JIS K 6265:2018 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―フレクソメータによる発熱及び耐疲労性の求め方 | ページ 6

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の異常データ削除によって行った。
A.3.2 精度結果を,表A.2に示す。表中の記号は,次による。
r : 測定単位での試験室内繰返し精度
(r) : 試験室内繰返し精度(%)
R : 測定単位での試験室間再現精度
(R) : 試験室間再現精度(%)
表A.2−精度結果
特性 試験ゴム 平均値 試験室内 試験室間
r (r) R (R)
温度上昇 NR 12.41 1.12 9.73 4.86 39.15
(℃) SBR 27.59 1.42 5.15 10.12 36.68
CR 20.58 2.38 11.58 14.69 71.38
クリープ率 NR 7.13 0.52 7.28 20.41 286.1
(%) SBR 0.55 0.51 92.38 0.77 140.6
CR 0.38 0.28 73.13 1.86 484.5
永久ひずみ NR 2.48 0.25 10.10 1.33 53.7
(%) SBR 3.27 0.45 13.73 2.33 71.2
CR 1.16 0.24 20.49 0.77 66.5

――――― [JIS K 6265 pdf 26] ―――――

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附属書B
(参考)
定応力フレクソメータ試験−試験精度
B.1 概要
ISO/TR 9272に従って,試験室間試験プログラム(Interlaboratory Test Program以下,ITPという。)を実
施し,繰返し精度及び再現精度を求めた。
注記 ISO 4666-3に従い,定ひずみフレクソメータ試験についても同時にITPを実施した。
B.2 精度詳細
B.2.1 このITPは,2001年に実施した。作製した試験片は,NR,SBR,CRの3種類で,配合表を表B.1
に示す。試験は6.3.1に示す繰返し周波数及び試験時間で行ったが,恒温槽温度,静的荷重及び動的荷重
振幅は,6.3.1に示すものと範囲は同じであるが異なる。
− 恒温槽温度 : 55 ℃(試験前に30分の試験片調節)
− 静的荷重 : 707 N
− 動的荷重振幅 : 700 N
− 繰返し周波数 : 30 Hz
− 試験時間 : 25分間
B.2.2 1週間の間隔を置いた2日の各日に各配合それぞれ2個の試験片を試験した。温度上昇(℃),ク
リープ(%)及び永久ひずみ(%)を測定した。
B.2.3 8か所の試験室がこのITPに参加した。
表B.1−配合表
単位 配合質量部
原料ゴム及び配合剤 NR SBR CR
天然ゴム(RSS No.1) 100 − −
SBR 1502 − 100 −
CR(硫黄変性タイプ) − − 100
HAF カーボンブラック(N330) 35 50 25
酸化亜鉛 5 3 5
酸化マグネシウム − − 4
ステアリン酸 2 1 0.5
酸化防止剤6PPD a) 2 2 2
酸化防止剤TMQ b) 2 2 −
ワックス 1 1 −
促進剤c) 0.7 1 −
硫黄 2.25 1.75 −
合計 149.95 161.75 136.5
注a) -(1,3-ジメチルブチル)-N-フェニル-p-フェニレンジアミン
b) 2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリンの重合体
c) -(tert-ブチル)-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド

――――― [JIS K 6265 pdf 27] ―――――

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B.3 精度の結果
B.3.1 精度の計算は,ISO/TR 9272のITPレベル1データ解析の図1−決定樹形図に従ってオプション1
の異常データ削除によって行った。
B.3.2 精度結果を,表B.2に示す。表中の記号は,次による。
r : 測定単位での試験室内繰返し精度
(r) : 試験室内繰返し精度(%)
R : 測定単位での試験室間再現精度
(R) : 試験室間再現精度(%)
表B.2−精度結果
特性 試験ゴム 平均値 試験室内 試験室間
r (r) R (R)
温度上昇 NR 91.88 4.93 5.36 7.72 8.40
(℃) SBR 74.31 4.76 6.40 10.83 14.58
CR 36.13 3.29 9.12 4.32 11.96
クリープ率 NR 24.80 0.40 1.62 3.05 12.3
(%) SBR 20.81 1.03 4.95 4.12 19.8
CR 15.69 0.38 2.45 2.00 12.7
永久ひずみ NR 2.44 0.22 9.18 1.77 72.8
(%) SBR 1.27 0.34 26.40 0.60 47.2
CR 0.50 0.21 41.55 0.26 50.8

