JIS K 1200-1:2000 工業用水酸化ナトリウム―第1部:比重又は密度の求め方 | ページ 2

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K 1200-1 : 2000
附属書(参考) 注意事項
この附属書(参考)は,本体の規定に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. 一般的注意事項
a) 水酸化ナトリウム及び水酸化ナトリウム液は,毒物及び劇物取締法によって劇物として規定されてい
るので法規に従い,取扱いには十分な注意が必要である。
b) 試料容器は,運搬に適するもので,かつ,容器の破損が起きにくい構造,材質のものとする。
c) 試料採取作業員には,あらかじめ水酸化ナトリウム及び水酸化ナトリウム液取扱い時の危険性を十分
に教育し,危険に対する注意を指示しておく。
d) 試料採取は危険を伴うから,必要な保安上の知識をもつ者によって,又はその監督下で行われなけれ
ばならない。
e) 試料採取作業に当たっては,保護眼鏡,ゴム手袋,ゴム靴,ゴム又はビニル衣などの保護具を着装す
ること。また,ミストや粉じんが飛散する所では,防じんマスクを着用する。
2. 試料採取上の注意事項
a) パイプラインから試料を採取する場合は,水酸化ナトリウム液が漏えい及び飛散するおそれがあるた
め,採取量を明確にし,かつ,流量を適切に調整できるようにしておくこと。
b) 事故の際,試料採取場所の安全を確保するため,バルブなどによる流量の調整ができるように配慮し
ておくことが望ましい。
c) 漏えいした水酸化ナトリウム液を安全に集めることのできる容器(砂,炭酸水素ナトリウムなどを一
緒に回収が可能なもの)を用意し,かつ,試料採取作業員を保護するため,水酸化ナトリウム液の飛
散を防ぐような配慮が望ましい。
d) 水酸化ナトリウム及び水酸化ナトリウム液には,爆発性及び引火性はないが,両性金属などと反応す
ると水素を発生し爆発するおそれがあるので,万一容器の破損に備え,酸,金属,爆薬,有機過酸化
物などからは離しておくことが望ましい。

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K 1200-1 : 2000
解説表1 ソーダ関係製品JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 松 野 武 雄 横浜国立大学名誉教授
(委員) 西 出 徹 雄 通商産業省基礎産業局化学課
大 嶋 清 治 通商産業省工業技術院標準部
高 橋 和 夫 通商産業省製品評価技術センター
中 村 進 物質工学工業技術研究所
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
神 代 啓 社団法人日本化学工業協会
並 木 昭 財団法人化学品検査協会
吉 田 儀 章 化成品工業協会
渡 辺 浄 光 日本石鹸洗剤工業会
堀 定 男 日本製紙連合会
佐 藤 邦 弘 日本化学工業株式会社
湯 村 崇 男 日木化学繊維協会
一 戸 正 憲 社団法人日本水道協会
橋 本 俊 夫 旭硝子株式会社
小 野 宏 旭化成工業株式会社
安 食 亮 伍 旭化成工業株式会社
西 尾 圭 司 日本曹達株式会社
片 岡 基 株式会社トクヤマ
藤 井 昇 鶴見曹達株式会社
須 永 忠 典 日本ソーダ工業会
(事務局) 三 須 武 社団法人日本化学工業協会
内 田 幹 雄 社団法人日本化学工業協会
ソーダ関連製品JIS分科会 構成表
氏名 所属
(主査) 小 野 宏 旭化成工業株式会社
橋 本 俊 夫 旭硝子株式会社
安 食 亮 伍 旭化成工業株式会社
大 津 健 治 ダイソー株式会社
新宮領 宏 鐘淵化学工業株式会社
西 尾 圭 司 日本曹達株式会社
鈴 木 邦 彦 東亜合成株式会社
片 岡 基 株式会社トクヤマ
武 居 弘 記 東ソー株式会社
藤 井 昇 鶴見曹達株式会社
(事務局) 須 永 忠 典 日本ソーダ工業会
三 須 武 社団法人日本化学工業協会
宮 越 正 行 日本ソーダ工業会

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JIS K 1200-1:2000の関連規格と引用規格一覧