JIS K 5101-2-1:2004 顔料試験方法―第2部:色の比較―第1節:目視法

JIS K 5101-2-1:2004 規格概要

この規格 K5101-2-1は、有色顔料の色と,あらかじめ受渡当事者間で協定した比較顔料の色とを,目視によって比較する方法について規定。

JISK5101-2-1 規格全文情報

規格番号
JIS K5101-2-1 
規格名称
顔料試験方法―第2部 : 色の比較―第1節 : 目視法
規格名称英語訳
Test methods for pigments -- Part 2:Comparison of colour -- Section 1:Visual comparison method
制定年月日
2004年2月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 787-1:1982(MOD)
国際規格分類

ICS

87.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
色彩 2019
改訂:履歴
2004-02-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 5101-2-1:2004 PDF [9]
                                                                                K 5101-2-1 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本無機薬品協会(JICIA)/財団法人日本規
格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 787-1:1982,General methods of test
for pigments and extenders−Part 1:Comparison of colour of pigmentsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 5101-2-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)顔料の色の比較−フーバーマラーB法
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 5101の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 5101-1-1 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第1節 : 通則
JIS K 5101-1-2 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第2節 : ペイントコンディショナ形振とう機
JIS K 5101-1-3 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第3節 : 高速インペラミル
JIS K 5101-1-4 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第4節 : ビーズミル
JIS K 5101-1-5 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第5節 : フーバーマラー
JIS K 5101-1-6 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第6節 : 3本ロールミル
JIS K 5101-2-1 第2部 : 色の比較−第1節 : 目視法
JIS K 5101-2-2 第2部 : 色の比較−第2節 : 測色計法
JIS K 5101-3-1 第3部 : 着色力−第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
JIS K 5101-3-2 第3部 : 着色力−第2節 : 白色顔料の相対着色力(目視比較法)
JIS K 5101-3-3 第3部 : 着色力−第3節 : 有色顔料の相対着色力及び白色顔料の相対散乱能の測定
(光度計法)
JIS K 5101-3-4 第3部 : 着色力−第4節 : 着色剤の相対着色力及び残留色差の測定(重み付きK/S値
法)
JIS K 5101-4 第4部 : 隠ぺい力−隠ぺい率試験紙法
JIS K 5101-5-1 第5部 : 分散性の評価方法−第1節 : 有色顔料の着色力の変化による評価
JIS K 5101-5-2 第5部 : 分散性の評価方法−第2節 : 分散度の変化による評価
JIS K 5101-5-3 第5部 : 分散性の評価方法−第3節 : 光沢の変化による評価
JIS K 5101-6-1 第6部 : 流動性−第1節 : スプレッドメータ法
JIS K 5101-6-2 第6部 : 流動性−第2節 : 回転粘度計法
JIS K 5101-7 第7部 : 耐ブリード性
JIS K 5101-8 第8部 : 耐薬品性

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 5101-2-1 pdf 1] ―――――

K 5101-2-1 : 2004
JIS K 5101-9 第9部 : 耐光性
JIS K 5101-10 第10部 : 焼付塗装用バインダーによる熱安定性
JIS K 5101-11-1 第11部 : 密度−第1節 : ピクノメータ法
JIS K 5101-11-2 第11部 : 密度−第2節 : 遠心脱気法
JIS K 5101-12-1 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容−第1節 : 静置法
JIS K 5101-12-2 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容−第2節 : タンプ法
JIS K 5101-13-1 第13部 : 吸油量−第1節 : 精製あまに油法
JIS K 5101-13-2 第13部 : 吸油量−第2節 : 煮あまに油法
JIS K 5101-14-1 第14部 : ふるい残分−第1節 : 湿式法(手動法)
JIS K 5101-14-2 第14部 : ふるい残分−第2節 : 湿式法(メカニカルフラッシング法)
JIS K 5101-15-1 第15部 : 加熱減量−第1節 : 105 ℃揮発性物質
JIS K 5101-15-2 第15部 : 加熱減量−第2節 : 強熱残分
JIS K 5101-16-1 第16部 : 水溶分−第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-16-2 第16部 : 水溶分−第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-17-1 第17部 : pH値−第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-17-2 第17部 : pH値−第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-18 第18部 : 電気抵抗率

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 5101-2-1 pdf 2] ―――――

                                                                                K 5101-2-1 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. バインダー・・・・[2]
  •  4. 装置及び器具・・・・[2]
  •  4.1 パレットナイフ・・・・[2]
  •  4.2 基材・・・・[2]
  •  4.3 ビュレット・・・・[2]
  •  4.4 マラー・・・・[2]
  •  4.5 すりガラス又は大理石製の板・・・・[2]
  •  4.6 ペイントコンディショナ・・・・[2]
  •  4.7 ホルダ・・・・[2]
  •  4.8 容器・・・・[2]
  •  4.9 摩砕用ビーズ・・・・[2]
  •  4.10 フィルムアプリケータ・・・・[3]
  •  4.11 バーコータ・・・・[3]
  •  5. サンプリング・・・・[3]
  •  6. 手順・・・・[3]
  •  6.1 フーバーマラーを用いる手順・・・・[3]
  •  6.2 手動マラー又はパレットナイフを用いた場合の手順・・・・[3]
  •  6.3 ペイントコンディショナを用いる手順・・・・[4]
  •  7. 試験報告書・・・・[4]
  •  附属書1(規定)顔料の色の比較-フーバーマラーB法・・・・[5]
  •  附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS K 5101-2-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 5101-2-1 : 2004

