JIS G 3137:2008 細径異形PC鋼棒 | ページ 2

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G 3137 : 2008
表6−試験片の採り方及び試験片の数
形状 呼び名 試験項目
引張強さ,伸び,単位質量,真直度 耐力
棒状 全呼び名 1 000本ごと及びその端数を一組と6 000本ごと及びその端数を一組と
し,それぞれの組から任意の1本をし,それぞれの組から任意の1本を選
選び,その一端から1個 び,その一端から1個
コイル状a) 全呼び名 5条ごと及びその端数を一組とし,30条ごと及びその端数を一組とし,
それぞれの組から任意の1条を選 それぞれの組から任意の1条を選び,
び,その一端から1個 その一端から1個
注a) コイル状の製品を更に切断した鋼棒に対しては,切断前の条を対象とし,コイル状の試験片の採り方
を適用する。
b) リラクセーション試験の試験片は,材料又は製造工程を変更した場合に任意の1本又は1条を選び,
その一端から9.2.3の試験を行うことができる適切な長さのものを1個採る。
9.2.2 引張試験
引張試験は,次による。
a) 引張試験は,JIS Z 2241による。ただし,力を加える速度は附属書Aに規定する範囲とする。引張試
験に用いる試験片は,JIS Z 2201に規定する2号試験片に準じる。
b) 耐力は,0.2 %永久伸びに対する試験力を公称断面積(表5)で除して求める。
c) 引張強さは,試験中の最大試験力を公称断面積(表5)で除して求める。
d) 破断伸びの求め方は,JIS Z 2241による。
9.2.3 リラクセーション試験
リラクセーション試験は,JIS Z 2276による。ただし,試験は常温(20±5 ℃)で行い,力を加える速度,
初期試験力,初期試験力保持時間及びリラクセーション時間は,附属書Bによる。

9.3 単位質量の測定

  単位質量は,表6の規定に従って採取した試験片を用いて,1本当たり20 cm以上の試験片の質量を測
定し,1 m当たりに換算する。

9.4 真直度の測定

  真直度は,試験片をできるだけ自由な状態にし,弦の長さ1 mに対する弧の最大高さを測定する。

10 検査

10.1 検査

  検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) 化学成分は,箇条5の規定に適合しなければならない。
c) 機械的性質は,箇条6の規定に適合しなければならない。
d) 単位質量及び真直度は,箇条7の規定に適合しなければならない。
e) 外観は,箇条8の規定に適合しなければならない。

10.2 再検査

  試験片について行った最初の試験の結果が,箇条6の規定に適合しなかった場合には,最初の試験の試
験片を採った鋼棒又はコイルから更に1個の試験片を採り,かつ,同じ組の他の2本の鋼棒又は2条のコ

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イルの1端からそれぞれ1個の試験片を採り,この3個の試験片で再試験を行ってもよい。再試験の結果,
3個の試験片の値がすべて箇条6の規定に適合すれば,その組の鋼棒は,合格とし,1個でも適合しないと
きは,その組の鋼棒は,不合格とする。

11 表示

  鋼棒は,結束ごとに,次の項目を適切な方法で表示する。
a) 規格の番号及び種類の記号
b) 呼び名
c) 数量又は質量
d) 製品の識別番号
e) 製造業者名又はその略号

12 報告

  報告は,JIS G 0404の13.(報告)による。ただし,注文時に特に指定がない場合は,検査文書の種類は,
JIS G 0415の表1(検査文書の総括表)の記号2.3(受渡試験報告書)又は3.1B(検査証明書3.1B)とす
る。

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附属書A
(規定)
引張試験における力を加える速度

序文

  この附属書は,引張試験における力を加える速度について規定する。
A.1 引張試験における力を加える速度は,表A.1による。
表A.1−鋼棒の引張試験における力を加える速度
加える力の範囲 試験開始又は規格耐力の 耐力から引張強さまで
半分の応力から耐力まで
力を加える速度の種類 平均応力増加率 ひずみ増加率
力を加える速度 3100 N/(mm2・s) 0.550 %/min

――――― [JIS G 3137 pdf 8] ―――――

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附属書B
(規定)
リラクセーション試験条件

序文

  この附属書は,リラクセーション試験における力を加える速度,初期試験力,初期試験力保持時間及び
リラクセーション時間について規定する。
B.1 リラクセーション試験における力を加える速度,初期試験力,初期試験力保持時間及びリラクセー
ション時間は,表B.1による。
表B.1−リラクセーション試験条件
項目 規定
200±50 N/(mm2・min)
力を加える速度
[3.33±0.83 N/(mm2・s)]
初期試験力 表4の引張強さの下限値の70 %に相当する値に公称断面積
を乗じた値
初期試験力保持時間 初期試験力を120±2 s維持
リラクセーション時間 つかみ間隔を一定にした状態で,1 000時間保持後,試験力
を測定し,リラクセーション値(初期試験力に対する低下率)
を求める。

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