――――― [JIS K 6265 pdf 28] ―――――

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附属書C
(規定)
定ひずみフレクソメータの試験装置の校正
C.1 事前点検
試験装置の校正を行うときは,事前に,次の事項を行う。
− 校正する項目の現状を,校正報告書又は証明書で記録された点検結果によって確認する。
− 校正が,納入時の状態の校正なのか,異常又は欠陥を修理した後の校正なのかを記録する。
− 試験装置が,規定した測定値を含め,要求試験精度を満たしていて,校正する必要がない場合も,そ
の旨を確認する。
− 要求測定値が変化しやすい傾向にある場合は,定期点検の必要性を校正方法に記載する。
C.2 試験装置の校正計画
試験装置の校正及び点検は,この規格の要求事項である。校正頻度については,特に規定がない場合,
ISO 18899の指針を参考にして各規格使用者の自由裁量で決めてもよい。
表C.1に,規定する校正項目,必要条件などを含む校正計画を示す。校正項目及び測定値は,試験装置
本体,装置の一部又は補助的な装置にも適用する。
校正には,ISO 18899,その他の発行文書,又は試験方法に詳細に規定された手順を用いてもよい(ISO
18899よりも詳細に規定した校正方法が記載されている場合には,それを用いる)。
それぞれの項目の校正頻度は,記号で示し,各記号の意味は,次による。
N 初期確認
S ISO 18899による標準的な校正頻度
U 使用の都度
表C.1−校正計画
校正項目 要求事項 ISO 18899の箇条番号 校正頻度b) 注意事項
装置導入 強固に設置a) − N −
アンビル 断熱材でできていなけれ − N −
ばならないa)
レバーの質量 24 kg 22.2 N −
(Weights)
水平位置 レバーを常に水平に保つ 15.1 N −
機構 (Length-measuring instruments)
ナイフエッジ支点と (288.0±0.5) m 15.2 N 平衡慣性
慣性おもりとの距離 (Linear dimensions) システム
ナイフエッジ支点と (127.0±0.5) m 15.2 N −
ねじとの距離 (Linear dimensions)
恒温槽 15.2 N 図5参照
−幅 100220 mm (Linear dimensions)
− 奥行き 130250 mm
− 高さ 約230 mm

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表C.1−校正計画(続き)
校正項目 要求事項 ISO 18899の箇条番号 校正頻度b) 注意事項
網棚の位置 恒温槽底面から 15.2 N 図5参照
(10±2) m (Linear dimensions)
振動速度 (30±0.2) z 23.3 S(1回/年) −
(Frequency and counters)
静的負荷用付加おも 11 kg又は22 kg 22.2 S(1回/年) −
り (Weights)
温度センサ検出精度 ±0.5 ℃ 18 S(1回/年) −
(Temperature measurements)
校正のためのストロ (4.45±0.03) m 15.1 S(1回/年) −
ーク (Length-measuring instruments)
温度制御 ±1 ℃ 18 S(1回/年) −
(Temperature measurements)
恒温槽用温度センサ ±0.5 ℃ 18 S(1回/年) −
(Temperature measurements)
校正用ブロック高さ (25.00±0.01) m 15.2 S(1回/年) 直径17.8 mm
(Linear dimensions) の黄銅製
恒温槽の底面 レバー上面から 15.2 U 図5参照
(25±2) m (Linear dimensions)
恒温槽の温度センサ 上下アンビルの中間高さ 15.2 U −
位置 でアンビルの端から69 (Linear dimensions)
mm
温度センサ調整/レ (67±3) m 15.2 U −
バー上面からの高さ (Linear dimensions)
上部アンビルのクロ 下部アンビルと平行で校 U −
スバー 正用ブロックと確実に接
触a)
マイクロメータ設定 ゼロa) U −
レバーの水平確認 水平を保つために補助お U −
もりで調整a)
注記 試験条件についてはこの表に含まない。
注a) 確認だけで測定は不要
b) 括弧内の校正頻度は例である。
表C.1に記載以外の項目を次に示す。これらもISO 18899に従って校正する。
a) タイマ
b) 状態調節及び試験温度を監視する温度計
c) 試験片寸法の測定器

――――― [JIS K 6265 pdf 30] ―――――

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JIS K 6265:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4666-1:2010(MOD)
  • ISO 4666-3:2016(MOD)
  • ISO 4666-4:2007(MOD)

JIS K 6265:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6265:2018の関連規格と引用規格一覧