顔料試験方法−第2部 : 色の比較−第1節 : 目視法

Test methods for pigments−Part 2:Comparison of colour− Section 1:Visual comparison method

序文

 この規格は,1982年に第1版として発行されたISO 787-1,General methods of test for pigments and
extenders−Part 1:Comparison of colour of pigmentsを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)で
あるが,対応国際規格には規定されていない規定内容を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線及び点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書2(参考)に示す。

1. 適用範囲

1.1   この規格は,有色顔料の色と,あらかじめ受渡当事者間で協定した比較顔料の色とを,目視によっ
て比較する方法について規定する。
1.2 6. に記載の手順は,いずれを適用してもよいが,通常は,フーバーマラーA法,B法又はペイント
コンディショナを用いる。
備考1. この試験方法をある顔料に適用するとき,その顔料の個別規格にこの規格を引用する。この
規格で,当該顔料の特別な性質によって試験方法を修正した場合はその詳細を示す。この規
格で規定している試験方法が適用できない特殊な顔料の場合は,色を比較するために別の方
法を規定してもよい。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 787-1:1982,General methods of test for pigments and extenders−Part 1:Comparison of colour
of pigments (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 5101-1-2 顔料試験方法−第1部 : 分散性評価のための分散方法−第2節 : ペイントコンディシ
ョナ形振とう機
JIS K 5101-1-5 顔料試験方法−第1部 : 分散性評価のための分散方法−第5節 : フーバーマラー
備考 ISO 8780-5:1990,Pigments and extenders−Methods of dispersion for assessment of dispersion

――――― [JIS K 5101-2-1 pdf 4] ―――――

2
K 5101-2-1 : 2004
characteristics−Part 5:Dispersion using an automatic mullerが,この規格と一致している。
JIS K 5421 ボイル油及び煮あまに油
備考 ISO 150:1980,Raw,refined and boiled linseed oil for paints and varnishes−Specifications and
methods of test からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
備考 ISO 15528:2000,Paints,varnishes and raw materials for paints and varnishes−Samplingが,この
規格と一致している。
参考 この規格の原国際規格であるISO 787-1ではISO 842を引用しているが,ISO 842はISO
15528:2000に統合され廃止されているため,ISO 15528:2000と一致しているJIS K 5600-1-2
を引用した。
JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第3節 : 色の目視比較
備考 ISO 3668:1998,Paints and varnishes−Visual comparison of the colour of paintsが,この規格と一
致している。

3. バインダー

 バインダーは,受渡当事者間で協定したものを用いる。フーバーマラー又は手動マラー
を用いる場合で,バインダーが指定されていない場合又は受渡当事者間で協定をしていない場合は,JIS K
5421に規定する煮あまに油を用いる。

4. 装置及び器具

 通常の試験室で用いる器具及び次に規定するものを用いる。

4.1 パレットナイフ

 先細のスチール製の刃をもち,寸法は,長さ約140150 mm,最大幅2025 mm
(最小幅は12.5 mm以上)のもの。又は適切なプラスチック製のパレットナイフ。

4.2 基材

 150 mm×50 mm以上の大きさで,用いるバインダーとの色の比較に適した基材を選ぶ。ガラ
スの板を用いる場合は,透明で無色のものを用いる。

4.3 ビュレット

 約35滴で1 mlのバインダーを滴下できるもの。

4.4 マラー

 次のいずれかを用いる。
a) フーバーマラー 上板及び下板ともすりガラス板の付いたもので,望ましくは水冷式のもの。ガラス
板の直径は180250 mmでこれに1 kNまで荷重をかけられるもの。ガラス板は,70120 r/minで回
転し,25の倍数の回転数に調節できるもの。
備考 フーバーマラーに水冷板がついていないときは,混練作業時に温度差が生じないように注意す
る。
b) 手動マラー 直径7075 mmのもの。

4.5 すりガラス又は大理石製の板

 4.4 a)のフーバーマラーが使用できないときに使用する。

4.6 ペイントコンディショナ

 JIS K 5101-1-2の4.1による。
参考 A形及びB形の2種類がある(JIS K 5101-1-2 参照)。

4.7 ホルダ

 ペイントコンディショナの中心軸に固定し,幾つかのミルベース容器を固定するように設
計された器具(JIS K 5101-1-2参照)。

4.8 容器

 適切な形式のもの。
参考 例えば,ポリエチレン製の内ぶたのあるねじぶた付きの250 ml又は140 mlのガラス製又はポ
リエチレン製の瓶。

4.9 摩砕用ビーズ

 平均直径3±0.5 mmで,密度2.6±0.2 g/cm2のガラスビーズ。

――――― [JIS K 5101-2-1 pdf 5] ―――――

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JIS K 5101-2-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 787-1:1982(MOD)

JIS K 5101-2-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5101-2-1:2004の関連規格と引用規格一覧