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JIS K 6848-2:2016 規格概要
この規格 K6848-2は、接着接合及び接着試験を行うために,実験室評価又は組立工程のいずれにも適用できる接着前の部品表面を調整するための通常の手順を規定。
JISK6848-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6848-2
- 規格名称
- 接着剤―接着強さ試験方法―第2部 : 接着前の金属及びプラスチックの表面調整のための指針
- 規格名称英語訳
- Adhesives -- Testing methods of bonding strength of adhesives -- Part 2:Guidelines for the surface preparation of metals and plastics prior to adhesive bonding
- 制定年月日
- 1999年8月20日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1999-08-20 制定日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS K 6848-2:2016 PDF [25]
K 6848-2 : 2016 (ISO 17212 : 2012)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 1.1 一般・・・・[1]
- 1.2 表面・・・・[1]
- 1.3 方法・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 安全・・・・[3]
- 5 初期調整技術・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 取扱い,洗浄及び保管・・・・[4]
- 6 表面変性・・・・[5]
- 6.1 物理的変性 : 機械的(粗面化)変性・・・・[5]
- 6.2 物理的変性 : 非機械的変性・・・・[5]
- 6.3 化学的変性・・・・[6]
- 6.4 組合せ手順・・・・[6]
- 7 調整手順・・・・[7]
- 7.1 一般・・・・[7]
- 7.2 特定材料・・・・[9]
- 8 耐久性の評価・・・・[23]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6848-2 pdf 1] ―――――
K 6848-2 : 2016 (ISO 17212 : 2012)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,特定非営利活動法
人接着剤・接着評価技術研究会(ECAA),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6848-2:1999は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS K 6848-3:1999は廃止
され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6848の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6848-1 第1部 : 通則
JIS K 6848-2 第2部 : 接着前の金属及びプラスチックの表面調整のための指針
JIS K 6848-4 第4部 : 金属,プラスチックを除く被着材の表面調整のための指針
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――――― [JIS K 6848-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6848-2 : 2016
(ISO 17212 : 2012)
接着剤−接着強さ試験方法−第2部 : 接着前の金属及びプラスチックの表面調整のための指針
Adhesives-Testing methods of bonding strength of adhesives-Part 2 : Guidelines for the surface preparation of metals andplastics prior to adhesive bonding
序文
この規格は,2012年に第2版として発行されたISO 17212を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
1.1 一般
この規格は,接着接合及び接着試験を行うために,実験室評価又は組立工程のいずれにも適用できる接
着前の部品表面を調整するための通常の手順を規定する。この規格は,一般的な金属及びプラスチックに
適用できる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 17212:2012,Structural adhesives−Guidelines for the surface preparation of metals and plastics
prior to adhesive bonding(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
1.2 表面
適用表面には,次の金属,金属合金及びプラスチック類(充系及び塗料を含む。)の表面がある。
金属及び金属合金
アルミニウム
クロム
銅
マグネシウム
ニッケル
鋼(軟鋼)
鋼(ステンレス鋼)
すず
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K 6848-2 : 2016 (ISO 17212 : 2012)
チタン
亜鉛
塗料
水系電着
ポリアルキド
ポリエステル
エポキシ樹脂
ポリウレタン
プラスチック
熱可塑性
アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体
ポリアセタール
ポリアクリレート
ポリアミド
ポリブチレンテレフタレート
ポリカーボネート
ポリエステル
ポリエーテルエーテルケトン
ポリエチレン
ポリイミド
ポリメチルメタクリレート
ポリフェニレンオキシド
ポリプロピレン
ポリスチレン
ポリスルホン
ポリテトラフルオロエチレン
ポリ塩化ビニル
熱硬化性
セルロース系エステル
ポリアルキド
ポリアリルフタレート
アミノ樹脂
エポキシ樹脂
ポリエステル
フェノール樹脂
ポリウレタン
ユリア樹脂系(アミノ樹脂参照)
1.3 方法
表面洗浄及び表面変性について規定されている技術は,現在最善のものである。これらの方法は,接着
接合に求められる環境耐久性に最も有効な調整方法を創出するため,いろいろな組合せに用いることがで
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K 6848-2 : 2016 (ISO 17212 : 2012)
きる。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
ISO 472,Plastics−Vocabulary
EN 923,Adhesives−Terms and definitions
EN 2243-5,Aerospace series−Non-metallic materials−Structural adhesives−Test method−Part 5: Ageing
tests
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO 472及びEN 923によるほか,次による。
3.1
プラスチック(plastic)
必須の構成成分として高分子を含み,かつ,完成製品へのある段階で流れによって形を与えられる材料。
3.2
粗面化(scarification)
最終接着製品の性能改善のためにその他性能にほとんど影響なく金属及びプラスチック(塗膜を含む。)
表面を研磨又はブラストで軽く粗らすこと。
4 安全
この規格の利用者は,通常の実験室実務と同様に生産現場でも良好な衛生原則に通じていなければなら
ない。
利用者は,この規格が全ての安全問題に関して意味するものでないことに留意し,健康,安全及び環境
規制に関連した法律を遵守した実施要領を確立しておく責任がある。
濃酸,濃アルカリ及び濃酸化剤(例えば,三酸化クロム,二クロム酸塩及びクロム系溶液)は全て強い
腐食性薬品である。飛まつ(沫)は,皮膚又は目に激しい損傷を引き起こし,普通の着衣にも損害を与え
る。これらの薬品を使用するときには,保護衣(例えば,上っ張り,手袋,ゴーグル,防護マスク)を常
に着用する。また,溶剤類を使用するときにも,最小限,保護眼鏡及び手袋(又は保護クリーム)を着け
る。
可能であれば,溶剤としてはプロパン-2-オール(イソプロピルアルコール)を使用する。不可能な場合
は,ケトン類(アセトン又はメチルエチルケトン)又は,注意が必要とされているが,モントリオール議
定書及び国の規制に適合しているハロゲン化溶剤を使用することができる。アルコール類及びケトン類は,
引火性であり(特にケトン類は引火性が高い。),全て高濃度では麻酔性である。したがって,換気を適切
に行い,蒸気密度を考慮して作業者が蒸気を吸入しないように排出する。
また,洗浄溶剤が接触すると皮膚炎になる危険性があるため,皮膚に接触しないよう注意する。
危険性の高い技術,材料及び薬品を用いる場合は,製造業者の指示に従い,健康及び安全に関するデー
タを調べ,適切な安全手順を確立しておかなければならない。また,廃棄物は国が定める要件に従い,処
分する。
警告 溶液作製は,次の点に注意する。
――――― [JIS K 6848-2 pdf 5] ―――――
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JIS K 6833-3:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