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JIS K 6902:2022 規格概要
この規格 K6902は、JIS K 6903で規定する熱硬化性樹脂高圧化粧板の試験方法について規定。
JISK6902 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6902
- 規格名称
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing method for laminated thermosetting high-pressure decorative sheets
- 制定年月日
- 1961年6月1日
- 最新改正日
- 2022年2月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4586-2:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1961-06-01 制定日, 1963-09-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-06-01 確認日, 1971-08-01 改正日, 1975-04-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-10-01 確認日, 1986-01-01 確認日, 1992-02-01 確認日, 1995-05-01 改正日, 1998-08-20 改正日, 2007-01-20 改正日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2022-02-21 改正
- ページ
- JIS K 6902:2022 PDF [89]
K 6902 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 外観・・・・[3]
- 5 厚さ・・・・[3]
- 6 長さ及び幅・・・・[4]
- 7 直線性・・・・[4]
- 8 直角性・・・・[5]
- 9 反り・・・・[7]
- 10 耐摩耗性・・・・[9]
- 11 耐煮沸性・・・・[15]
- 12 耐水蒸気性・・・・[16]
- 13 耐熱性・・・・[18]
- 14 寸法安定性(高温)・・・・[26]
- 15 寸法安定性(常温)・・・・[32]
- 16 耐衝撃性(小球)・・・・[34]
- 17 耐衝撃性(大球)・・・・[38]
- 18 耐ひび割れ性(厚物用高圧化粧板)・・・・[43]
- 19 引っかき硬さ・・・・[44]
- 20 耐汚染性・・・・[51]
- 21 耐光性・・・・[59]
- 22 曲げ成形性・・・・[63]
- 23 耐火膨れ性・・・・[76]
- 24 耐熱水性・・・・[78]
- 25 屈曲性(車両用高圧化粧板)・・・・[82]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[83]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6902 pdf 1] ―――――
K 6902 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチ
ック工業連盟(JPIF),合成樹脂工業協会(JTPIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標
準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業
大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS K 6902:2008は改正され,この規格に置き換えら
れた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6902 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 6902 : 2022
熱硬化性樹脂高圧化粧板試験方法
Testing method for laminated thermosetting high-pressure decorative sheets
序文
この規格は,2018年に第7版として発行されたISO 4586-2を基に,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表をその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS K 6903で規定する熱硬化性樹脂高圧化粧板(以下,高圧化粧板という。)の試験方法に
ついて規定する。
注記 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 4586-2:2018,High-pressure decorative laminates (HPL, HPDL)−Sheets based on thermosetting
resins (usually called laminates)−Part 2: Determination of properties(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 1501 転がり軸受−鋼球
JIS B 7414 ガラス製温度計
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7751 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用)
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS K 6903 熱硬化性樹脂高圧化粧板
――――― [JIS K 6902 pdf 3] ―――――
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K 6902 : 2022
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
注記 対応国際規格 : ISO 291,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testing
JIS K 7102 着色プラスチック材料のカーボンアーク燈光に対する色堅ろう度試験方法
JIS K 7204 プラスチック−摩耗輪による摩耗試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 9352,Plastics−Determination of resistance to wear by abrasive wheels
JIS K 7350-1 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第1部 : 通則
注記 対応国際規格 : ISO 4892-1,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part 1:
General guidance
JIS K 7350-2 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第2部 : キセノンアークランプ
注記 対応国際規格 : ISO 4892-2,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part 2:
Xenon-arc lamps
JIS K 7363 プラスチック−耐候性試験における放射露光量の機器測定−通則及び基本的測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 9370,Plastics−Instrumental determination of radiant exposure in weathering
tests−General guidance and basic test method
