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G 3472 : 2022
表3−機械的性質a)
伸びb)
押し広げ性
%
引張強さ 降伏点又は耐力
分類 種類の記号 11号試験片又は
N/mm2 N/mm2 押し広げの大きさ
12号試験片
(Dは管の外径)
管軸方向
STAM290GA 290以上 175以上 40以上 1.25 D
STAM290GB 290以上 175以上 35以上 1.20 D
STAM340G 340以上 195以上 35以上 1.20 D
G種 STAM390G 390以上 235以上 30以上 1.20 D
STAM440G 440以上 305以上 25以上 1.15 D
STAM470G 470以上 325以上 22以上 1.15 D
STAM500G 500以上 355以上 18以上 1.15 D
STAM440H 440以上 355以上 20以上 1.15 D
STAM470H 470以上 410以上 18以上 1.10 D
H種
STAM500H 500以上 430以上 16以上 1.10 D
STAM540H 540以上 480以上 13以上 1.05 D
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 冷間仕上げのままの管の場合,この表の伸びは,10 %以上とし,押し広げ性は適用しない。
注b) 外径40 mm未満の管には,この表の伸びは適用しない。ただし,受渡当事者間の協定によって,伸びの値
を規定してもよい。
表4−厚さ8 mm未満の管の12号試験片(管軸方向)の場合の伸び
単位 %
厚さ
1 mm 2 mm 3 mm 4 mm 5 mm 6 mm 7 mm
分類 種類の記号 1 mm 超え 超え 超え 超え 超え 超え 超え
以下 2 mm 3 mm 4 mm 5 mm 6 mm 7 mm 8 mm
以下 以下 以下 以下 以下 以下 未満
STAM290GA 30以上 31以上 32以上 34以上 36以上 37以上 38以上 40以上
STAM290GB 24以上 26以上 28以上 29以上 30以上 32以上 34以上 35以上
STAM340G 24以上 26以上 28以上 29以上 30以上 32以上 34以上 35以上
G種 STAM390G 20以上 21以上 22以上 24以上 26以上 27以上 28以上 30以上
STAM440G 14以上 16以上 18以上 19以上 20以上 22以上 24以上 25以上
STAM470G 12以上 13以上 14以上 16以上 18以上 19以上 20以上 22以上
STAM500G 8以上 9以上 10以上 12以上 14以上 15以上 16以上 18以上
STAM440H 10以上 11以上 12以上 14以上 16以上 17以上 18以上 20以上
STAM470H 8以上 9以上 10以上 12以上 14以上 15以上 16以上 18以上
H種
STAM500H 6以上 7以上 8以上 10以上 12以上 13以上 14以上 16以上
STAM540H 2以上 4以上 6以上 7以上 8以上 10以上 12以上 13以上
冷間仕上げのままの管 − 1以上 2以上 4以上 6以上 7以上 8以上 10以上
注記 この表の伸びは,管の厚さ8 mmから1 mm減じるごとに表3の伸びの値から1.5を減じた値を,JIS Z 8401
の規則Aによって整数値に丸めた値である。
――――― [JIS G 3472 pdf 6] ―――――
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G 3472 : 2022
8 寸法,単位質量及び寸法許容差
8.1 外径,厚さ及び単位質量
管の外径,厚さ及び単位質量は,表5による。ただし,受渡当事者間の協定によって表5にない寸法と
してもよい。この場合,単位質量は,1 cm3の鋼を7.85 gとし,次の式によって計算し,JIS Z 8401の規則
Aによって有効数字3桁に丸める。
W=0.024 66 t (D−t)
ここで, W : 管の単位質量(kg/m)
t : 管の厚さ(mm)
D : 管の外径(mm)
0.024 66 : Wを求めるための単位の換算係数
注記 表5の単位質量は,上記によって求めた値である。
8.2 寸法許容差
a) 管の外径及び厚さの許容差は,それぞれ表6及び表7による。
b) 管の偏肉の許容差(溶接部を除く。)は,厚さの許容差範囲の50 %以下とする。
c) 管の内面溶接ビード高さの許容差は,表8による。
d) 注文者は,必要な場合,管の長さ及び曲がりの許容差について製造業者と協定してもよい。
9 外観
外観は,次による。
a) 管は,実用的に真っすぐで,かつ,その両端が管軸に対して実用的に直角でなければならない。
b) 管の内外面は,仕上げが良好で,使用上有害な欠点があってはならない。
c) 外面の溶接ビード除去部は,管の形状に滑らかに沿わなければならない。
