差異の項目ごとの評価
規格 及びその内容 由及び今後の対策
番号 表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異
評価 の内容
4.一般要求 装置の種類,電 ISO 4. 4.5の接地の MOD/変更 4.5装置の電 国内で使用されて
事項 食防止のため 10133 電圧範囲を 圧範囲は, いる装置に比べ範
の接地,スイッ 除きJISに同 JISでは12 囲が大きく製造業
チ及び制御装 じ V装置のた 者での対応が難し
置,直流装置の めに11.0 V い。国際規格の見
電圧範囲など。 13.0 V, 直し時に提案につ
ISO では いて検討する。
10.5 V15.5
V。
24 V装置の
ためにJIS
では22.0 V
31.0 V。
5.蓄電池 設置要件,電解 5. JISに同じ IDT − −
液の漏れ防止,
絶縁要件など。
6.蓄電池断 設置要件及び 6. JISに同じ IDT − −
路器 接地要件の適
用除外,蓄電池
スイッチの最
小連続定格な
ど。
7.導線 性能,指示方法 7. JISに同じ IDT − −
及び間隔,保
護,識別のため
の色など。
8.過電流保 回路遮断器及 8. JISに同じ IDT − −
護 びヒューズの
設置要件など。
9.配電盤 取付方法,保護 9. JISに同じ IDT − −
(スイッ 等級,表示,給
チボード) 電系統の分離。
10.配線の 保護等級,耐食 10. JISに同じ IDT − −
接続及び 性,接続方法,
端子 端子部の強度
など。
11.レセプ 交流用との互 11. JISに同じ IDT − −
タクル 換性の禁止,保
護等級。
――――― [JIS F 1039 pdf 20] ―――――
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JIS F 1039:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10133:2000(MOD)
JIS F 1039:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS F 1039:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0446:1999
- 色又は数字による電線の識別
- JISC3406:1993
- 自動車用低圧電線
- JISF0811:2002
- 舟艇―電気機器―周囲の可燃性ガスへの引火防止
- JISF8007:2004
- 船用電気機器―外被の保護等級及び検査通則