JIS G 1235-2:2021 鉄及び鋼―アンチモン定量方法-第2部:ブリリアントグリーン抽出分離吸光光度法 | ページ 2

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G 1235-2 : 2021

11 計算

  8.3及び箇条9で得た吸光度と,箇条10で作成した検量線とから相当するアンチモン量(g)を求め,
試料中のアンチモン含有率を,次の式によって算出する。
mm
1− 2+m3
Sb= 100
m 1000000
mm
1− 2+m3
=
m 10000
ここに, Sb : 試料中のアンチモン含有率[質量分率(%)]
m1 : 試料の呈色溶液中のアンチモン検出量(g)
m2 : 空試験の呈色溶液中のアンチモン検出量(g)
m3 : 空試験の呈色溶液中に含まれる鉄(6.6)に由来するア
ンチモン量(g)
鉄中のアンチモン含有率が,0.000 1 %未満であること
が保証されている場合は,0とする。
m : はかりとった試料の質量(g)

12 許容差

  許容差は,表3による。
表3−許容差
アンチモン含有率 室内再現許容差(Rw) 室間再現許容差(R)
[質量分率(%)] [質量分率(%)] [質量分率(%)]
0.001 以上 0.02 以下 f(n)×[0.026 7×(Sb)+0.000 1]
f(n)×[0.014 2×(Sb)+0.000 08]
許容差計算式中のf(n)の値は,JIS Z 8402-6の表1[許容範囲の係数f(n)]による。nの値は,室内再現許容差
の場合は同一分析室内における分析回数,室間再現許容差の場合は分析に関与した分析室数である。また,(Sb)
は,許容差を求めるアンチモン定量値の平均値[質量分率(%)]である。
注記 この表の許容差は,アンチモン含有率(質量分率)0.001 2 %以上0.016 %以下の試料を用い,共同実験し
た結果から求めたものである。

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