JIS L 0804 変退色用グレースケール
注記 対応国際規格 : ISO 105-A02,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02: Grey scale for
assessing change in colour
JIS L 0843 キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS R 6251 研磨布
JIS R 6252 研磨紙
JIS Z 2243-1 ブリネル硬さ試験−第1部 : 試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6506-1,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 1: Test method
JIS Z 2243-2 ブリネル硬さ試験−第2部 : 硬さ値表
JIS Z 2244-2 ビッカース硬さ試験−第2部 : 硬さ値表
ISO 48-7,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness−Part 7: Apparent hardness of
rubber-covered rollers by Shore-type durometer method
ISO 209,Aluminium and aluminium alloys−Chemical composition
ISO 3668,Paints and varnishes−Visual comparison of colour of paints
ISO 4287,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile method−Terms, definitions and
surface texture parameters
ISO 4288,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile method−Rules and procedures
for the assessment of surface texture
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
高圧化粧板(HPDL,HPL)
繊維質のシート材料(例えば,紙)に熱硬化性樹脂を含浸させた芯材又は金属製材料に,表面材(樹脂
含浸紙)を熱及び5 MPa以上の圧力で結合させ,片面又は両面に色,模様などで化粧された板。
なお,通常の高圧化粧板は,フェノール樹脂及び/又はアミノ系樹脂を含浸させた芯材(樹脂含浸紙)
――――― [JIS K 6902 pdf 4] ―――――
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K 6902 : 2022
並びにアミノ系樹脂(主にメラミン樹脂)を含浸させた表面材(樹脂含浸紙)からなる。車両用(鉄道車
両用など)は,樹脂含浸紙と金属製材料(例えば,アルミニウム板)とを,前述の条件で結合させた板。
外側の層の片面が前述と同様化粧されている。車両用高圧化粧板の金属層には,JIS H 4000の板又はJIS G
3141の鋼板を用いる。
注記 “HPDL”は高圧化粧板の略語として用いられる。欧州規格のEN 438(規格群)の中で使われ
ている“HPL”は,この規格の“HPDL”と同義語である。
4 外観
4.1 概要
外観は,JIS C 7601に規定する蛍光ランプ又はそれに相当するLEDなどの照明の下で検査する。
色及び表面仕上げが重要な場合,製造又は使用する前に,色及び表面仕上げの関係を確認することが望
ましい。
4.2 装置
装置は,次による。
a) 水平検査台 高さ600 mm700 mmで,検査する最大寸法の板を載せるのに十分な広さをもつもの。
b) 照明 JIS C 7601に規定する蛍光ランプ又はそれに相当するLEDなどで,800 lx1 100 lxの照度を与
えるもの。
4.3 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
4.4 試験手順
試験片の化粧面を上向きにして水平検査台上に置く。必要な場合,はけなどで表面に載った異物を拭き
取る。JIS K 6903で規定している検査距離を取り,板の表面にある,汚れ,しみ,指紋,条痕,異物,損
傷,色むら,艶むら及び化粧面内にある明らかな欠点を目視で検査する。
注記 外側からの間接光は,高圧化粧板の欠点を強調又は極小化することがある。
4.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の事項を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称及び種類
c) 検査距離及び観察された欠点
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
5 厚さ
5.1 概要
試験片の厚さは,マイクロメータ又はダイヤルゲージを使って測定する。
5.2 装置
JIS B 7502で規定するマイクロメータ又はJIS B 7503で規定するダイヤルゲージで,直径が最低6 mm
の平らで平行な二つの測定面をもち,0.01 mmまで読み取れるものを用いる。
――――― [JIS K 6902 pdf 5] ―――――
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JIS K 6902:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4586-2:2018(MOD)
JIS K 6902:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.20 : 積層板
JIS K 6902:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB7414:2018
- ガラス製温度計
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7751:2007
- 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISK6903:2008
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISK6903:2022
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7102:1981
- 着色プラスチック材料のカーボンアーク燈光に対する色堅ろう度試験方法
- JISK7204:1999
- プラスチック―摩耗輪による摩耗試験方法
- JISK7350-1:1995
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法 第1部:通則
- JISK7350-1:2020
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第1部:通則
- JISK7350-2:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第2部:キセノンアークランプ
- JISK7363:1999
- プラスチック―耐候性試験における放射露光量の機器測定―通則及び基本的測定方法
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール
- JISL0843:2006
- キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISR6251:2006
- 研磨布
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ2243-1:2018
- ブリネル硬さ試験―第1部:試験方法
- JISZ2243-2:2018
- ブリネル硬さ試験―第2部:硬さ値表
- JISZ2244-2:2020
- ビッカース硬さ試験―第2部:硬さ値表