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JIS K 6370:2022 規格概要
この規格 K6370は、タイヤのリトレッド若しくは修理又はチューブの修理に用いる未加硫のゴム練り生地について規定。
JISK6370 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6370
- 規格名称
- リトレッドタイヤ用練り生地
- 規格名称英語訳
- Compounded stock for retread and repair
- 制定年月日
- 1955年10月23日
- 最新改正日
- 2022年2月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.160.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1955-10-23 制定日, 1958-10-23 改正日, 1961-10-01 確認日, 1962-09-01 改正日, 1966-07-01 確認日, 1969-08-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1978-10-01 改正日, 1984-02-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1994-08-01 改正日, 1999-08-20 改正日, 2003-11-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-10-20 確認日, 2022-02-21 改正
- ページ
- JIS K 6370:2022 PDF [5]
K 6370 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 一般・・・・[2]
- 5.2 外観・・・・[2]
- 5.3 性能・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 6.1 引張試験・・・・[2]
- 6.2 老化試験・・・・[2]
- 6.3 硬さ試験・・・・[2]
- 6.4 ムーニースコーチ試験・・・・[3]
- 7 包装・・・・[3]
- 8 表示・・・・[3]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6370 pdf 1] ―――――
K 6370 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本ゴム工業会(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業
規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業
規格である。これによって,JIS K 6370:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和5年2月20日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 6370:2006を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6370 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 6370 : 2022
リトレッドタイヤ用練り生地
Compounded stock for retread and repair
1 適用範囲
この規格は,タイヤのリトレッド若しくは修理又はチューブの修理に用いる未加硫のゴム練り生地(以
下,練り生地という。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6300-1 未加硫ゴム−物理特性−第1部 : ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求
め方
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
4 種類
練り生地の種類は,その使用目的によって,表1による。
表1−練り生地の種類
種類 使用目的
トレッド用ゴム 主としてトレッドゴムに用いるもの
1種(リトレッドタイ
クッション用ゴム 主としてトレッドゴム及び台タイヤの接着に用いるもの
ヤ用)
穴埋め用ゴム 主としてカーカス部の穴埋めに用いるもの
2種(チューブ用) チューブの修理に用いるもの
3種(ゴムのり用) ゴムのりの材料に用いるもの
――――― [JIS K 6370 pdf 3] ―――――
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K 6370 : 2022
5 品質
5.1 一般
練り生地は,使用目的に適するように配合した組成が均等なもので,5.2及び5.3に規定する事項に適合
するものでなければならない。
5.2 外観
練り生地の外観は,次の項目に適合しなければならない。
a) 異物の混入があってはならない。
b) 加工上支障となるような配合剤の析出があってはならない。
5.3 性能
練り生地の性能は,箇条6に規定する試験方法によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。
表2−練り生地の性能
種類 性能試験
引張試験 老化試験 硬さ試験 ムーニースコーチ試験
引張強さ 切断時の 引張強さの デュロメータ スコーチタイム
伸び 変化率 硬さ
MPa % % 分
トレッド用ゴム 12以上 300以上 ±20 A56A76 6以上
1種 クッション用ゴム 15以上 450以上 − − 1以上
穴埋め用ゴム 15以上 450以上 − A46A70 1以上
2種 12以上 450以上 − − 3以上
3種 15以上 450以上 − − 3以上
6 試験方法
6.1 引張試験
試料を加硫温度140 ℃150 ℃で,最適加硫時間プレス加硫した後,JIS K 6251に規定する方法によっ
て,ダンベル状3号形試験片を用いて,引張強さ及び切断時の伸びを測定する。
6.2 老化試験
6.1の規定によって試験片を作り,JIS K 6257の表1(試験の種類及び試験方法)のA法の“AtA-1”又
+時間促進老化させた後,6.1の
は“AtA-2”のいずれかの方法によって,試験温度70 ℃±1 ℃で連続9620
試験を行い,老化前に対する試験片切断時の引張強さの変化率を求める。
6.3 硬さ試験
6.1の試験片を用いてJIS K 6253-3に規定する方法によって,タイプAデュロメータで,硬さを測定す
る。
――――― [JIS K 6370 pdf 4] ―――――
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K 6370 : 2022
6.4 ムーニースコーチ試験
JIS K 6300-1の箇条6(ムーニースコーチ試験)によって,ムーニー粘度値が最低点から5ムーニー単
位(M)上昇するまでの時間をスコーチタイムとし,これを測定する。ただし,試験温度は125 ℃±1 ℃と
し,ローターはL形を用いる。
7 包装
練り生地は,受渡当事者間の協定によって,変質及び相互の粘着を避けるように包装する。
8 表示
練り生地には,適切な方法によって,次の事項を表示しなければならない。また,試験成績を添付する
ことが望ましい。
a) 種類[例 1種(リトレッドタイヤ用)]又はその略号
b) 製造業者名又はその略号
c) 製造年月又はその略号
JIS K 6370:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.160 : タイヤ > 83.160.01 : タイヤ一般
JIS K 6370:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6253-3:2012
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第3部:デュロメータ硬さ
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6300-1:2013
- 未加硫ゴム―物理特性―第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方