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K 0400-35-10 : 1999
− 滴定液の体積が25mlを超えるときは,容量の大きいビュレットを用いるか,又はもっと少ない測定
試料を用いて定量を繰り返す。
6.2 空試験
− 測定試料の代わりに水100mlを用いて,6.1に従って,空試験液を滴定する。
− 空試験値は,4.1の0.2mlを超えない。超える場合には,水の純度を確かめる。
7. 試験結果の表現
7.1 計算
− 塩化物の含有量, mg/ lは,次の式で与えられる。
V Vb c f
s
V2
ここに, 塩化物の濃度 (mg/ l)
V2 : 試験試料の体積 (ml) (最大100ml : 希釈を考慮すること)
Vb : 空試験の滴定に要した硝酸銀溶液の体積 (ml)
VS : 試料の滴定に要した硝酸銀溶液(4.1)の体積 (ml)
c : 硝酸銀溶液の実際の濃度 (mol/ l)
f : 換算係数,f=35 453mg/mol
− 有効数字は3けたまでとし,1mg/ lまでの結果を報告する。
7.2 精度
この方法の精度を表2に示す。(1)
8. 試験報告
報告書には,次の事項を含まなければならない。
a) この規格の引用
b) 試料を完全な確認のために必要なすべての情報
c) 結果及び使用した表現方法
d) 結果に影響を与える可能性のある不随的事項とともに,この規格に規定されていないか,又は随意と
考えられる操作手順の詳細な説明。
表2 精度データ
試料 L N x x CVr 刀 CVR
mg/ l mg/ l mg/ l % mg/ l %
飲料水 11 44 12.57 12.75 0.213 1.7 0.572 4.5
9
飲料水,塩化物イオン添加 36 63.79 64.20 0.372 0.6 0.787 1.2
都市下水 10 39 106.4 106.6 0.676 0.6 1.287 1.2
ここに,
L : 試験室数
x : 真値
勿 再現性の標準偏差
繰返し性の標準偏差
N : 値の数
x : 平均値
CVr : 繰返し性の変動係数
CVR : 再現性の変動係数
1) 数値は,1983年ドイツで行われた室間試験のもの。方法は外れ値の除外方法を除いてISO 5725によ
る。
――――― [JIS K 0400-35-10 pdf 6] ―――――
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K 0400-35-10 : 1999
平成8年度 JIS K 0102改正原案作成委員会 構成表(平成9年3月現在)
氏名 所属
(委員長) ○ 並 木 博 工学院大学工学部
○ 佐 藤 寿 邦 横浜国立大学工学部
○ 西 出 徹 雄1) 工業技術院標準部消費生活規格課
乾 敏 一2) 通商産業省環境立地局産業施設課
○ 畑 野 浩3) 環境庁水質保全局水質規制課
中 村 進 工業技術院物質工学技術研究所計測化学部
中 村 和 憲 工業技術院生命工学工業技術研究所
○ 田 尾 博 明 工業技術院資源環境技術総合研究所水圏環境保全部
田 中 宏 明 建設省土木研究所下水道部
柴 田 康 行 国立環境研究所化学環境部
○ 土 屋 悦 輝 東京都立衛生研究所環境保全部
渡 辺 真利代 東京都立衛生研究所環境保全部
○ 日 野 隆 信 千葉県衛生研究所
小 倉 光 夫 神奈川県環境科学センター水質環境部
西 尾 高 好 財団法人日本環境衛生センター東日本支局環境科学
部
○ 坂 本 勉 財団法人日本規格協会技術部
山 村 修 蔵 財団法人日本規格協会技術部
浅 田 正 三 財団法人日本品質保証機構環境計画センター
○ 梅 崎 芳 美 社団法人産業環境管理協会名誉参与
横 倉 清 治 社団法人日本環境測定分析協会(三菱マテリアル株式
会社総合研究所)
神 代 啓 社団法人日本化学工業協会
池 田 久 幸 社団法人日本分析機器工業会(横河アナリティカルシ
ステムズ株式会社)
長 澤 忠 彦 社団法人日本鉄鋼連盟(住友金属工業株式会社)
山 田 昭 捷 社団法人日本下水道協会(東京都下水道局流域下水道
本部)
土 屋 徳 之 石油連盟(興亜石油株式会社)
松 谷 成 晃 日本石鹸洗剤工業会(ライオン株式会社研究開発本
部)
波多江 正 和 日本製紙連合会技術環境部
佐 山 恭 正 日本鉱業協会(三菱マテリアル株式会社総合研究所)
狩 野 久 直 日本練水株式会社研究所
久 島 俊 和 オルガノ株式会社総合研究所
○ 川 瀬 晃 セイコー電子工業株式会社科学機器事業部
○ 米 倉 茂 男 元東京都立工業技術センター
岩 崎 岩 次 社団法人日本工業用水協会
(事務局) 秋 本 孝 社団法人日本工業用水協会
飛 渡 祥 弘 社団法人日本工業用水協会
本 郷 秀 昭 社団法人日本工業用水協会
備考1) : 発足当初は岡林哲夫(工業技術院標準部繊維化学規格課)
2) : 発足当初は相澤徹(通商産業省環境立地局産業施設課)
3) : 発足当初は飯島孝(環境庁水質保全局水質規制課)
○は幹事兼任
(文責 梅崎 芳美)
JIS K 0400-33-10:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.50 : 水に含まれる化学物質の検査
JIS K 0400-35-10:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8312:2011
- クロム酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8622:2007
- 炭酸水素ナトリウム(試薬)