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JIS H 1370:2010 規格概要
この規格 H1370は、アルミニウム及びアルミニウム合金中の水銀定量方法について規定。
JISH1370 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H1370
- 規格名称
- アルミニウム及びアルミニウム合金中の水銀定量方法
- 規格名称英語訳
- Method for determination of mercury in aluminium and aluminium alloys
- 制定年月日
- 2010年3月23日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 金属分析 II 2019
- 改訂:履歴
- 2010-03-23 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS H 1370:2010 PDF [7]
H 1370 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[1]
- 4 定量方法の区分・・・・[1]
- 5 還元気化原子吸光分析法・・・・[1]
- 5.1 要旨・・・・[1]
- 5.2 試薬・・・・[1]
- 5.3 装置及び器具・・・・[2]
- 5.4 試料はかりとり量・・・・[4]
- 5.5 操作・・・・[4]
- 5.6 空試験・・・・[4]
- 5.7 検量線の作成・・・・[4]
- 5.8 計算・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS H 1370 pdf 1] ―――――
H 1370 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本アルミニウム協会(JAA)及び
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS H 1370 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 1370 : 2010
アルミニウム及びアルミニウム合金中の水銀定量方法
Method for determination of mercury in aluminium and aluminium alloys
1 適用範囲
この規格は,アルミニウム及びアルミニウム合金中の水銀定量方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 1351 アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
3 一般事項
分析方法に共通な一般事項は,JIS H 1351及びJIS K 0121による。
4 定量方法の区分
水銀の定量方法は,還元気化原子吸光分析法による。この方法は,水銀含有率0.000 02 %(質量分率)
以上0.001 %(質量分率)以下の試料に適用する。
5 還元気化原子吸光分析法
5.1 要旨
試料を硝酸と硫酸との混酸で分解した後,過マンガン酸カリウムを加えて有機物などを酸化する。塩化
ヒドロキシルアンモニウムを加えて過剰の過マンガン酸カリウムを還元した後,塩化すず(II)を加え,
溶液中に空気を通して水銀を気化させ,原子吸光光度計を用いて,その吸光度を測定する。
5.2 試薬
試薬は,次による。
5.2.1 硝酸
5.2.2 硫酸(1+1)
5.2.3 過マンガン酸カリウム溶液(50 g/L)
5.2.4 塩化すず(II)溶液 塩化すず(II)二水和物10 gを硫酸(1+20)60 mLに加熱して溶解し,冷却
した後,水で液量を100 mLとする。この溶液は,使用の都度,調製する。
5.2.5 塩化ヒドロキシルアンモニウム溶液(200 g/L)
5.2.6 水銀標準液(Hg : 0.1 g/mL) 塩化水銀(II)[99.9 %(質量分率)以上]0.135 gを硝酸(1+13)
――――― [JIS H 1370 pdf 3] ―――――
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H 1370 : 2010
に溶解した後,溶液を1 000 mLの全量フラスコに硝酸(1+13)を用いて移し入れ,硝酸(1+13)で標線
まで薄めて原液(Hg : 100 μg/mL)とする。この原液を使用の都度,全量ピペット及び全量フラスコを用
い,必要量だけ水で1 000倍に希釈して水銀標準液とする。
5.3 装置及び器具
装置及び器具は,次による。
5.3.1 還流冷却器付き分解フラスコ
還流冷却器付き分解フラスコの例を,図1に示す。
A : 還流冷却器
B : 滴下漏斗
C : 分解フラスコ
D : ヒーター
図1−還流冷却器付き分解フラスコの例
5.3.2 水銀蒸気発生器
水銀蒸気発生器は,密閉循環方式のもの又は開放送気方式のものを用いる。装置の構成の例を図2及び
図3に示す。装置の一部を構成する吸収セル,乾燥管及び水銀トラップは,次による。
a) 吸収セル 直径830 mm,長さ100300 mmの石英ガラス製のもの又は両端に石英ガラス窓を付け
たプラスチック(水銀蒸気を吸着しないもの)製のもの。
b) 乾燥管 ガラス管又はU字管に乾燥用の過塩素酸マグネシウム又は塩化カルシウムを詰めたもの。
c) 水銀トラップ ガス洗浄瓶に過マンガン酸カリウム(50 g/L)を含む硫酸(1+4)溶液を入れたもの
又はそれと同性能のもの。
――――― [JIS H 1370 pdf 4] ―――――
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H 1370 : 2010
水銀蒸気発生器
A : 還元容器
B : 乾燥管
C : 流量計
D : 吸収セル
E : 空気ポンプ
F : 水銀トラップ
原子吸光光度計
G : 水銀中空陰極ランプ
H : 検出器
I : 記録計
図2−密閉循環方式の構成の例
水銀蒸気発生器
A : 還元容器
B : 乾燥管
C : 流量計
D : 吸収セル
E : 空気ポンプ
F : 水銀トラップ
原子吸光光度計
G : 水銀中空陰極ランプ
H : 検出器
I : 記録計
図3−開放送気方式の構成の例
――――― [JIS H 1370 pdf 5] ―――――
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JIS H 1370:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.120 : 非鉄金属 > 77.120.10 : アルミニウム及びアルミニウム合金
JIS H 1370:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH1351:1972
- アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則