この規格ページの目次
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K 6902 : 2022
5.3 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
5.4 試験手順
精度確認を行ったマイクロメータ又はダイヤルゲージを用いて,試験片の板厚を0.01 mm単位まで測定
する。厚さは,試験片を水平又は垂直に保持し測定する。測定点は,試験片の辺縁から20 mm以上離れた
位置で各辺ごとに1か所ずつ合計4か所又はそれ以上測定する。
5.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称及び種類
c) 4か所又は4か所以上の実測値及びそれらの平均値
d) 測定した位置
e) 試験方法の規定から外れた事項
f) 試験実施日
6 長さ及び幅
6.1 装置
JIS B 7512に規定する鋼製巻尺又はJIS B 7516に規定する金属製直尺で,1 mm単位の読取り精度で試
験片の最大寸法を十分に測定できるもの。
6.2 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
6.3 試験手順
6.1の装置を置いて,各辺を順番に測定。各辺とも1 mm単位で測定する。
6.4 結果の表記
長さ及び幅を,1 mm単位で記録する。
6.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称,種類及び呼び厚さ
c) 長さ及び幅の測定値
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
7 直線性
7.1 装置
装置は,次による。
a) 金属製直尺 JIS B 7516に規定する金属製直尺で長さ1 000 mmのもの。
b) 鋼製直尺 目盛が0.5 mm刻みのもの。
7.2 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
――――― [JIS K 6902 pdf 6] ―――――
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K 6902 : 2022
7.3 試験手順
試験片の端に金属製直尺を順に当て,鋼製直尺を用い,隙間の最大値X(図1参照)を0.5 mm単位まで
測定する。
7.4 結果の表記
4辺それぞれに対し金属製直尺からの最大距離を記録する。結果は,辺が凸形状ならばプラス(+),凹
形状ならばマイナス(−)と記録する。
7.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称,種類及び呼び厚さ
c) 4辺それぞれの測定値
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
1 : 金属製直尺
2 : 試験片
図1−端部直線性の測定
8 直角性
8.1 概要
直角性の試験は,試験環境によってA法又はB法のいずれかで行う。
8.2 A法
8.2.1 装置
装置は,次による。
a) 直角定規 少なくとも片側が1 000 mmの長さのもの。
b) 金属製直尺 JIS B 7516に規定する金属製直尺で目盛が0.5 mm刻みのもの。
8.2.2 試験片
.試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
8.2.3 試験手順
直角定規を試験片の角に当て,角から1 mの地点で,試験片と直角定規との隙間の距離を測定する(図
2参照)。数値は0.5 mm単位まで読み取る。対角線上の反対側の角についても,この手順を繰り返す。
――――― [JIS K 6902 pdf 7] ―――――
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K 6902 : 2022
単位 mm
1 : 直角定規
2 : 試験片
図2−直角度測定
8.2.4 結果の表記
二つの対角線上の角に対し,隙間の距離の最大値を記録する。
8.2.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称,種類及び呼び厚さ
c) 試験結果
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
8.3 B法
8.3.1 装置
JIS B 7516に規定する金属製直尺で目盛が0.5 mm刻みのもの。
8.3.2 試験片
.試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。
8.3.3 試験手順
試験片の片方の対角線の距離を測定し,L1とする。更に反対側の対角線を測定し,L2とする(図3参照)。
·L1−L2·=直角度(絶対値)
図3−直角度測定
8.3.4 結果の表記
直角度は,L1とL2との差の絶対値とする。
――――― [JIS K 6902 pdf 8] ―――――
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K 6902 : 2022
8.3.5 試験報告書
試験報告書には,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称,種類及び呼び厚さ
c) 試験結果
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
9 反り
9.1 概要
反りの試験は,試験環境によってA法又はB法のいずれかで行う。
9.2 A法
9.2.1 装置
装置は,次による。
a) ボアゲージ 長さ1 000 mmで0.1 mmの読取り精度のもの(図4参照)。
9.2.2 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とし,製造業者が指定する保管条件で保管する。
9.2.3 試験手順
試験手順は,次による。
a) 水平な面の上に力がかからないように試験片の凹面を上向きにして置く。
b) 試験片を1 000 mm間隔で両端を固定し,最も変形している場所の表面に軽く触れるようにボアゲー
ジを置き,反り(ダイヤルゲージの数値)を0.1 mmまで測定する。
9.2.4 結果の表記
ボアゲージを使って測定した反りの最大値を記録する。
9.2.5 試験報告書
試験報告書は,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称,種類及び呼び厚さ
c) 反りの最大値
d) 試験方法の規定から外れた事項
e) 試験実施日
――――― [JIS K 6902 pdf 9] ―――――
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K 6902 : 2022
単位 mm
図4−反りを測定するためのボアゲージ
9.3 B法
9.3.1 装置
JIS B 7516に規定する金属製直尺とする(図5参照)。適切な長さで,ダイヤルゲージ付きでもよい。
h : 平たん面と高圧化粧板の最大反りの地点との距離(mm)
図5−反り測定装置の例
9.3.2 試験片
試験片は,製造業者が提供する高圧化粧板とする。製造業者が推奨する保管条件で保管する。
9.3.3 試験手順
試験片を平たん面に凹反り面を上にして置く。最大に反ったところで,金属製直尺で距離hを測定する
(図5参照)。
9.3.4 試験報告書
試験報告書は,少なくとも次の項目を記載する。
a) この規格の番号
b) 製品名称及び種類
――――― [JIS K 6902 pdf 10] ―――――
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JIS K 6902:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4586-2:2018(MOD)
JIS K 6902:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.20 : 積層板
JIS K 6902:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB7414:2018
- ガラス製温度計
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7751:2007
- 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISK6903:2008
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISK6903:2022
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7102:1981
- 着色プラスチック材料のカーボンアーク燈光に対する色堅ろう度試験方法
- JISK7204:1999
- プラスチック―摩耗輪による摩耗試験方法
- JISK7350-1:1995
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法 第1部:通則
- JISK7350-1:2020
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第1部:通則
- JISK7350-2:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第2部:キセノンアークランプ
- JISK7363:1999
- プラスチック―耐候性試験における放射露光量の機器測定―通則及び基本的測定方法
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール
- JISL0843:2006
- キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISR6251:2006
- 研磨布
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ2243-1:2018
- ブリネル硬さ試験―第1部:試験方法
- JISZ2243-2:2018
- ブリネル硬さ試験―第2部:硬さ値表
- JISZ2244-2:2020
- ビッカース硬さ試験―第2部:硬さ値表