JIS F 7810:1995 船用鋼製溶接スリーブ式管継手

JIS F 7810:1995 規格概要

この規格 F7810は、船の蒸気,空気,ガス,水,燃料,潤滑油に用いる配管及び開放端をもつ配管に接続する鋼製溶接スリーブ式管継手について規定。

JISF7810 規格全文情報

規格番号
JIS F7810 
規格名称
船用鋼製溶接スリーブ式管継手
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Welding sleeve type joints for steel pipe
制定年月日
1995年6月1日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

47.020.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
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改訂:履歴
1995-06-01 制定日, 2000-03-01 確認日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS F 7810:1995 PDF [4]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 7810-1995

船用鋼製溶接スリーブ式管継手

Shipbuilding−Welding sleeve type joints for steel pipe

1. 適用範囲 この規格は,船の蒸気,空気,ガス,水,燃料,潤滑油に用いる配管及び開放端をもつ配
管に接続する鋼製溶接スリーブ式管継手(以下,スリーブ継手という。)について規定する。
備考1. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
2. 流体の種類又は状態と最高使用圧力及び最高使用温度 流体の種類又は状態と最高使用圧力及び最
高使用温度との関係は表1のとおりとする。
表1 流体の種類又は状態と最高使用圧力及び最高使用温度との関係
流体の種類又は状態 最高使用圧力及び最高使用温度
呼び径
6700mm
蒸気 0.7MPa [{7.1kgf/cm2}] 以下で,かつ,170℃以下
空気 1.6MPa [{16.3kgf/cm2}] 以下で,かつ,200℃以下
ガス 1.6MPa [{16.3kgf/cm2}] 以下で,かつ,200℃以下
(アセチレンガス,酸素ガス,炭酸ガスを含む)
水 1.6MPa [{16.3kgf/cm2}] 以下で,かつ,200℃以下
燃料油 0.7MPa [{7.1kgf/cm2}] 以下で,かつ,60℃以下
潤滑油 1.6MPa [{16.3kgf/cm2}] 以下で,かつ,200℃以下
作動油(操作油) 1.6MPa [{16.3kgf/cm2}] 以下で,かつ,200℃以下
熱媒油 0.7MPa [{7.1kgf/cm2}] 以下で,かつ,170℃以下
開放端をもつ配管 すべて
3. 種類 スリーブ継手の種類は,用途によって,表2のとおりとする。
表2 種類
種類 用途 備考
長さによる区分
S 中継手用 付図1
L 隔壁貫通用
4. 構造,形状及び寸法 スリーブ継手の構造,形状及び寸法は,付図1のとおりとする。

――――― [JIS F 7810 pdf 1] ―――――

2
F 7810-1995
5. 材料 スリーブ継手の材料は,JIS G 3101のSS400又は品質がこれと同等以上の材料で溶接に適する
ものとする。
6. 外観 スリーブ継手の外観は,使用上有害な欠点があってはならない。
7. 検査 スリーブ継手の検査は,次のとおりとする。
(1) 外観検査 スリーブ継手の外観は,6.の規定に適合しなければならない。
(2) 形状及び寸法検査 形状及び寸法は,4.の規定に適合しなければならない。
8. 製品の呼び方 製品の呼び方は,規格名称,呼び径,厚さ及び種類又はその略号による。ただし,規
格名称の代わりに規格番号を用いてもよい。
呼び径6で厚さ2.3mmの中継手用のものの例を,次に示す。
例1.
例2.
例3.
9. 表示 製品の表面に,次の事項を表示する。ただし,呼び径32以下のものは,外装などに表示しても
よい。その場合は,呼び径及び種類のほかは,省略してもよい。
(1) 製品の略号,呼び径,種類,厚さ及び材料記号(SS400など)
例 STJ 006-2.3S-SS400
(2) 製造業者名又はその略号
付図1 構造,形状及び寸法

――――― [JIS F 7810 pdf 2] ―――――

                                                                                              3
F 7810-1995
単位mm
略号 呼び径 適用す スリーブ継 スリーブ継手 溶接
る鋼管 手と鋼管と 厚さ 内径 長さ 脚長
の外径 の直径の最 t 許容差 (参考)
大すきま S L
l W1 W2
STJ 6 6 10.5 3.0 適 ±0.5 50 100 ス ス
STJ 10 10 17.3 用 リ リ
す ー ー
STJ 15 15 21.7 3.5 る ブ ブ
STJ 20 20 27.2 鋼 継 継
管 手 手
STJ 25 25 34.0 の の の
STJ 32 32 42.7 厚 厚 厚
さ さ さ
STJ 40 40 48.6 以 以 の
STJ 50 50 60.5 上 ±1% 上 3.1倍
STJ 65 65 76.3 80 150

STJ 80 80 89.1 上
STJ100 100 114.3 4.0 100
STJ125 125 139.8
+%
STJ150 150 165.2 1 150
0
STJ200 200 216.3 4.5
ただし,
STJ250 250 267.4 5.0
最大値
STJ300 300 318.5 5.5
3
STJ350 350 355.6
STJ400 400 406.4 6.0
STJ450 450 457.2
STJ500 500 508.0
STJ550 550 558.8
STJ600 600 609.6
STJ650 650 660.4
STJ700 700 711.2

――――― [JIS F 7810 pdf 3] ―――――

4
F 7810-1995
原案担当作業委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 瀧 口 知 義 住友重機械工業株式会社
(委員) 魚 谷 明 彦 財団法人日本海事協会
奥 村 吉 男 日本郵船株式会社
森 下 道 雄 石川島播磨重工業株式会社
若 林 邦 夫 川崎重工業株式会社
三 島 慎次郎 日本鋼管株式会社
稲 富 正 晴 日立造船株式会社
山 口 秀 夫 三井造船株式会社
鈴 木 博 己 三菱重工業株式会社
大和田 克 行 大和器材工業株式会社
(事務局) 久 保 明 博 財団法人日本船舶標準協会

JIS F 7810:1995の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 7810:1995の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3101:2015
一般構造用圧延鋼材
JISG3101:2020
一般構造用圧延鋼材