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附属書4図6
(3) ブリッジの中央前方(前窓との間に見張り及び通行路確保)の場合,附属書4図7のようにブリッジ
前方窓から8001200mm離した形で,中央部にコンソールを配置する。
利点 : 前方窓とコンソール間が見張り,通行スペースとして有効に利用できる。
ブリッジの横幅がある程度狭くても配置できる。
前方からの射光による影響を受けにくい。
欠点 : ブリッジ縦方向の短い船では,窮屈となる。
通常の当直位置が若干後方に下がるため,前方視界に影響が出る。
通常の当直位置から中央前方までのアクセスが不便である。
附属書4図7
2.5 コンソールのレイアウト コンソールは,主として次のサブユニットで構成される。これらの機器・
装置類の並びについては,どの運航形態(大洋航海,沿岸航海,狭水道航行,出入港)においても,対応
できるよう組み合わせる必要がある。これらを組み合わせた,コンソール全体の形状を附属書4図8及び
附属書4図9に示す。
A : 通信関連(船内,船外通信など)
B : 操縦ユニット(テレグラフ,アラーム,主機操縦関連)
C : No.1レーダ/ARPA
D : 電子海図ユニット
E : No.2レーダ
――――― [JIS F 9002 pdf 26] ―――――
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F : 船橋情報ユニット
G : その他
H : 操だスタンド'
(1) 横一直線形 左右の動線がよい反面,構成機器が横に長く広がり,特に,前方に通行スペースをとる
配置の場合,前後の動きに制限を受ける。次の(a)及び(b)がある。附属書4図8
(a) A B C D E F G
備考 Hは,別置きとする。
(b) A E F B D C G
備考 Hは,別置きとする。
(2) 形 左右の動線が悪くなるが,機器構成は集中してまとめることができる。当直者2名が着座して
操船できる。
附属書4図9
A E F D C G
B
備考 上記(1)及び(2)の2種類が考えられるが,ブリッジのスペース(出張り部分を含めた横方向の長
さ,縦方向の長さなど)の状況によって,上記AHの機器類を,どの形状でどのように配置
するか多くの選択肢があり,一概に決定できないが,参考として内航船用の標準配置図を2.6
に示す。
2.6 内航船のコンソールのレイアウト(参考) 内航船のコンソールのレイアウトの一例を,附属書4
図10に示す。
附属書4図10 内航船のコンソールのレイアウトの一例
ここで,1データロガ(機関モニタ)
CRT画面 : 機関情報
操作面 : CRTコントロールパネル,機関コントロールパ
ネル
2No.1レーダ(遠距離レーダ)
3船橋情報ユニット
CRT画面 : 航海情報,各種警報画面
操作面 : 操縦ユニット,CRTコントロールパネル
オートパイロットダイアル,エンジンテレグラフ,スラスターダイアル,
ジョイスティックレバー,汽笛スイッチ
縦面 : ステアリングハンドル,船内電話
4電子海図ユニット
CRT画面 : 電子海図,レーダ重畳
操作面 : CRTコントロールパネル
縦面 : VHF
5No.2レーダ(近距離レーダ)
6航海灯及び汽笛制御盤(縦面)
7スラスター及びステアリング制御盤
関連規格 ISO 8468 Ship's bridge layout and associated equipment−Requirements and guidelines
――――― [JIS F 9002 pdf 27] ―――――
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原案作成専門分科会 構成表
氏名 所属
(専門分科会長) 大 和 裕 幸 東京大学
(委員) 柴 田 幸 久 財団法人日本海事協会
村 山 雄二郎 運輸省船舶技術研究所
大 内 一 之 大阪商船三井船舶株式会社
松 尾 廣 昭 日本郵船株式会社
中 島 博 信 石川島播磨重工業株式会社
桑 原 克 郎 三菱重工業株式会社
川 島 元 雄 日本無線株式会社
本 田 忠 夫 株式会社トキメック
下 野 雅 生 全国内航タンカ海運組合
齊 藤 篤 泉汽船株式会社
松 阪 武 彦 栗林商船株式会社
(事務局) 小 郷 一 郎 財団法人日本船舶標準協会
JIS F 9002:1997の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.70 : 航海及び制御設備
JIS F 9002:1997の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISF0417:2006
- 船内警報及び表示装置適用基準
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合