d) 表面手入れを実施する場合は,グラインダ,機械加工などによってもよいが,手入れ後の製品厚さは,
厚さの許容差内でなければならない。
e) 手入れ跡は,管の形状に滑らかに沿わなければならない。
――――― [JIS G 3472 pdf 7] ―――――
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G 3472 : 2022
G3
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表5−管の寸法及び単位質量
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単位 kg/m
72 : 2
外径 厚さ
0
mm
22
mm 1.0 1.2 1.6 2.0 2.3 2.6 2.8 2.9 3.2 3.4 3.5 4.0 4.5 5.0 6.0
15.9 − 0.435 0.564 0.686 − − − − − − − − − − −
17.3 − − − 0.755 0.851 − − − − − − − − − −
19.1 0.446 0.530 0.690 0.843 0.953 − − − − − − − − − −
22.2 0.523 0.621 0.813 0.996 1.13 − − − − − − − − − −
25.4 − 0.716 0.939 1.15 − 1.50 − 1.61 − − − − − − −
28.6 − 0.811 1.07 1.31 − 1.67 − − − − − − − − −
31.8 0.760 0.906 1.19 1.47 1.67 − − − 2.26 − − − − − −
34.0 − − 1.28 − 1.80 − − − 2.43 − − 2.97 − − −
35.0 − 1.00 1.32 1.63 − − 2.22 2.32 − − − − − − −
38.1 0.915 1.09 1.44 1.78 2.03 − − − − − − − − − −
42.7 − 1.23 1.62 2.01 2.29 2.57 − − 3.12 − 3.38 − − 4.65 −
45.0 1.08 1.30 1.71 2.12 2.42 2.71 − 3.01 3.30 − − − 4.49 4.93 5.77
47.6 − 1.37 1.81 − 2.57 − − 3.20 − − − − − − −
48.6 − 1.40 1.85 2.30 2.63 − − 3.27 3.58 − − − 4.89 5.38 6.30
50.8 − 1.47 1.94 2.41 2.75 3.08 3.31 3.43 − 3.97 4.08 4.63 − − 6.63
54.0 − 1.56 2.07 − 2.93 3.29 3.54 3.65 − 4.24 4.36 4.95 − − −
57.0 − − 2.19 − 3.10 3.48 3.74 3.87 4.25 4.49 4.62 − − − −
60.5 − − 2.32 − 3.30 3.71 − 4.12 4.52 − − 5.59 − − −
63.5 − − 2.44 − − 3.90 − − − − − − − − −
65.0 − − 2.50 − − − − − 4.88 − 5.31 − − − −
68.9 − − 2.66 − 3.78 − − − − − − − − − −
70.0 − − 2.70 − − − − − 5.27 − 5.74 − − − −
75.0 − − 2.90 − 4.12 4.63 − 5.16 5.67 − − 7.03 − − −
80.0 − − 3.09 − − 4.96 − − 6.06 − − − − − −
82.6 − − − 3.98 4.55 − − − − − − − − − −
90.0 − − 3.49 − 4.97 5.59 − − 6.85 − − 8.51 − 10.5 12.4
94.0 − − 3.65 − − 5.86 − − 7.17 − − − − − −
101.6 − − − − − − − − − − − 9.66 − 11.9 14.1
――――― [JIS G 3472 pdf 8] ―――――
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G 3472 : 2022
表6−外径の許容差
区分a) 外径の区分 許容差
15.9 mm以上 50 mm未満 ±0.25 mm
1号
50 mm以上 101.6 mm以下 ±0.5 %
15.9 mm以上 50 mm未満 ±0.20 mm
50 mm以上 80 mm未満 ±0.25 mm
2号
80 mm以上 100 mm未満 ±0.30 mm
100 mm以上 101.6 mm以下 ±0.40 mm
15.9 mm以上 25 mm未満 ±0.12 mm
3号 25 mm以上 50 mm未満 ±0.15 mm
