JIS K 2247-4:2022 ディーゼル機関―NOx還元剤 AUS 32―第4部:尿素水溶液給水インタフェース

JIS K 2247-4:2022 規格概要

この規格 K2247-4は、JIS K 2247-1に規定するNOx還元剤AUS 32の給水インタフェースについて規定する。この規格は,車載給水システムと定置形給水システムとの間の互換性を確保するために,開放形給水システムの機能及び形状についての最小限の要件に適用。

JISK2247-4 規格全文情報

規格番号
JIS K2247-4 
規格名称
ディーゼル機関―NOx還元剤 AUS 32―第4部 : 尿素水溶液給水インタフェース
規格名称英語訳
Diesel engines -- NOx reduction agent AUS 32 -- Part 4:Refilling interface
制定年月日
2013年2月20日
最新改正日
2022年1月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 22241-4:2019(MOD)
国際規格分類

ICS

13.040.50, 43.060.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2013-02-20 制定日, 2017-10-20 確認日, 2022-01-20 改正
ページ
JIS K 2247-4:2022 PDF [17]
                                                                                 K 2247-4 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 要件・・・・[3]
  •  4.1 機能要件・・・・[3]
  •  4.2 フィラネック・・・・[5]
  •  4.3 インレットアダプタ・・・・[5]
  •  4.4 フィラキャップ・・・・[6]
  •  4.5 給水ノズル・・・・[7]
  •  4.6 給水時の最小自由空間・・・・[8]
  •  附属書A(規定)密閉形給水システムの互換性条件・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 2247 pdf 1] ―――――

           K 2247-4 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
自動車技術会(JSAE)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS K 2247-
4:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 2247の規格群(ディーゼル機関−NOx還元剤AUS 32)は,次に示す部で構成する。
JIS K 2247-1 第1部 : 品質要件
JIS K 2247-2 第2部 : 試験方法
JIS K 2247-3 第3部 : 取扱い,輸送及び貯蔵
JIS K 2247-4 第4部 : 尿素水溶液給水インタフェース
JIS K 2247-5 第5部 : 乗用車用の尿素水溶液給水インタフェース

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 2247 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
K 2247-4 : 2022

ディーゼル機関−NOx還元剤 AUS 32−第4部 : 尿素水溶液給水インタフェース

Diesel engines-NOx reduction agent AUS 32-Part 4: Refilling interface

序文

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 22241-4を基とし,国内における実情に合わせるた
め,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差
異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS K 2247-1に規定するNOx還元剤AUS 32の給水インタフェースについて規定する。
この規格は,車載給水システムと定置形給水システムとの間の互換性を確保するために,開放形給水シ
ステムの機能及び形状についての最小限の要件に適用する。密閉形給水システムの互換性の条件を,附属
書Aに示す。
この規格は,定置形給水システムを使用するように設計された車両総質量3.5 t超のJIS D 0101で定め
る商用車及びバスに適用する。ただし,定置形給水システムを使用するように設計された車両総質量3.5 t
以下の商用車及びバスに,この規格を適用してもよい。また,この規格は,定置形給水システムの給水ノ
ズルに適用する。
注記1 JIS K 2247規格群では,“NOx還元剤AUS 32”を“AUS 32”と略称する。AUSは,aqueous urea
solutionで,尿素水溶液を表す。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 22241-4:2019,Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−Part 4: Refilling interface(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS D 0101 自動車の種類に関する用語
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 3833,Road vehicles−Types−Terms and definitions
JIS K 2247-1 ディーゼル機関−NOx還元剤 AUS 32−第1部 : 品質要件

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K 2247-4 : 2022
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 22241-1,Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−
Part 1: Quality requirements
JIS K 2247-3 ディーゼル機関−NOx還元剤 AUS 32−第3部 : 取扱い,輸送及び貯蔵
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 22241-3,Diesel engines−NOx reduction agent AUS 32−
Part 3: Handling, transportation, and storage
ISO 2575,Road vehicles−Symbols for controls, indicators and tell-tales

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS K 2247-1による。
3.1
給水システム(refilling system)
車両のAUS 32タンクへAUS 32を給水するための給水インタフェースを含む,車載給水システム及び
定置形給水システム
3.2
定置形給水システム(off-board refilling system)
車両のAUS 32タンクへAUS 32を給水する定置形装置
注釈1 一般的に,タンク,給水ポンプ,給水ホース及び給水ノズルからなる。
3.3
給水ノズル(filler nozzle)
定置形給水システムの車載給水システムに接続する部分
注釈1 作業者がAUS 32給水中にAUS 32の流量を調節でき,規定の形状をもつノズル注入口及びオ
ートストップ機構からなる。
3.4
車載給水システム(on-board refilling system)
AUS 32の給水に必要な車両の装置
注釈1 一般的に,フィラネック,インレットアダプタ,フィラキャップ及びタンクからなる。
3.5
フィラネック(filler neck)
車載給水システムの給水ノズルを挿入する部分
注釈1 インレットアダプタによってタンクへの給水が可能となる。
3.6
インレットアダプタ(inlet adapter)
フィラネックに取り外せない形で取り付けられた燃料給油ノズルの挿入を防ぐ部品
注釈1 規定の形状をもち,マグネットリングが組み込まれている。
3.7
フィラキャップ(filler cap)
AUS 32の漏れを防止し不純物混入を最小限にするために,フィラネックに取り付ける部品

――――― [JIS K 2247 pdf 4] ―――――

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K 2247-4 : 2022
注釈1 給水時に,一時的に開口又は取り外される。
3.8
開放形給水システム(open refilling system)
給水ノズルとフィラネックとの間に気密性が要求されない,汎用な給水システム
注釈1 開放形給水システムは,例えば,小形容器による給水が可能である。
3.9
密閉形給水システム(sealed refilling system)
給水ノズルとフィラネックとの間の接続に気密性をもつ,特殊な給水システム
3.10
小形容器(canister)
車載タンクへ給水するように注入口を備えた容量1 L10 Lの容器
3.11
こぼれ量(spillage)
給水が停止した後,給水ノズルから大気に漏れる流体の量
3.12
車両(vehicle)
定置形給水システムを使用するよう設計された車両総質量3.5 t超のJIS D 0101で定める商用車及びバ

4 要件

4.1 機能要件

  車載給水システム及び定置形給水システムは,表1に規定する基本的な機能要件を満足しなければなら
ない。密閉補充システムには,附属書Aの追加要件を適用しなければならない。
表1−基本的な機能要件
No. 特性 要件 補足事項
1 最大流量範囲 20 L/min以上,40 L/min以下。 この規定は,次の場合に適用しな
い。
− 小形容器での給水
− 車両製造ラインでの給水
2 給水ノズルのオートストッ 例としては,EN 13012に準拠した
オートストップ機能を装備しなければな
プ機能 らない。 ものがある。
3 車載AUS 32タンクのAUS 凍結時,AUS 32は,高い体積膨張
給水ノズルのオートストップ機能は,最高
32最高液面 を示す(約7 %)。
液面を超える給水を防止するために使用
しなければならない。車載タンクは,AUS
32の膨張を考慮し設計する。
4 こぼれ量 装置上にこぼれたAUS 32の影響
30 mL/回未満 : フィラネック角度が水平
に対して50゜以上,90°以下の場合。 を最小限にする。
50 mL/回未満 : フィラネック角度が水平
に対して30゜以上,50°未満の場合。

――――― [JIS K 2247 pdf 5] ―――――

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