50 mm以上 101.6 mm以下 受渡当事者間の協定による。
注a) いずれの区分を適用するかは,注文者の指定による。ただし,通常,表1の仕
上げ方法に応じて次のように適用する。
区分1号 : G(電気抵抗溶接まま)又はH(熱間仕上げ)
区分2号 : G(電気抵抗溶接まま),H(熱間仕上げ)又はC(冷間仕上げ)
区分3号 : C(冷間仕上げ)
表7−厚さの許容差a)
区分b) 厚さの区分 許容差
3 mm未満 ±0.30 mm
1号
3 mm以上 ±10 %
+0.20 mm
1.6 mm未満
−0.15 mm
2号 1.6 mm以上 2.3 mm未満 ±0.20 mm
2.3 mm以上 3.0 mm未満 ±0.25 mm
3.0 mm以上 ±8 %
2 mm未満 ±0.10 mm
3号
2 mm以上 ±5 %
注a) 厚さの許容差は,溶接部には適用しない。
注b) いずれの区分を適用するかは,注文者の指定による。ただ
し,通常,区分3号は,表1の仕上げ方法C(冷間仕上げ)
に適用する。
表8−内面溶接ビード高さの許容差
単位 mm
内面溶接ビード
区分a) 内面溶接ビード高さの許容差
の処理方法
1号 溶接のまま マイナス側は許容しない。
2号 押しつぶし 規定しない。
+0.45
3号
0
+0.25
4号
切削 0
+0.20
5号
−0.10
6号 ±0.20
注a) いずれの区分を適用するかは,注文者の指定による。
――――― [JIS G 3472 pdf 9] ―――――
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G 3472 : 2022
10 特別品質規定
受渡当事者間の協定によって適用する特別品質規定は,附属書Aによる。
11 試験
11.1 分析試験
11.1.1 分析試験の一般事項及び分析用試料の採り方
分析試験の一般事項及び溶鋼分析用試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。注文者
が製品分析を要求した場合の製品分析用試料の採り方は,JIS G 0321の箇条4(製品分析用試料)による。
11.1.2 分析方法
溶鋼分析の方法は,JIS G 0320による。製品分析の方法は,JIS G 0321による。
11.2 機械試験
11.2.1 機械試験の一般事項
機械試験の一般事項は,JIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。ただし,機
械試験に供される供試材の採り方は,JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類とする。
11.2.2 供試材の採り方及び試験片の数
供試材の採り方及び試験片の数は,表9による。
表9−供試材の採り方及び試験片の数
外径 供試材の採り方 試験片の数
同一寸法a) 及び同時熱処理b) c) の管2 000
65 mm以下 mごと,及びその端数からそれぞれ一つの
供試材を採取する。
同一寸法a) 及び同時熱処理b) c) の管1 000
それぞれの供試材から引張試
65 mm超え
験片1個及び押し広げ試験片
mごと,及びその端数からそれぞれ一つの
100 mm以下
供試材を採取する。 1個を採取する。
同一寸法a) 及び同時熱処理b) c) の管500 m
100 mm超え ごと,及びその端数からそれぞれ一つの供
試材を採取する。
注a) 同一寸法とは,同一外径及び同一厚さをいう。
注b) 管に熱処理を行った場合に適用する。また,連続炉を用いる場合の同時熱処理とは,同一
熱処理条件での連続した熱処理をいい,連続炉を停止した場合は,停止後の熱処理は同時
熱処理に含まない。
注c) 試験の対象とする同一寸法の管が全て同一溶鋼である場合には,同時熱処理に代えて,同
一熱処理条件としてもよい。
11.2.3 引張試験
引張試験片及び引張試験方法は,次による。
a) 試験片 引張試験片は,JIS Z 2241の11号試験片又は12号(12A号又は12B号)試験片のいずれか
――――― [JIS G 3472 pdf 10] ―――――
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JIS G 3472:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3472:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0201:2000
- 鉄鋼用語(熱処理)
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0582:2012
- 鋼管の自動超音波探傷検査方法
- JISG0583:2012
- 鋼管の自動渦電流探傷検査方法
- JISG0583:2021
- 鋼管の自動渦電流探傷検査方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方